その人らしい個性が輝いていて、しかも一生懸命やっている人だなあと思える――そんな人のブログを見つけて読むと、楽しくなります。ブックマークに登録している人なんか、みんなそうですね。「5足のわらじ」のmiyarabiさんなんかすごいですよ。女性、母、妻、大学生、在宅ワーカー、あとなんだっけ、PTAとかの兼職で、もう元気いっぱい。大賢(兼)人です。また、最近うかがったaspoloさん(『Never t . . . 本文を読む
今日の「実戦心理」は、まだ思いつきの段階で、例を示したにすぎません。とりあえずまとめてみたのですが、今後、何か発展があるような気がしています。
「暴走を誰も止められない」
バブルが絶頂の頃、多くの企業が不動産投資をしていました。私はもうすぐバブルが崩壊して、とんでもないことがやってくると確信していましたが、ほとんどの人にとっては、このような状態は、予測不能な特殊状態に思えたことでしょう。
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今日は、本当に書く内容を思いつきませんでした。昨日、書きすぎたかなと思っています。あれなら3回分くらいはある。分割して書いていれば、今頃こんなに苦しまなくてもすんだのに。でも、自分の頭にあるものを全部出し切らないと、新しいものが入ってこない。古いものを捨てないと、新しいものは生まれない――などという誰かの話を真に受けて、実践してみたのです。けれど、話が違う。頭が空っぽになったはいいが、そのままず . . . 本文を読む
カテゴリ別バックナンバーのリスト
リーダーの暗示スキル一覧
日付 # 内 容
05-25 167 名誉ある撤退を相手に与える
05-23 165 暗示の評価基準2
05-19 161 自分の非を認めない人を説得する
05-14 156 プロセス暗示と東京大地震騒動
05-13 155 希望の星を与える暗示(個人の場合)
05- . . . 本文を読む
自分は明るいとか、根暗だ、忍耐強いとかいう性格ですが、たいていの人は、この性格は、自分の本性であり、不変のものだと思っています。しかし、暗示学の観点からすれば、本来、性格とはどうにでも変わるものなのです。性格とは、過去の経験から、自分とは「そういうものだ」と思い込んでいるだけなのです。そこで、その経験にとらわれずに、「自分とはこういうものなのだと」思えれば、自己改造ができるわけです。ただし、意志 . . . 本文を読む
昨日は、言葉に振り回されずに、相手の気持ちを察する訓練法のお話をしました。今日は、これをリーダーシップ養成論として展開してみようと思います。未来のリーダー、新米リーダーには参考になるかもしれません。
「ラーメン店主の味覚」
物事が上達するかどうかは、結局のところ、感覚があるかどうかであると、昨日申しました。
味覚などは特にそうですね。テレビで、はやっていないラーメン屋さんの改造計画を . . . 本文を読む
人間は、言葉によって、複雑なコミュニケーションができるようになりました。しかし、言葉を使えるがゆえに、本音とは別に、言葉でうわべを取り繕うことができるようになりました。そのため、言葉に騙され、振り回されることが起きるようになったわけです。今日は、言葉と気持ちが一致しているかを見極める訓練法のお話です。
「言葉を信じていいのか」
今日の話は、勘のよい人、特に女性には馬鹿馬鹿しいことかもしれま . . . 本文を読む
昨日は、デシジョン・サイエンスの悪口を言いました。今は、もっと、まともになっているかもしれませんが。ところで、私が近々出す本『部下の心をリードするリーダーの暗示学』の英語名を、私は「The Art of Leading Other People's Minds』としました。サイエンスじゃなくて、アートだっていうわけ。いやなに、カバーをデザインしてくれた人が、裏表紙に勝手に英語のタイトルを入れたの . . . 本文を読む
いろいろな意思決定ツールが考えられています。デシジョン・ツリーなんていうのも昔ありました。今でもあるのかな。意思決定に役立つ洗練された手法は、いろいろな分野ごとに、次々と考えられています。しかし、そういうものがあっても、最後の決断は、どこかそういうものとは離れたところで、なされるように思うのです。
「油断大敵」
もう大昔の話です。私がスタンフォードのビジネススクールで最初の学期に習ったの . . . 本文を読む
自分の意見に従わないで、すぐ反論してくる部下がいると、未熟なリーダーは非常に不愉快になります。それで、無理矢理リーダーの権力で議論を打ち切り、仕事をさせたりします。あるいは、怒鳴って脅す人もいます。部下の批判をするだけでなく、嫌味を言って、部下をめげさせたりすることもあります。
「相手を元気にする暗示に徹しきれない」
私がある仕事でリーダーをしていたとき(ずいぶん昔の若い頃の話です)に、 . . . 本文を読む