サタン道

フリマ命!の中年オバハン愚痴日記。

されど掃除

2013-11-18 20:10:22 | Weblog
わたくしはよく「男らしい」と言われます。(涙)



ガサツで大雑把だからだと思いますが、それは料理や掃除にもあらわれます。


料理は「焼いて終わり」「蒸して終わり」的な料理が多いですし、掃除もモノが置いてある場所はよけて掃除機をかけるような女です。



ですが仕事でヘルパーをしてから 少し考えが変わりました。




今さらですが やはりキチンと丁寧に掃除しないと、利用者さんに評価されない。




「清潔を保つ」「動かした物は元の場所に戻す」がヘルパーの絶対守らなければならない掟。

ですので、わたくしにしてみれば 以前よりもものすご~~く丁寧に掃除するようになったのです。(笑)



うっかりすると お皿を割ってしまうとか、障子を破いてしまうとかの事故も気をつけなければいけません。

ヘルパーの会社には いざという時の保障があるのですが、事故がおきれば気まずいですし、信用を失ってしまいます。



自分の家なら「まいっか」ですみますが 利用者さんのお宅の場合は 最悪の場合「ヘルパー交代」もあり。



ヘルパーになりたての頃は「掃除すりゃいいんだから簡単だ」と気楽に考えていたのですが 間違っていましたね。



掃除で信用が決まるのだと気がついてからは、慎重にやるようになりました。

「またあのヘルパーに頼みたい」と思ってもらえるように頑張っています。




かなり前ですが 帝国ホテルの部屋のお掃除をする女性にスポットをあてた番組を見ました。



細部まで綺麗に掃除をした後、最後に床に掃除機をかけるそうで、その掃除機のかけ方に感動。

壁側からスタートし ドアに向かって後ろむきに下がりながら掃除機をかけるのです。


理由は「じゅうたんにつく自分の足跡を消すため」。

最後にドアから出る時には、じゅうたんに足跡がひとつもない状態になるのです。



これぞ「気持ちよく部屋を使ってもらう為の心のこもった掃除」でしょう!



仕事で掃除する時、この番組のことを思い出し、マネして後ろに下がりながら掃除機をかけます。(笑)


帝国ホテルレベルの完璧な掃除にはまだほど遠いと思いますが、心をこめてを肝に銘じてやるようになりました。



ついでに 我が家の掃除も以前よりマトモやるように。(笑)





たかが掃除、されど掃除、ですね。


明日も仕事頑張ります。