「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

「ボヴァリー夫人」の思い出

2005-04-11 21:00:00 | 思想・文学
フローベルのボヴァリー夫人をご存知でしょうか?まあ、現状不満足で生じる不倫の先駆けみたいなものです。

もうずいぶん前の話です。隣のゼミの先生が卒業生の披露宴で、ボヴァリー夫人の話を始めました。披露宴の恩師の挨拶がこれじゃ教え子が、かわいそうです。フランスが専門でもね。

でも、大丈夫、すでにその当時でもフローベルを読んでいる人はそんなにいませんでしたので・・・・・・、にが笑いは他の先生と私だけでした。
しかし、何故に披露宴でボヴァリー夫人・・・・・・不可解!

読了本
「ボヴァリー夫人 フローベル 新潮文庫」
まあ、教養として読んでみてはいかがでしょうか?何かの雑誌で中沢新一がオススメの本としていましたが。

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