佐藤直曉の「リーダーの人間行動学」 blog

リーダー育成のための人間行動と人間心理の解説、組織行動に関するトピック

リーダーの条件87――意識に何をハイライトするか

2008-06-30 08:01:41 | 戦略眼
私はこれまで何冊か本を出し、またいくつかのブログやメルマガを書いておりますが、そもそもなぜこういった内容のものを書くようになったのか、そのへんのきっかけから、今日はお話しいたしましょう。 その前に、以下は最近まぐまぐから配信をはじめたメルマガ“人を観る力”をつければ鬼に金棒の創刊準備号の一部です。 -------*-------*-------*-------*-------*------- . . . 本文を読む

リーダーの条件86――この国の戦略はどうなっているんだろう

2008-06-27 10:15:47 | 戦略眼
アメリカが北朝鮮のテロ国家指定を解除すると発表しました。 北朝鮮に拉致されたご家族のご心痛を考えると胸が痛みます。 福田さんは、アメリカの政策を「容認する」と発言されたそうです。私は福田政権、いや自民党政権にはもう期待できないと思いました。 この国の戦略はいったいどうなっているのでしょう。 外交はどうするのでしょう。特に東アジア外交について。日米同盟だけで全部解決できるほど、いまの世界は単 . . . 本文を読む

リーダーの条件85――人を観る力があれば、交渉でも対人関係でも有利

2008-06-26 09:38:29 | 人間行動分析
このたび、まぐまぐから週に一度メルマガを配信することになりました。 タイトルは「“人を観る力”をつければ鬼に金棒」です。日曜日に原稿を投稿したところ昨日掲載されました。意外と早かったように思いました。 内容は、どうやったら人の行動の癖や性格が見抜けるかということです。そのノウハウをわかりやすく紹介していこうと思っています。 具体的にはバックナンバーを見ていただければ早いのですが、とにかく相手 . . . 本文を読む

リーダーの条件84――いろいろお困りのリーダーさんには私の本を……

2008-06-25 07:48:20 | 佐藤直曉の著書ご紹介
昨日は、「佐藤直曉のことわざ故事金言大事典」でこんなのをつくりました。 三つの美しい音 イランではこう言うのだそうだ。 世界にある三つの美しい音とは、 一つは、女のため息。 二つ目は、金貨のジャラジャラと鳴る音。 三つ目は、水のさらさらと流れる音。 なんとなくわかる。 だが、現代日本ではどうだろうか。 女のため息は、女の鼻息に押され 金貨のジャラジャラなる音は、音もしないゴー . . . 本文を読む

リーダーの条件83――リーダーに必要な言葉の暗示力

2008-06-24 10:25:39 | リーダーの暗示スキル
暗示力などというと、催眠術を使うようにして何かを思い込ませてしまう、といったことを思い浮かべる方がいるかもしれません。 私がいう暗示力というのはそういうものではなく、もっとシンプルなものです。 どんなことかは、例を見ていただいた方がよいでしょう。 以下は、NBonline 梶原茂の「プロのしゃべりのテクニック:【12】ジャパネットたかたの本当のすごさ」(6月19日)の引用です。 ジャパネッ . . . 本文を読む

リーダーの条件82――戦略の基本はぶれてはいけない

2008-06-23 09:05:08 | 戦略眼
かれこれ三十年近く前、スタンフォードに留学していたころからですが、私は原子力に代わって太陽光発電が次世代エネルギーの中心になると、仲間に言っておりました。 本格的にそういうことを言い出したのは十年くらい前からで、それは私の本にも書いています。 なぜそう思ったかというと、太陽電池というのは半導体と同じものだからです。 これは日本のお家芸ですから、当然日本企業が得意とするだろうと思いました。また . . . 本文を読む

リーダーの条件81――梅雨は不機嫌は人が多くなるからお気をつけあそばせ

2008-06-19 08:41:05 | 心と体と人間行動
さて、今日は何を書こうか。東京は梅雨の中休みで晴れてはおりますが、そのうちまた雨の日が多くなるでしょう。 以前も書きましたが、雨が降って湿度が高くなると皮膚呼吸が妨げられるので、呼吸器に負担がかかるようになります。 皮膚というのはなかなか大事なもので、呼吸機能がある。だから全身に金粉を塗られたら、どのくらいの時間でそうなるのかは知りませんが、人間は死んでしまう。窒息死みたいなものなんでしょう。 . . . 本文を読む

リーダーの条件80――セオリーを生半可に解釈すると痛い目にあう

2008-06-18 09:56:22 | リーダー感覚
人に言葉をかけるというのも、なかなか難しいものです。 Aさんは、ある女性社長と親しくつきあっていました。この女性社長は、30代くらいだったそうです。 とにかく猛烈な頑張り屋さんだったそうです。それが高じて、胃に穴があいたりするし、キーボードの打ちすぎで指を疲労骨折したとか。 壮絶ですね。私なんか、いくら頑張ってもこんなにはならないでしょう。もっとも、その前に目がおかしくなることは十分考えられ . . . 本文を読む

リーダーの条件79――今日はヘソが捻れてる日のようです

2008-06-17 08:32:51 | 雑記帳
今日の私はおへそがネジけているようです。 DIMEという雑誌の新聞広告を見ると、「ケータイは2台持って差をつけろ!」とありました。 ふーん。そんなんで差がつけられるの? 家を2軒持っていれば、電話は2台必要だ。だが、電話を2台持ったからといって、家を2軒持てるとは限らない。 二人の女と付きあえば、それぞれの女用に携帯を持つ必要があるかもしれない。だが、携帯を2台持ったからといって、二人の女 . . . 本文を読む