先週から新しいホームページをつくるために、いろい準備していたのですが、ようやく格好がつきました。まだ、気に入らないところや、書いていないところもあるのですが、まあとりあえず人に見せられるものになったかなと思い、紹介させていただきます。
いままであちこちで書き散らしていたものをまとめて、見やすいようにいたしました。これを見れば、私の考えていることの全体像がわかるようにしたい、というつもりでおります . . . 本文を読む
先日、情報のナビゲーターという話をしようと思い、ミシュランの話を少ししたところで、尻切れトンボになってしまいました。『東海道中膝栗毛』のオカマの話にそれたので尻切れになったのです。今日は真面目にやります。
◆旅行のクチコミサイト フォートラベル
オンライン旅行代理店としては、楽天トラベルが7割くらいのシェアをとっていてダントツだそうです。
楽天がなぜ強いのかというと、オンライン旅行代理 . . . 本文を読む
問題というのは、定義によっていかようにも変わりうるものです。その問題を誰が所有するかということと、その定義は多いにかかわってまいります。
「問題の所有権を主張する」
たとえば、老人介護者を派遣する事業会社に問題があったとします。
ホームヘルパーが派遣先の家庭ともめているのに、ケアマネジャーはアドバイスをせず、ヘルパーに任せッきり、という問題があったとします。
ホームヘルパーの立場と . . . 本文を読む
補足1:
リーダーの暗示学699(1月17日)――世界構造の変化が何をもたらすだろうか
<北朝鮮>エネルギー政策めぐり首相謹慎、他閣僚も更迭 (毎日新聞)
「北朝鮮で昨年、エネルギー政策をめぐり、朴奉珠(パクボンジュ)首相ら閣僚クラスが相次いで、謹慎処分を受けたり事実上更迭されていたことが18日、北朝鮮の政権に近い関係者の話で分かった。」
記事の要約:
「昨年春頃、電気石炭工業相だった朱東一( . . . 本文を読む
不二家の問題をまたとりあげます。新聞や多くのブログなどで問題点が指摘されていますが、そのとおりです。品質管理の社内体制、経営陣以下社員の食の安全に対する意識欠如、事件を隠蔽する態度などなど。しかし、私は、これらの指摘が、この会社の問題の本質にはまだ触れていないような気がするのです。
「不二家の企業行動」
不二家の、食の安全・品質管理の意識欠如は目を覆うばかりです。
95年6月には、不二 . . . 本文を読む
昨日は手違いから、掲載しないつもりの原稿を投稿してしまいました。削除したのですが、見てしまったかたも多いようです。見られなかった方は残念でしたね。そのかたたちには申し訳ないので、その穴埋めというわけではありませんが、今日もこの問題をとりあげましょう。今日は、歴史から題材を取り上げます。
「大化の改新」
今日は、大化の改新前後から壬申の乱あたりまでの分析です。そのあたりの事件をまず列挙しましょ . . . 本文を読む
ドラッカーは『新しい現実』(ダイヤモンド社)のなかで、分析から知覚へ移らなければならない、それが新しい世界観だ、と言っております。たとえとして、我々にとって「CAT(猫)」を分解してC、A、Tと分析しても意味がない、大事なのは猫という意味を考える、認識することだと言っています。企業や政府の計画立案で、シナリオが大きな役割を果たしているのもそのためだそうです。詳しいことはドラッカーを読んでください。 . . . 本文を読む
昨日、リーダーの視野について最後に触れましたが、もう少していねいに説明しようと思います。
「空間的な認識視野」
リーダーの認識視野は空間的な認識力と時間的な認識力が必要ではないでしょうか。
まず空間的な問題です。リーダーの認識視野というのは、上に行くほど広くなる。これは当然のことです。上に行けば行くほど、広いテリトリーを管轄するようになるからです。係長なら自分の係りの問題だけを見 . . . 本文を読む