昨日は世阿弥の男時・女時を紹介しましたが、どんなものにも波といういうものがあるようです。一定の傾向ですね。上り坂のときであれば、それが必ず一定期間続く。また下降もある期間続く。そういう波にどう対処すればよいかです。
「高潮期・低潮期」
整体では身体の波を7年としています。このほかにも、1か月の波、一年の波などがあるのですが、中期的にはまず7年を考えるようです。
それで、前半の三年半 . . . 本文を読む
携帯電話がひどいことになっているようですね。私は携帯電話を使いこなせていない人間なので、どうでもいいことなのですが。しかし、このすったもんだが、どういう影響を市場にもたらすかは、後世のケーススタディになりそうで、はたから見ていておもしろい。
「携帯神はどちらに微笑むのか」
今日は、新刊『リーダー感覚』の校正作業に時間をとりたいので、簡単にしておきます。
ソフトバンク「予想外」、連日の携帯電 . . . 本文を読む
正しい判断をすれば、難局でも乗り切れるでしょう。しかし、そういうときに平常心でいられないと、正しい判断はできないものです。正しい判断をできないように導くのが勝負師のようです。
昨日の日経新聞夕刊(10月27日)のコラム『こころの玉手箱』は、将棋棋士で「王座」というタイトルを保持している羽生善治さんが書いています。
このコラムで、羽生さんは大山康晴15世名人と対戦したときの思い出を語って . . . 本文を読む
あらゆる物事において、「サプライズ」というものが、相手に非常に大きな効果をもたらします。
「秘すべきは花」
勝負事などでは、特にサプライズというものが大事です。
能の中興の祖である世阿弥――室町時代の人物――は、こんなことを言っております。
たとえば、武術におけるかけひきにも、名将の知謀によって意外な戦略を用いて、強い相手にも勝つことがある。これは負けた方にとってみれば、予期して . . . 本文を読む
どういうわけか、耳のいい人は推理力が優れているというのです。ちょっとその説を説明してみましょう。
「推理力の訓練法」
以下は、私がしばしば取り上げる、整体の創始者・野口晴哉先生が提案していた推理・思考・判断力の訓練法です。
■枕元に時計を置き、その音を聞く。だんだん離していって、その音が聞こえるか聞こえないかくらいの位置にまでもっていく。そしてその音を寝ながら数える。
■次の日はその . . . 本文を読む
携帯電話市場で孫さんがどう動いていくのか、おもしろいですね。私は携帯電話を全然使いこなしていないので、コンテンツとかの評価は全然できませんが、思いつく基本的な経済原理を少々…。
「携帯の形態はどう代わるんだろう」
今日は、夜、八洲学園大学という生涯教育のための大学で講義をします。いわゆるeラーニングというものです。その準備のために、ブログは手短にさせていただきます。
では携帯電話市場に . . . 本文を読む
虐待して子供を死なせた容疑者は、こう言っていたそうです。
「自分は体罰を受けて育った。それで世の中のことがわかったので、体罰は否定しない。日常的ではないが、しつけで子どもをたたくことはある」
「親子連鎖を断つ会」を主宰する東海女子大学人間関係学部の長谷川博一教授(臨床心理学)によると、自身が虐待を受けて育った場合、そうでない親に比べて虐待するケースは2割ほど多くなるという。
長谷川教授は「自 . . . 本文を読む
ピーター・ドラッカー(1909~2005)は、予期せざる成功は腹立たしく、しかもそこに成功の芽が隠されている、というようなことを言っています。
「運命の別れ道」
今朝の日経新聞(2006年10月23日)の17面に、小林幸子さんが自分の経験談を語っていますが、おもしろかったですよ。
彼女は10歳で古賀政男に見出され、デビュー作の「ウソツキ鷗(かもめ)」が二十万枚のヒット。し . . . 本文を読む
三百年前、デカルトは「我思う。ゆえに我あり」と言った。今やわれわれは「我見る。ゆえに我あり」と言わなければならない。――ピーター・ドラッカー(1909~2005)
「感覚とは何か」
「最近企業や政府の計画立案において、シナリオが大きな役割を果たすようになった。その基本もまた知覚的な認識である。
そしてもちろん、生態系なるものはすべて、概念的な分析ではなく、知覚的な認識の対象である。
生態系 . . . 本文を読む
私はもう一本別のブログ「佐藤直曉のつれづれなるままに」というのを書いていまして、こっちは日常の気になることや趣味の整体関連の話などを、くだけた調子で書いています。今日のテーマは、どちらかといえばそっちむきなんですが、たまにはこちらの読者にも考えていただいたほうがいいだろう、ということで書くことにしました。
「検索させる入試問題」
今朝の日本経済新聞一面(10月20日)のコラム「ネットと文 . . . 本文を読む