佐藤直曉の「リーダーの人間行動学」 blog

リーダー育成のための人間行動と人間心理の解説、組織行動に関するトピック

民主党は本当に腐ってしまった

2012-06-04 08:07:12 | リーダーの人間行動学
「元経済産業省原子力安全・保安院院長の広瀬研吉氏(63)を参議院の複数の常任委員会へ参考人招致することに対し、民主、自民両党が反対している。

広瀬氏については保安院長だった2006年、内閣府の原子力安全委員会(安全委)に圧力をかけ、防災重点区域の見直しを先送りした責任が問われている。招致は国会事故調での同氏の不十分な答弁を追及する試みだが、なぜ実現しないのか。」
(引用:東京新聞:民主も自民も「寝た子起こすな」:特報(TOKYO Web))

いったい何を考えてこの国の指導者は仕事をしているのか。

よってたかって臭いものにふたをしようとしている。当時の政権与党自民党が反対するのはまだしも、民主党までが反対することが、この国の異常さを示していると思います。


東京新聞の言っていることはまっとうに思います。

東京新聞:週のはじめに考える 政治の「正統性」が揺らぐ:社説・コラム(TOKYO Web)

「いま野田政権は「増税実施は衆院議員の任期が切れた後になるから公約違反ではない」と言っていますが、こんな説明で納得する国民は少ないでしょう。
 野田政権は増税に自民党の賛成を得るために、最低保障年金の創設や後期高齢者医療制度の廃止問題でも妥協して、実質的に棚上げしようとする気配がうかがえます。もしそうなら、これまた公約違反になります」

「国民の気持ちに沿って考えるなら、まず完全独立の規制機関を立ち上げる。専門家による透明な議論を経て安全基準をつくる。客観的検査で安全を確かめた後、稼働を政治判断する手順ではないでしょうか。使用済み核燃料の最終処理方法が見つからない以上、それでも動かさないという選択肢は当然、残ります。

 そもそも安全に関する規制や政策は現行の法律上、原子力安全委員会が「企画し審議し、および決定する」と定められています。国会で審議中の原子力規制庁法案には安全委の衣替えが盛り込まれていますが、政権が勝手に決められるような性格のものではないのです。「再稼働ありき」で基準をいじるのではなく、しっかりした基準をつくって安全を判断する。それが基本です。」

民主党は足利氏のようなものか。公家(官僚)のそばにいて、魂を抜かれ、すっかり公家風になってしまった。

民主党は本当に腐ってしまった。もはや民主党政治に正当性はない。

妥当野田政権を主張します。

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