【涼宮ハルヒの憂鬱】佐々木ss保管庫

2chの佐々木スレに投稿されたssの保管庫です

佐々木スレpart10に投稿されたss

2007-09-20 | その他
以下は、2chの【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part10【変な女】に投稿されたSSです。

10-47  テクニシャンk
10-54  >>1乙
10-54  1乙に関する考察
10-66  >>1乙に関する考察
10-70  佐々キョンバカ+1
10-77  God knows...(佐々木ver)
10-126  無題
10-212  無題(1) 無題(2)
10-270  「もし佐々木団+キョンが北高生でSOS団光陽園学生なら」(1)
10-311  「流星に何を願う」 (5)   (「流星に何を願う」(1)-(4) の続き)
10-324  佐々木は友達とゲーセンとか行ったことあるのかな
10-387  「僕は、ここにいる」
10-401  佐々木団の会合にて。
10-413  「冬の日のコンフェッション」
10-430  「くくっ、キョンは良いお父さんになれそうだ」
10-521  「ぬいぐるみ」

佐々木スレpart9に投稿されたss

2007-09-20 | その他
以下は、2chの【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part9【変な女】に投稿されたSSです。

9-90   「奴はペインキラー」(2)(3)   (「奴はペインキラー」(1)の続き)
9-102  「プルケリマ」
9-118  >>1乙
9-131  小ネタ×2
9-146  佐々木の告白
9-170  海水浴
9-205  「パーティ」(1)、 (2)、 (3)
9-289  小ネタ
9-333  小ネタ
9-350  中学生以下閲覧注意
9-372  佐々木×国木田
9-374  駄目になったササッキー
9-377  全てはキスで解決
9-378  現実(欝ネタ)
9-391  ラブレター
9-418  「流星に何を願う」(3)(4)  (「流星に何を願う」(1)-(2) の続き)
9-471  小ネタ×11
9-512  自習室の彼女
9-522  「フラグ! ぶっ壊せ! フラグ!」
9-541  ハルヒと佐々木は仲良くなれそうでなれなさそうな希ガス
9-560  鬱ネタ
9-650  「ワン・セグメント・ホワイトリボン」(1) (2)
9-666  吉野屋ネタ改変
9-679  「佐々木少佐語録より抜粋」
9-716  「いつもどおり」
9-723  二重人格
9-820  佐々木団の日常
9-930  「おもろい夫婦」
9-956  「佐々キョンバカップル『夜食』」
9-960  「キョンと佐々木のチュートリアル」

佐々木スレpart8に投稿されたss

2007-09-20 | その他
以下は、2chの【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part8【変な女】に投稿されたSSです。

8-34   「Von der Jugend」
8-71   >>1乙
8-88   「初恋」
8-101  First Good-Bye
8-117  佐々木×キョン(佐々木視点ss)
8-167  佐々木×古泉
8-200  小ネタ
8-205  「流様が見ている」  「流様が見ている」(2)
8-240  「ハッピー・ウェディング」
8-245  「夏の思い出」
8-260  佐々木の誕生日
8-307  ハルヒの正体
8-313  最終話
8-321  朝起きると犬になっていたキョン
8-324  「キョンと佐々木」
8-344  フラグクラッシャーkネタ×2
8-353  小ネタ
8-374  転入生
8-386  自慰行為を佐々木に見られたキョン
8-413  「聖なる侵入」
8-416  「それは男の夢」
8-443  佐々木かわいいよ佐々木
8-480  ササッキーのバストサイズ
8-493  「夢」(1)  「夢」(2)
8-574  佐々木×古泉
8-598  佐々木男ver
8-605  貧乳ササッキー
8-621  湯煙@佐々木(翌日)   (「湯煙@佐々木」の続き)
8-648  Hなササッキー
8-652  「黒佐々木」
8-659  僕もニックネームで呼んでくれ
8-683  「赤いバーチェッタ」
8-698  小ネタ
8-750  佐々木に似合う曲
8-764  脳内掲示板@佐々木
8-823  「奴はペインキラー」(1)
8-840  小ネタ
8-849  二次創作
8-878  「流星に何を願う」(1)  「流星に何を願う」(2)
8-903  小ネタ×3

番外編
8-334  諸君!私は佐々木が好きだ!
8-474  旧約萌書比翼の章より

佐々木スレpart7に投稿されたss

2007-09-20 | その他
以下は、2chの【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part7【変な女】に投稿されたSSです。

7-33   小ネタ
7-75   小ネタ
7-101  >>1乙
7-102  気が付いた!
7-194  「キョンデレ」
7-200  12時までに200超えたら佐々木はキョンのもの。
7-230  「サプライズ・ダンス」(1)  「サプライズ・ダンス」(2)
7-289  小ネタ
7-290  キョン家の家計図
7-297  小ネタ
7-307  佐々木可愛いよ佐々木
7-318  河合
7-324  涼宮ハルヒの消失
7-327  黄金のスペクトル
7-355  補習・佐々木講座
7-396  フラグクラッシャーk
7-399  「カミナリさま」
7-409  キョンは僕をオカズにすることはあるのかい?
7-446  「Happy Strings」
7-461  小ネタ
7-465  着替え中
7-500  「東京タワー」
7-527  「フラクラ返上」(1) 「フラクラ返上」(2)
7-541  キョンのお見舞い
7-562  3分佐々木
7-569  佐々木とキョンの結婚生活
7-648  バッドエンド
7-664  佐々キョンバカップル「情事後」
7-668  佐々木×キョン
7-688  小ネタ
7-712  「実は佐々木はキョンに対して想いを寄せていなかった」説
7-723  「佐々木さんの葛藤」
7-742  「涼宮さん。私、実は〇〇〇〇〇」
7-769  佐々キョンバカップル 「じゃがりこゲーム」
7-785  閉鎖空間にて
7-790  「下校時間近く、教室にて」
7-839  小ネタ×4
7-883  「湯煙@佐々木vol.2」   (「湯煙@佐々木」の続き)
7-904  「こんなに近くで...佐々木ver.」
7-971  新スレの季節

番外編
7-370  キョン降臨

佐々木スレpart6に投稿されたss

2007-09-20 | その他
以下は、2chの【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part6【鎖骨】に投稿されたSSです。

6-12   >>1乙
6-55   フラグクラッシャーk
6-57   「さくら」
6-69   小ネタ(佐々木視点&キョン視点)
6-81   「スクウェア・ラブ」
6-97   「佐々キョン バカップル」
6-104  佐々木×キョン(中学卒業ss)
6-113  「月の悪戯」
6-118  小ネタ
6-136  おっぱいぷにぷに
6-138  佐々木×キョン
6-171  「いろがみ」
6-182  「正夢おっぱい」
6-191  「祭り」
6-195  ササッキーのひとり交換日記
6-214  フラグクラッシャーk
6-232  「一夏の冒険」
6-260  小ネタ
6-289  体技:スルー
6-307  佐々木×キョン
6-313  鬱ネタ
6-323  お前の朝がお前
6-327  「天国へ行く方法」
6-333  小ネタ
6-337  ギックリ腰ササッキー
6-357  「夏祭り」
6-402  フラグクラッシャーk
6-421  雨の日の佐々キョン
6-425  佐々木×キョン(中学時代ss)
6-504  佐々木の恋愛観
6-516  ss批評
6-546  一人っ子ササッキー
6-575  小ネタ
6-586  佐々木vs朝比奈さん
6-625  1時間以内にレスがあればキョンの嫁
6-630  妻妾同衾(さいしょうどうきん)
6-631  ネクタイ
6-654  小ネタ
6-658  「笹の葉ワルツ」
6-671  小ネタ
6-712  「Gとの遭遇」
6-730  「黒い安息日」
6-753  「井戸の中の女」
6-754  誘い受けササッキー
6-786  「夢花火」
6-831  「黒い悪魔、あるいは天使」
6-852  「小ネタ・G」
6-860  「湯煙@佐々木」
6-871  Gネタ
6-882  究極のフラグ
6-923  佐々木一族の秘密
6-930  姪の誕生
6-981  アングリーササッキー

番外編
佐々木関連AA Part2 (佐々木スレ2-526 ~ 6-449)

佐々木スレpart5に投稿されたss

2007-09-20 | その他
以下は、2chの【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part5【変な女】に投稿されたSSです。

5-11   >>1乙
5-22   寝取られ萌え
5-27   小ネタ
5-36   キョン分不足
5-43   「佐々木さんならだいじょーぶ」
5-49   小ネタ
5-54   15498回目の8月31日
5-54   佐々木とパシリキョンの遭遇
5-70   ストーカーササッキー
5-87   ヤンデレササッキー
5-103  佐々木vsハルヒ
5-114  鎖骨好き
5-130  キョンとのmemory☆VOL16裸体編
5-150  佐々木×キョン(キョンの部屋にて)
5-162  フラグメーカーk
5-180  「ダブルブッキング」
5-200  死亡フラグ
5-202  「グッドメディスン」
5-210  小ネタ
5-212  小ネタ
5-216  あったらイヤなメールのやりとり
5-222  「僕のおっぱい:後日談」
5-231  佐々木vsハルヒ
5-244  アニマル症候群
5-247  電車睡眠
5-251  小ネタ
5-321  佐々木姓の由来
5-356  佐々木の料理の腕前
5-384  WAWAWAランク
5-390  佐々木vsハルヒ
5-391  くすぐりに弱い佐々木
5-392  「涼宮ハルヒの驚愕」
5-406  佐々木×キョン
5-406  小ネタ
5-408  ほろ酔いササッキー
5-425  電子機器に疎い佐々木
5-439  電子メィル
5-446  携帯ストラップ
5-452  小ネタ
5-456  小ネタ
5-486  ササッキー萌え
5-487  佐々木かわいいよ佐々木
5-536  小ネタ
5-543  ポニーテール
5-554  「夢で会えたら」
5-584  佐々木vsハルヒ
5-593  小ネタ
5-597  キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン
5-601  佐々木vs長門
5-623  小ネタ
5-630  眠れぬ夜
5-631  佐々木のメールアドレス
5-653  「フラグたちの憂鬱」
5-654  ミニスカササッキー
5-672  暗黒神ササキーン
5-685  小ネタ
5-687  キョンの告白
5-698  「記念日」
5-709  小ネタ
5-721  佐々木vsハルヒ
5-737  3分キョン
5-754  「キョン」
5-763  小ネタ
5-788  「佐々木の憂鬱」
5-804  二人三脚(1)  二人三脚(2)
5-835  将来設計
5-852  「ファーストキスは誰のもの?」
5-868  「もし佐々木がもっと変な女だったら」
5-871  眠れぬ夜のササッキー
5-876  3本のフラグ
5-878  「胡蝶の夢」(1)  「胡蝶の夢」(2)
5-897  「親友」
5-938  小ネタ
5-942  佐々木の家
5-975  小ネタ×4

佐々木スレpart4に投稿されたss

2007-09-20 | その他
以下は、2chの佐々木とくっくっ part4に投稿されたSSです。

4-10   パンジーがいない
4-27   「橘京子の憂鬱」
4-36   フラグクラッシャーk
4-45   「NHKへようこそ!」
4-68   改札にて
4-85   「休み時間の雑談」
4-118  「桜(試作品)」
4-149  「桜」
4-177  「笹の葉カプリチオ」(1)  「笹の葉カプリチオ」(2)
4-216  小ネタ
4-245  佐々木×キョン(中学時代ss)
4-294  佐々木×キョン
4-306  佐々木×キョン×ハルヒ(病院にて)
4-318  「佐々木の告白」 「涼宮ハルヒの告白」
4-346  佐々木×キョン(中学時代ss)
4-351  佐々木の呼び出し
4-366  小ネタ
4-375  風邪を引いた佐々木
4-391  意外に少女漫画好きな佐々木
4-399  「佐々木さんの憂鬱と暴走と失敗」
4-426  佐々木×キョン(予備校ss)
4-438  佐々木vsハルヒ
4-468  「暗黒天使妹ちゃん」
4-480  「エンドレスエイト ラストデイ」
4-493  「小悪魔ササッキー」
4-501  小ネタ
4-513  佐々木×キョン(満員電車にて)
4-549  ヤキモチ
4-570  佐々木×キョン×ハルヒ
4-581  佐々木vsハルヒ
4-588  佐々木の想い
4-595  「佐々木の看病」
4-601  テクニシャンk
4-607  試験勉強
4-613  「修羅場・涼宮ハルヒの驚愕」
4-622  「探索」
4-636  佐々木×キョン
4-674  佐々木の正体
4-695  佐々木×キョン
4-700  もう僕を一人にしないで
4-703  「For Nothing」
4-716  佐々木の質問
4-732  僕っ娘萌え
4-739  「佐々木の日記帳」
4-741  佐々木×キョン(中学時代ss)
4-747  小ネタ(佐々木視点ss)
4-750  ハルヒ神人が暴れて苦しむ佐々木
4-752  「宣戦布告?」(1)  「宣戦布告?」(2)
4-785  「ある日の夏休み」
4-788  「僕のおっぱい」 「NHKへようこそ!」
4-860  ローゼンオーベルテューレ
4-871  小ネタ
4-881  「夜の学校」(1)   「夜の学校」(2)
4-901  「ポーカーフェイス」
4-910  次スレの季節
4-937  「佐々木えーカップ」 「佐々木でぃーカップ」
4-961  【変な女】佐々木とくっくっ part5【涼宮ハルヒの嫁】
4-991  小ネタ

番外編
4-429  フラグデストロイヤーk

佐々木スレpart3に投稿されたss

2007-09-20 | その他
以下は、2chの佐々木とくっくっ part3に投稿されたSSです。

3-22    「バレンタインと鈍」
3-96    「天体観測」
3-104   プールサイドに佇む佐々木
3-109   佐々木×キョン
3-114   「プールサイドの二人」
3-169   胸の大きさ
3-198   小悪魔な佐々木
3-205   佐々木×キョン(プールss)
3-215   佐々木×キョン(予備校ss)
3-227   「最短のフラグ」
3-232   佐々木×キョン
3-236   修学旅行の思い出
3-240   大事な話
3-250   佐々木の閉鎖空間
3-255   佐々木×キョン
3-261   「佐々木の趣味」
3-271   「橘京子の陰謀」
3-349   佐々木×キョン
3-361   「Real-Roman-Relation」
3-376   佐々木×キョン
3-382   「価値観」
3-386   肉体的数値
3-393   佐々木×キョン
3-396   「自転車」
3-459   修羅場
3-470   原動機付自転車
3-496   佐々木×キョン
3-521   佐々木×キョン(中学時代)
3-530   佐々木×キョン
3-534   佐々木×キョン×ハルヒ
3-571   佐々木の好物
3-588   佐々木×キョン(中学時代)
3-596   「僕」を使い始めた理由
3-605   「karma」
3-638   佐々木の結婚観
3-644   佐々木×キョン(遊園地にて)
3-678   「雨宿り」
3-698   佐々木×キョン(予備校ss)
3-706   小ネタ
3-711   「ハネウマライダー(1)」    「ハネウマライダー(2)」
3-747   佐々木×キョン
3-763   キョンの閃き
3-766   佐々木×キョン×ハルヒ
3-770   佐々木×キョン
3-796   死亡フラグ
3-801   模擬試験
3-811   お風呂
3-826   「喫茶店」
3-841   佐々木×キョン
3-844   小ネタ
3-845   キョンと佐々木が小学生だったら
3-850   やあ、キョン(´・ω・`)
3-852   佐々木×キョン
3-858   佐々木が最初から北高に入っていたら
3-902   野球ヲタの佐々木
3-925   「お友達」
3-933   小ネタ
3-948   「お友達(佐々木サイド)」

番外編
3-57    マタアイマショウ (仮)佐々木ver
3-594   佐々木ソング集
3-780   佐々木の力

佐々木スレpart2に投稿されたss

2007-09-20 | その他
以下は、2chの【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっくっ part2に投稿されたSSです。

2-73.   佐々木×キョン(料理ss)
2-89.   佐々木のイメージ
2-124  佐々木の変化
2-134  「世界と君の手」 (1)  「世界と君の手」 (2)
2-184  佐々木vsキョン 将棋対決
2-196  「キョンと佐々木と桜色」
2-200  小ネタ(佐々木視点)
2-219  佐々木×古泉×橘×パンジー
2-263  佐々木とキョンのしりとり
2-313  「恋人じゃなくて親友」
2-333  初めて2人で塾に行った日
2-421  「橘京子との遭遇」
2-441  佐々木のポニーテール(佐々木視点)
2-468  佐々木×キョン
2-473  佐々木×キョン(予備校ss)
2-535  「僕のプリンを食べただろう」
2-565  佐々木×ハルヒ
2-568  佐々木の修学旅行
2-573  佐々木とキョンの映画鑑賞
2-594  佐々木×キョン(中学時代)
2-622  橘の提案
2-653  「橘と佐々木」
2-661  小ネタ
2-688  高校での佐々木さん
2-797   佐々木×キョン
2-876   佐々木×キョン(佐々木視点)
2-891   佐々木×キョン(中学卒業ss)
2-906   佐々木×キョン
2-920   佐々木とキョンの修学旅行
2-990   佐々木×キョン

番外編
2-19  恋の佐々木伝説

佐々木スレpart1に投稿されたss

2007-09-20 | その他
以下は、2chのもう一人のハルヒ 佐々木様スレに投稿されたSSです。

1-230 第一回新SOS団会議
1-247 佐々木×キョン 本屋にて
1-250 佐々木×キョン
1-261 佐々木×キョン(バレンタインss)
1-271 佐々木の料理の腕前
1-279 佐々木×キョン
1-321 佐々木×キョン
1-399 佐々木×キョン
1-446 佐々木×キョン(バレンタインss)
1-497 「新SOS団」
1-571 「勝手に新SOS団・蛇足」
1-582 小ネタ(佐々木視点)
1-593 キョンからの年賀状
1-647 佐々木からの電話
1-661 佐々木×キョン(バレンタインss)
1-687 佐々木×キョン×ハルヒ
1-704 佐々木×キョン×ハルヒ
1-707 「月明かりの帰り道」
1-718 佐々木×パンジー
1-733 佐々木×キョン(予備校ss)
1-757 佐々木さん女言葉モード
1-770 佐々木×キョン(予備校ss)
1-777 佐々木とハルヒの料理対決
1-795 神の力を得た佐々木
1-874 「フラグクラッシャーk」
1-888 佐々木にいじられるパンジー&九曜
1-891 佐々木とハルヒのタッグ
1-909 佐々木×キョン×ハルヒ(1)  佐々木×キョン×ハルヒ(2)

番外編
1-461 ハレ晴れユカイ 佐々木ver
1-372 佐々木の心理分析
1-605 冒険でしょでしょ 佐々木ver
1-679 佐々木の笑い方の描写まとめ
     佐々木関連AA

佐々木スレ10-521 「ぬいぐるみ」

2007-07-20 | その他

521 :1:2007/06/03(日) 01:50:09 ID:npWXhY/K
「ん?これはなんですか?」
橘京子が不思議そうに机の上のぬいぐるみを手に取った。
「クレーンゲームの景品だよ。」
佐々木は素っ気無く答えた。
「いや、でも・・・」
ぬいぐるみを両手に取って、橘は納得いかない表情で、ぬいぐるみの目を見ている。
「うーん・・・」
「どうしたんだい?何の変哲も無いごく普通の、それこそ有名なキャラクターでもない犬のぬいぐるみだよ?」
部屋の隅に置いてるベッドに腰掛けた佐々木はクッションを抱きながら、目の前のリミテッド超能力者の行動を見ていた。
「いや、私でもそれくらいわかるのですけれども・・・」
橘の表情の色合いは疑問から疑惑に変わっていた。
高校生の女の子の部屋にぬいぐるみがあること自体はそう珍しくは無い。
しかし、この佐々木の部屋はそういった乙女チックさとは、まったく無縁のシンプルで機能的な部屋だ。
そんな中だからこそ、ただひとつ、机の上に大切に置かれているこのぬいぐるみが目立つのである。
橘は佐々木の方を振り返って、一呼吸して尋ねた。
「佐々木さん、これは誰からもらったんですか?」
答えはもうあらかたわかっている。
その誰かの心当たりは一人しかいない―
佐々木は橘の視線から目をそらしながら、サイドボードに置いてあるカップを持ち上げ、紅茶を一口飲んだ。
その対応に橘の目線はもはや疑惑から確信に変わっている。
わざとらしく目線をそらしていた佐々木は、根負けしたように橘の方に目線を向け、
「たぶん、想像通り、ね。」
と、あきらめ気味にため息をつくように答えた。


522 :2:2007/06/03(日) 01:51:23 ID:npWXhY/K
「やっぱり彼からのプレゼントですかー。」
納得した表情を浮かべて、橘は両手に持ったぬいぐるみをまじまじと観察し始めた。
「そんなんじゃないよ。」
カチャ、と静かな音を立てて紅茶のカップをサイドボードに置きなおした。
「え、でも・・・」
「彼と塾へ行っていたとき、少し授業まで時間が空いてしまって、ゲームセンターで時間をつぶしたことがあったんだ。そのぬいぐるみはそのときに彼が取ったものだよ。」
佐々木の大きな黒目がちの瞳は、橘の手にあるぬいぐるみを見ていた。
「でも、彼から佐々木さんへ渡されたものならプレゼントじゃないんですか?」
少し口を尖らせた橘が佐々木に反論する。
佐々木は喉の奥で小さな笑い声を上げた。
「別にそれは彼にねだったわけでもなんでもないし。ただ、取りやすそうな位置にあるのを見た彼がそれを取って、『ほら、やるよ。』って渡してきただけだよ。」
「いや、それ十分プレゼントじゃないですか。」
「そうかい?」
「だって大切に飾ってあるし・・・」
「ちょうどそこが置き場所にちょうどよかっただけだよ。それに、ぬいぐるみでも置かないと勉強机なんかは特に殺風景になってしまうしね。」
ふーん、と短く相槌を打った橘は何かを思いついたように佐々木の方を向き直り、悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「で、その日は他に何をしたんですか?」
「他に何を、って特に何も・・・」
橘は佐々木の顔に浮かんだ一瞬の戸惑いを見逃さない。
「だってゲームセンターって他にも色々あるし、時間をつぶしたならそれだけじゃないはずだし、なによりも」
橘はふっふっっと笑うと
「『それは』彼にねだったわけではないんでしょ?」
佐々木の顔には誰が見てもはっきりわかるくらい、しまったと書いてあった。
「あまり、人の揚げ足を取るのはいい趣味とはいえないよ、橘さん。」
そう言って、唇を尖らせて佐々木はプイッっと横を向いた。
「ふふっ、わかりました。」
そう言って橘は愉快そうに笑うと、
「でも、いつかちゃんとのろけ話してくださいね~。」
と、ぬいぐるみで腹話術をするように、そのぬいぐるみの手を振った。
そして、佐々木は
―今度からは彼女の前で財布を開くときは気を付けよう・・・
と小さく決意していた。
さすがに彼と二人で写っているプリクラなんて見られたら、言い逃れのしようがない。
ましてや、自分でも信じられないくらいの笑顔で彼の隣で写っているとなれば、なおさらね―

『ぬいぐるみ』

佐々木スレ10-401 佐々木団の会合にて。

2007-07-20 | その他

401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 14:00:36 ID:qE/VvriX
佐々木団の会合にて。

「藤原」
「なんだ」
「君に尋ねたいことがあるんだが」
「言ってみればいい」
「未来人は、現代人に比べて生物学的見地から見て進化した存在と言えるのかい?」
「何?」
「君の話を聞く限り、人類の叡知の結晶とも言える科学技術は飛躍的な進歩を遂げているようだが、それと並行して、ホモ・サピエンス……すなわちヒトそのものも生体として進化しているのか、ということさ」
「ふん…まあ、そういう意味では大きな進化はないな。ただ…」
「ただ?」
興味深そうな視線を送る佐々木と橘をチラリと見て、藤原は続けた。
「女の胸囲の平均値は大幅に上昇したようだ。僕が現認する限りにおいては」
「…………」
「…………」
「橘さん、彼を私の内面世界に放り込んできてくれないかな」
「了解なのです」


402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 14:01:35 ID:swcbFwda
好きな子に憎まれ口たたく小学生か藤原w


403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 14:08:17 ID:CUnVDc22
死亡フラグを立ったなw


404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 14:27:36 ID:4sw8pwYX
>>401
藤原を佐々木の閉鎖空間に放置するのはどうかと思うので
掃除用具入れの中に放り込んでみる


パンジー「暗いよ狭いよ怖いよーっ」


405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 14:50:43 ID:Zul/xDTX
藤原は実は佐々木とキョンがくっついた未来の子供じゃないかとふと思った


406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 14:51:07 ID:9ryfYjCF
ちょwこれはいいパンジーw


407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 15:07:36 ID:P8mwmFsZ
「どうかしたのかい藤原くん。物憂げな顔をして」
「か、関係ないだろ」
「ははぁ、察するに中間テストの出来が芳しくなかったんだね?」
「う、うるさい。こんな古臭いことやってられるか…」
「ほら、教えてあげるからこっちへ来たまえ」
「…///」

「パンジーの花言葉は『物思い』なのです」


408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 15:09:45 ID:swcbFwda
藤原が喫茶店で意外とあっさり名前名乗ったのって
ぜったい佐々木に自己紹介しそこねてたからだと思うなあ。

わたりに船というか。
欲を言えば「……下の名前は?」とかも聞いてほしかったっぽいというか。


409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 15:11:02 ID:P8mwmFsZ
「ほら、だからここはこうなって…」
「な、なるほど…(まままて、そんなに近づいたら…)」
「だからここをこうすれば…」
「(なんだ、肘に何も当たったりしないのか)」


410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 15:12:50 ID:Zul/xDTX
>>407
乙女パンジーワロスww
原作では実はパンジー→佐々木だからライバルであるキョンに冷たいのかなw


412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 15:17:38 ID:ZBbOCOmw
いや、パンジーはハルヒ以上のツンデレ。キョンの前では素直になれないの。

佐々木スレ10-270 もし佐々木団+キョンが北高生でSOS団光陽園学生なら(1)

2007-07-20 | その他

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 01:05:36 ID:YCVegK6A
もし佐々木団+キョンが北高生でSOS団光陽園学生なら

「そろそろ通りかかります。」
 まるで噂話をするかのように声のトーンをおとし、橘がそう呟いた。
「あ、ほらほら。見えてきましたよ。」
 声のトーンを落としたままそう続けた。何を興奮しているのか先ほどより若干大きくなっているが。
 しかしまだ見えたといっても一人の女子学生が歩いていると確認できる程度で、こちらの声なんか聞こえる距離ではない。
 この距離で聞こえるならそいつの耳はどうかしてる。普通に声を出せばいいものを。
「いや、それは一概には言えないんじゃないかな。科学で証明されているだけでも人間には20以上もの感覚が存在するんだ。
一般的な五感だけでも聴覚以外に視覚というものがある。耳で聞こえなくても目で見て勘でなんとなく気づく人だっているってことさ。
僕にだって今のキミの憂鬱そうな気分くらいなら分かるからね。」
 声を押し殺すような独特な笑い方をしながら佐々木が語りかけてきた。
 相変わらず小難しい会話をしてくるな。悪いが俺の頭は認めたくはないが谷口と同レベルだぞ。
 誤解のないように言うが学力なら、ということだ。
「お前とは中学の時から一緒だからな。それなりに付き合いもあったから分かるが。」
 佐々木とは週に2回ほどとはいえ一年ほど共に塾に通い通学まで一緒だったからな。
 しかし佐々木ももっと上のレベルを狙えただろうに北高にくるとは物好きなものだ。
 毎日ハイキングをして通学するような場所にあるってのによ。
「北高にも特進クラスがあるからね。とりあえず一年間は様子を見てからそっちにいくかどうか決めるよ。
それにあの通学路は中々健康的でいいじゃないか。運動部に入っていない僕たちにはちょうどいい運動さ。」
 そのおかげで毎日予鈴寸前で学校に通う羽目になってるんだがな。しかしつくづく頭の出来が違うと感じる。
 俺がもし真剣に進学を考えるならそんな暇はないと断言できる。頭のいい人間の考えることはよくわからん。
「それよりキミはそれなりの付き合いと言ったが、僕とキミとの一年間はそんな薄っぺらい物だったのかい?
少なくとも僕にはそれ相応にキミのことを理解しているつもりだがね。」
 そう言いつつ少し皮肉交じりに微笑しながら、俺をからかうような目線を送っている。
 まぁお前は確かに中学校時代親しくした友人の一人だ。
 そんな会話をしていると突然、あからさまに不機嫌な声色で会話に混じってきた。


271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 01:08:53 ID:YCVegK6A
「まだなのか?全く無意味な時間をすごしているようでならないな。」
 声だけではなくうんざりとした表情で藤原は言った。あまりの不快感からか唇まで大きく歪んでいる。
 そこまで嫌なら別にお前はついてこなくていいんだぜ?お前のその顔を見ているとただでさえ気分が悪いのに更に悪化する。
「あんたに言われるまでもなくついていくつもりはさらさらなかったがこれも指令なんでな。」
 女子生徒の待ち伏せまで指令に入ってるとはご苦労なことだ。ストーカーに間違われないようにな。
「―――退屈」
 そう一言ぽつんと九曜が言った。量の多い髪はそよ風が吹いても少しもゆれることはない。
 初対面のときから慣れたとはいえ、無機質な顔にガラス玉のような黒い瞳は未だに少し不気味だ。
「何ぶつぶつ言ってるんですか?だんだん近づいてきてるんですからお静かに。」
 すこし怒気を含みながら橘が話を戻した。俺だって好きでこんな無愛想な野郎としゃべってるんじゃねぇよ。
「佐々木さんの…いや、世界を元に戻す第一歩なんですからしっかりしてください。」
「俺はまだ一言も協力するとと言ってないぞ。」
 いつの間にそんな展開になっているんだ?佐々木の誘いがなければこんな馬鹿なことに付き合うつもりすらなかった。
 俺たちのそんな思惑を知ってか知らずか女子生徒は刻々と俺達の方に向かっている。
 桜の花はとっくに散り早くも夏の陽気が垣間見る5月の終わりの午後、俺達はある人物を待ち伏せていた。
 その人物とは…
「あれが涼宮ハルヒさん。佐々木さんの力を間違えて宿している人よ。」

多分こんな感じになったんじゃないかと勝手に妄想。誤字脱字が多くて矛盾だらけだから適当に読んでほしい。



352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 22:29:41 ID:y1KnvWSI
もし佐々木団+キョンが北高生でSOS団が光陽園学生なら

「そろそろ通りかかります。」
 まるで噂話をするかのように声のトーンをおとし、橘がそう呟いた。
「あ、ほらほら。見えてきましたよ。」
 声のトーンを落としたままそう続けた。何を興奮しているのか先ほどより若干大きくなっているが。
 しかしまだ見えたといっても一人の女子学生が歩いていると確認できる程度で、こちらの声なんか聞こえる距離ではない。
 この距離で聞こえるならそいつの耳はどうかしてる。普通に声を出せばいいものを。
「いや、それは一概には言えないんじゃないかな。現在科学で証明されているだけでも人間には20以上もの感覚が存在するんだ。
僕たちがこうしている間にも日々科学は発達しているのだから、将来更に見つかる可能性は十分に残されていると言えるね。
それに一般的な五感だけでも聴覚以外に視覚というものがある。耳で聞こえなくても目で見て勘でなんとなく気づく人だっているってことさ。
僕にだって今のキミの憂鬱そうな気分くらいなら分かるからね。」
 声を押し殺すような独特な笑い方をしながら佐々木が語りかけてきた。
 相変わらず小難しい会話をしてくるな。悪いが俺の頭は認めたくはないが谷口とほぼ同レベルだぞ。
 誤解のないように言うが学力なら、ということだ。
「お前とは中学の時から一緒だからな。それなりに付き合いもあったから分かるが。」
 佐々木とは週に2回ほどとはいえ一年ほど共に塾に行き帰りが一緒だったからな。
 だが佐々木と俺の学力は昼寝をする前のうさぎとかめくらいのどうしようもない差があった。
 だからてっきり俺たちはそれぞれの学力に合った高校に行くと思ったのだがなぜかこいつはここにいる。
 もっと上のレベルを狙えただろうに北高にくるとは物好きなもんだ。
 毎日ハイキングをして通学するような場所にあるってのによ。


353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 22:30:59 ID:y1KnvWSI
「北高にも特進クラスがあるからね。とりあえず一年間は様子を見てからそっちにいくかどうか決めるよ。
それにあの通学路は中々健康的でいいじゃないか。運動部に入っていない僕たちにはちょうどいい運動さ。
キミと歩きながら色々話もできるし僕としてはとても有意義な通学路なんだよ。」
 そのおかげで毎日遅刻寸前で学校に通う羽目になってるんだがな。
 それでもなんとか遅刻をしないのは母親に命ぜられ面白半分で起こしにくる我が妹と、
 それをわざわざ待ち続ける佐々木のおかげといっても過言ではない。
 しかし通学路に対する考え方だけでもつくづく頭の出来が違うと感じるね。
 もし神様がいるなら一言くらい文句を言っても罰は当たらないんじゃないか?
 まぁ宗教に無縁な俺が語っても説得力が微塵もないわけだが。
 俺がもし真剣に進学を考えるならそんな暇はないと断言してもいい。
 頭のいい人間の考えることはよくわからん。
「それよりキミはそれなりの付き合いと言ったが、僕とキミとの一年間の思い出に関してどう認識してるんだい?
少なくとも僕にはそれ相応にキミとの思い出を育んだつもりだがね。」
 そう言いつつ少し皮肉交じりに微笑しながら、俺をからかうような目線を送っている。
 それ相応の付き合いか。まぁ佐々木とは塾の行き来を1年ほど続けていたとはいえ、
 他はクラスでの会話などありふれた内容が多くて特別何かあったわけでもないんだよな、俺が覚えている限りでは。
 いつもなら他になにかあったかと思い出そうとするんだが生憎今はそんな場合ではない。
 だがお前は紛れもなく中学校時代親しくした友人の一人には違いないさ。
 そんなことを考えていると突然、あからさまに不機嫌な声色で会話に混じってきた。


354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 22:32:27 ID:y1KnvWSI
「やっとお出ましか。全く無意味な時間をすごしていたようでならないな。」
 声だけではなくうんざりとした表情で藤原は言った。あまりの不快感からか唇まで大きく歪んでいる。
 ただでさえ普段から無愛想なくせにこうなると更に忌々しい。
 というか俺は別にお前について来いと頼んだわけじゃないんだぜ?
 お前のその顔を見ているとただでさえ気分が悪いのに更に悪化する。
「あんたに言われるまでもなくついていくつもりはさらさらなかったがこれも指令なんでな。」
 女子生徒の待ち伏せまで指令に入ってるとはご苦労なことだ。
 未来でアイドルやら有名人やらになると決まっている女子生徒の情報を確保し金儲けでもするつもりなんだろうか。
 もしそうならストーカーとして逮捕されちまえばいい。
「―――退屈」
 そう一言ぽつんと九曜が言った。量の多い髪は強い風が吹いても少しもゆれることはない。
 初対面のときから慣れたとはいえ、無機質な顔にガラス玉のような黒い瞳は未だに少し不気味だ。
 以前九曜本人から聞いた話によるとはここの時間の流れは元々いた場所よりかなり遅いらしい。
 そのせいかいつもぼーっとしてたり眠そうに過ごしている。正直何を考えてるのかほとんどわからん。
 まさか宇宙人ってのはこんな変なやつばっかりなんじゃないだろうな。こんなのはこいつだけと信じたいもんだ。
「何ぶつぶつ言ってるんですか?だんだん近づいてきてるんですからお静かに。」
 すこし怒気を含みながら橘が話を戻した。俺だって好きでこんなぶつぶつ言ってるわけじゃねぇよ。
「佐々木さんの…いや、世界を元に戻す第一歩なんですからしっかりしてください。」
「俺はまだ一言も協力するとは言ってないぞ。」
 いつの間にそんな展開になっているんだ?
 俺は佐々木の誘いがなければこんな馬鹿なことに付き合うつもりすらなかったのだが。


355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 22:34:04 ID:y1KnvWSI
 俺たちのそんな思惑を知ってか知らずか女子生徒は足早に俺達の方に向かっていた。
 遠くから見る限り普通の女子生徒にしか見えないのだが、橘の説明どおりならとんでもない存在だ。
 だがこの頃の俺はまだ橘の言うことはほとんど信用していなかった。
 まぁ同時に自分の運命が変わり始めていることにも気づくことができなかったわけだが…。
 
 桜の花はとっくに散り早くも夏の陽気を垣間見る5月の終わりの午後、
 日が傾き始め俺達を赤く染め始めた頃のことである。俺達ははある人物を待ち伏せていた。
 その人物とは…
「あれが涼宮ハルヒさん。佐々木さんの力の所有者よ。」


―――多分、というか絶対と言い切ってもいい状況だと思う。
今この前置きだけではなぜこうなったのか…なんてのはほとんど分からないんじゃないだろうか。
説明口調は橘や藤原のほうが得意だし俺としてもこいつらに任せたいのだが俺が話し手である以上語らなくてはならないようだ。
元々不向きなのは重々承知してるさ、だから多くは望まないで聞いて欲しい。


356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 22:34:55 ID:y1KnvWSI
 話は一ヶ月半ほど前に遡る。桜はまるで始めたばかりのジグソーパズルのように木に花がついているだけでかなり散り始めており、
 路面やそのあたりあちこちに桜の花びらがそよ風で舞う季節。
 希望と不安に満ちた高校生活やあのハイキングコースのような通学路にもそろそろ慣れ始めた頃である。
 北高には俺の興味をそそるような部活はこれといってなかったし、寝ている時に耳からコーラを注がれるような出来事もまったくあるはずもなく俺は漫然と過ごしていた。
 この日の朝も目覚ましと我が妹の二段構えで叩き起こされ、母親にもっと早く起きなさいと聞きなれた文句を聞きつつ朝食を食べ学校の支度をしていた。
「キョーンくん。早く学校行かないとおくれちゃうよー」
 朝聞くにしてはちょっとした騒音にもなりかねない声で呼ぶ妹とともに俺は家を出ると、
 そこにはいつものように如何にも待ってたというわけではなくゆったりと立ち尽くす佐々木がいた。
「おはよー佐々木さん」
「よぉ佐々木」
 春に似つかわしい元気な声と倦怠感溢れる冴えない声で挨拶された佐々木は控えめな笑顔を返していた。
「やぁキョン、そして妹さんおはよう。今日はちょっとしたジョギングになりそうだね。少し肌寒いから体が暖まってちょうどいいかもしれない。」
 いつも悪いな、俺がもう5分早く出ればこんなことにはならなかったろうに。
 しかし朝の貴重な時間の5分という睡眠時間は何事にも変えられないのはお前も分かってくれるよな。
「じゃあ僕が余分に待った5分は貴重な朝の時間に入らないのかい?時は金なりというじゃないか。」
 まことに正論だ。余計な言い訳はこいつには通じないどころか反撃を食らってしまうのをすっかり忘れていた。
「すまん、気をつける。」
 この一言を予想していたかのようにくっくっと佐々木は笑った。
「そういう素直なところはキミの長所だね。僕としても言葉を送った甲斐があるというものだよ。」


505 :もし佐々木団+キョンが北高生でSOS団が光陽園学生ならの:2007/06/02(土) 23:40:16 ID:sZvppAwM
 それからどたどたと転んだら怪我をするくらい元気よく走り去る妹を見送った後、俺達は足早に学校へと向かった。
 佐々木は肌寒いと言っていたが昨日と同じく天気は晴れており雨など降る気配は全くなさそうだった。
 更に運良く信号につかまらなかったため、早歩き程度で済みそうなのも俺にとってはささやかだが喜ばしいことだ。
 とはいってもいつものように佐々木の小難しい話を聞いたりする時間の余裕はほとんどなく、
 俺達は交わす言葉少なめに学校に辿り着きいつもの教室いつもの席についた。
 ちなみに俺の席は教室の一番奥、窓際の一番後ろで佐々木がその前だ。
 机に漬物石のように重かった鞄の中身を入れ終えたとところで俺は目線を前にあわせると佐々木が振り返ってこちらを見ていた。
「ふぅ、肌寒いとはいえ急いであの通学路を通るとやはり暑いね。
 今日はキミに僕が読んだ本の中でよかったものを話したいと思ってたんだが残念ながらそんな時間はなかったようだ。
 これはまた明日の楽しみに取っておくことにするよ。」
 俺はここ最近本など読んだ記憶がないぞ。折角の話も馬の耳に念仏を唱えるようになると思うんだがな。
 そんな俺の考えを読み取っているのかいないのか佐々木は表情は目を細め悪戯っぽく微笑んでいる。
 顔色は暑いといってたためか薄い桜の花のような色をしていた。
「ずいぶん暑そうだな。大丈夫なのか。」
「生物学的にみてキミと僕の性別は違う。男性であるキミのペースは女性である僕にとっては少し厳しいものだったらしい。
 世間一般的に見てもほとんどの女性は男性より体力面で劣ってしまうから、僕がこのような状態になるのも不本意ながら仕方ないのさ。」
 俺でもかなり疲れる通学路だからな。軽く体育の授業の1限くらいには匹敵する道程だ。
 運動神経が悪くはないとはいえ佐々木には結構堪えたらしく俺の胸に罪悪感が芽生え始めた。
「朝から結構な運動につき合わせて悪かったな。後で飲み物でも奢らせてもらえないか。」
「中々気が利くじゃないか、キョン。別に通学路ひとつで大層なことじゃないから気にしなくてもいい、
 と言いたい所だがキミのその仏心を無駄にしないためにもひとつ僕に飲み物を買ってもらうことにしよう。」
 そういいながら佐々木は俯いて笑いを堪えていた。


507 :もし佐々木団+キョンが北高生でSOS団が光陽園学生なら:2007/06/02(土) 23:47:59 ID:sZvppAwM
 その後朝のホームルーム、担任岡部のいつもの挨拶を聞きその日の授業が始まった。
 俺はというと春の陽気に誘われ睡魔と戦ったりグラウンドで賑やかなんだかだるそうにしているのか微妙な体育の授業を受ける生徒を眺めたりと、
 要するに授業なんざ筒抜けで聞いていたわけだ。そんな感じで過ごしていればあっという間に昼休みになるわけで。
 さっきまでの教室の空気がまるで鳩の群れに人が走りこんだように消え活気付いている。皆思い思いの席で飯を食うものもいれば食堂に行くやつもいる。
 俺は今日も変わり映えしないメンバー谷口と国木田と飯を食う予定だったのだが…
「キョン、今朝の約束を果たしてもらおうか。」
 佐々木がこんなことを言い出してきた。
「別に俺は構いやしないが何も今じゃなくていいだろう。俺が飯を食う時間がなくなっちまう。」
 まぁ急いで食べればそんなこともないだろうが。
 だが学校の中でも放課後の次くらいに貴重な時間をカラスの行水のようにただ飯を食うだけで済ませてしまうような過ごし方はできればしたくはない。
「じゃあその問題が解決すればいいんだね?簡単じゃないか、食堂に食事を持ってきて僕とキミと一緒に食べれば済む話さ。
幸い僕は今日は食堂で食べる予定だったし、お昼で食堂が混みあってるとはいえ一席くらい拝借しても大丈夫だろう。」
 いきなり何を言い出すんだこいつは。普段一緒に食う奴がいるだろう。
 そいつらを放って俺と食うなんてそんなに飲み物が欲しいのだろうか。
 まぁ飯に飲み物はかもとねぎくらい相性のよいものだし必要といえば必要だが。
「普段一緒に食ってる奴に悪いんじゃないか?飲み物なら帰りにでも奢ってやるし今欲しいなら金だけでも渡しておいてもいい。
だからいつもの奴らと食っておいたほうがいいぞ。」
 そう言って俺は小銭を出そうと財布の中を確認している途中佐々木はこう言った。
「ちょっと聞いて欲しいことがあってね、是非キミの意見を伺いたいのさ。実を言うと飲み物よりもこっちが本題なんだ。
放課後の帰り道春の夕暮れや、通学路の遅咲きの桜を楽しみながら話しても良いんだが出来れば早急に対処したい。」
その言葉に反応した俺は顔を上げた。佐々木の顔は少し笑みが残っているものの普段とは違いすこし神妙な雰囲気が漂っており、
どうもそれなりに真剣な話になりそうな気配を醸し出していた。友人と呼べる奴の頼みは俺としてはできるだけ協力をしてやりたい、
それが身の回りに近い奴や世話になってる奴なら尚更だ。
「わかったよ、じゃあ行くか。」
そういうと佐々木は控えめに微笑み俺の顔を何やら興味深くみていた。
「助かるよ。ありがとう、キョン」

佐々木スレ9-820 佐々木団の日常 

2007-06-18 | その他

815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/28(月) 21:14:47 ID:RiEGAj5t
SOS団と佐々木団置き換えるってことは考えたらSOS団が攻撃してくるってことだな…
それと最初から佐々木団だったら佐々木は自分の能力を自覚してないんだな


820 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/28(月) 21:31:05 ID:41eGe99t
未来人と超能力者の立場を逆転んすれば万事解決、塞翁が馬じゃないか。
藤原がメイドやらバニーやらナースやら巫女なんかの格好しても萌えないぜ。むしろキョンとボードゲームして、
「ふ、ふんっ、僕が負けるのは既定事項だ。決して君が強いというわけではない。その部分を自惚れるなよ」
なんてセリフを吐いてくれるのが似合ってるんジャマイカ?
藤原との対決を九曜はキョンの後ろから覗き込み、キョンの両脇は佐々木と橘が固め、
(少しでも動けばこいつらの何か柔らかい物が当たる…ってか当たってる…)
的な展開のSSキボンヌ


822 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/28(月) 21:32:14 ID:o9EznmIC
そもそも佐々木はSOS団を作ろうともしないかもなw
キョンと一緒にいれるだけで満足しそうだぞ


823 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/28(月) 21:35:59 ID:eXGzbJbb
>>820鬼才あらわる



んじゃあ橘にコスプレ趣味があってそれで佐々木と九曜とパ(ryと

一緒にやってるとか

佐々木スレ9-723 二重人格

2007-06-18 | その他

723 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/27(日) 22:05:56 ID:PhdpiHaK
中学生の頃からしばらく、佐々木は二重人格だった。
なんでも、男を見ると「僕っ子」という人格が現れるそうで、
俺の自転車のうしろに乗って一緒に塾へ向かいながら、
「…くっくっ、まったく君はつくづくおもしろい男だね(笑」
などとどこか寂しそうな口調で呟いたりしていた。
ある日、卒業式のあとふたりの時に「僕っ子」が出たことがある。
突然俺の手をとり、「キョン・・・これからも君の自転車の荷台を、僕の特等席にしてほしいな(笑」と言った。
抽象的なジョークを一切理解できない俺が、
佐々木の言葉の裏を勘繰っていると、佐々木はため息をついて自嘲的に微笑んだ。
それ以来、一年間佐々木とは音沙汰がなかった。
そして別人格とやらは、佐々木が大学に入った辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、嫁にその頃のことを尋ねたら、
クッションに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた。


724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/27(日) 22:11:44 ID:Ego2F8wv
>>723
これはいい改変コピペ


726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/27(日) 22:26:06 ID:nrL9WqjQ
>>723
これなんのコピペだったっけな…なんか思い出せないw


730 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/27(日) 22:36:54 ID:jPq0NBkM
>>726
影羅(エイラ)じゃないか?
ttp://www.wikihouse.com/jakigan/index.php?%BC%D9%B5%A4%B4%E3%A4%DE%A4%C8%A4%E1%C8%F2%C6%F1%BD%EA#c6bf5fc3


733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/27(日) 22:58:40 ID:xFXHk0Zk
>>730のまとめ読んでから>>723読み直すと佐々木が可愛すぎる。