◆訓練は素振りから
本やセミナーで学ぶのは理論ですね。野球にたとえれば、バッティング・フォームの解説書のようなものでしょう。
それを読んだだけで、いきなり公式戦に出て、ピッチャーの球を打てといわれても、それは無理というものです。
それなら、どうすればよいか。野球なら「まずは素振りをしなさい」といわれるはずです。
それで、素振りをある程度こなしたら「緩い球を打つ練習をしな . . . 本文を読む
部下のやる気を育てる方法について。
落語にこんなのがあります。
旦那が、「金魚鉢を見張っていろ」と与太郎に言いつけて出かけました。ところが、家に戻ると、金魚がいない。
驚いた旦那が与太郎にたずねると、
「ああ、さっき猫がくわえていったよ」
なんのためにやっているのかわからないと、部下はとんでもないことをしてしまうというたとえ話です。
つまり、部下に命令するときは、命令のもう . . . 本文を読む
リーダー育成を考える上で、対人折衝力は不可欠の要素です。
私はこれについて「人間行動学」と名付けて、いろいろな角度から研究し、それをこちらのブログをはじめ、著書などいくつかのところに書いています。
詳細はそれに任せるとして、いちばん考えなければいけないのは、相手が一つではないということです。
人間一人一人みな違う。しかし、これはある程度パターン化してまとめることは可能です。少なくとも勉強のう . . . 本文を読む
人間をはつらつと活動させるために、リーダーは何をすべきか。また、そのために、リーダーは何を学ぶべきか。
これが私の研究目的です。そして、私の結論は「人間を理解することがまずなければならない」ということです。
物事を動かしているのは、仕組みであり資金であるわけですが、その背後には人間の動きがあります。これを見極められるかどうかで、ことの成否は随分違ってきます。
私は、この人間を観ることについて . . . 本文を読む
リーダー論は百花繚乱
「リーダーとは何ぞや?」と百人にたずねると、百の答えが返ってくる――それくらい、リーダー論は多様です。
拙著『リーダー感覚』では、こんな例をあげています。
>>どんなトラブルがあっても勇気をもって対応し、部下に信頼され、情熱や使命感で部下を引っ張っていく人
これなどは、リーダーのパーソナリティを重視した意見です。
>>リーダーとは意志決定をする人
これは、リーダー . . . 本文を読む
これからしばらく、リーダー育成論について書いておこうと思います。なお、この内容は「佐藤直曉リーダー研究所公式サイト」に掲載しているものをベースにいたします。
* よき指導者になるためには
** 指導力をつけることを考える前に
*** 何を目的にするのか
指導方法を学ぶ前に、人生において何を目的とするかを決めることが案外大事なのではないでしょうか。
私は相手(部下)が元気になれば、自発的に . . . 本文を読む
今日の格言は「野球を観ないで一生懸命お仕事をしよう」。まあ、自分に言い聞かせてるんですがね。
さて、今日は拙著『リーダーの暗示学』からテーマを選びました。(第六章基本型別の暗示事例 観念には別の観念をぶつける)
中国の戦国時代、楚に孫シュクゴウという人物がおりました。彼の子供時代のエピソードです。
遊びに行った孫が泣いて帰ってきたので、母が理由をたずねると彼はこう答えました。
「両頭の蛇を . . . 本文を読む
昨日は昼休みに日韓戦を見ました。
幸運にも、あの試合は昼休みに見るだけで十分でしたので、仕事をさぼる必要がありませんでした。よかった、よかった。
日本人野手にはあんな選手しかいないのでしょうか。あの貧打では。日本野球のレベルは相当落ちているのか。
週刊誌に「イチローに忍び寄る老い」という記事が出ていましたが、彼も歳をとったということでしょうか。35歳ですからねえ、残念。
さて、今日はアメリ . . . 本文を読む
君はダルビッシュを見るか?
本日の昼からWBC日本ー韓国戦がありますねえ。
昼休みにテレビをつけて1時間後、はたしてあなたは仕事に戻れるでしょうか?
売れない営業マンなら、仕事だと言って外出して、どこかの喫茶店かで携帯ワンセグで、試合を見るかもしれませんねえ。
売れない営業マンに、「売れない人」なんて言ったらいけませんよ。可哀想じゃないですか。それに恨まれますよ~。本人は、自分なりには一生 . . . 本文を読む
今日はとても暖かいですねえ。いつもこれくらいですと楽なのですが。
春になるといろいろ新しいことをしたくなります。やっぱり、体はそういうふうに出来ているのでしょう。
ということで、私もメールセミナーなるものを始めてみようと思いたちました。
一本は有料の「人間行動学ゼミ」。これはL研ブックストアにあります。
それから、携帯向けの無料人間行動学ゼミもはじめます。こちらは軽いものです。携帯にメルマ . . . 本文を読む