750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/29(日) 08:29:11 ID:KdD7vkmR
些細なことが原因でハルヒの閉鎖空間に神人大量発生
あまりにたくさんなので一部を佐々木の閉鎖空間に移すことに
古泉「ご協力感謝します佐々木さん」
佐々木「なに一刻を争う事態だそうだからね、仕方ないさ」
古泉「じゃあお願いします、橘さん」
橘「はい…」
ハルヒ神人が暴れて苦しむ佐々木
佐々木「うっ!……ゲホゲホ……くるし……ハァハァ」
橘「さ、佐々木さん!大丈夫なのですか!?」
藤原「ちっ!もう見てらんねーぜ、僕が涼宮ハルヒごとぶっ殺してやる!」
橘「やめるのです!」
佐々木の手を握るキョン
佐々木「き、キョン…」
キョン「佐々木!大丈夫か!?」
佐々木「キョン………僕はもうだめだよ…わかるんだ」
キョン「な、なにいってやが―」
佐々木「何もキョン泣くことなんてないさ…僕なんかのために……
むしろ喜ばしいことだと思わないかい?僕一人が犠牲になることで世界が救われる。願ったって出来ることじゃないよ、くっくっ……げほげほ!
ねぇキョン、ひとつだけお願いがあるんだ…いささか恥ずかしいお願いだけど聞いてくれるかな?
もう少しでお別れだろうけど、その時まで僕の手をずっと握っていてほしいんだ。
死ぬのは怖いってずっと思ってきたけど、全然そんなことないんだね…キョン、君がいてくれたら僕に怖い物なんて―――」
キョン「さ、佐々木!?佐々木ーーーーっ!!!!!!!」
てなかんじのss誰かよろしくお願いします
751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/29(日) 08:43:08 ID:1zKZRj/U
「―――死ぬんじゃない。何でも言うこと聞いてやるから!」
本当かい?それは良いことを聞いたよ。心なしか体が楽になったように感じるぐらいにね。
………でも、こんな貴重な機会をその場の勢いに任せて消費すれば僕とキミとの友情に遺恨を残し兼ねないし、
そもそも、いち高校生であるキミに出来ることに絶対的な限度があることは火を見るより明らかだ。
そうだね、差し当たっては二人っきりで食事でもしながら、今後の予定でも話すとしようか、くっくっ」
「「「「―――仮病/かよ/ですか/だと/―/.!?」」」」
「失礼だな。楽になったと僕は言ったはずなのだが」