ついに、百田直樹が退任します。形は退任ですが、多くの国民からの批判を受けて退任に追い込まれたというのが実情でしょう。籾井、長谷川(右翼)などともに、NHKを安倍、自民党政権の宣伝機関化することに貢献した人物です。彼らの言動は公共放送などと言えるようなものではなく、国内外から批判を受けてきました。彼らを起用した安倍、自民党極右政権の政治的責任を取らせなければなりません。批判され続けている籾井、長谷川なども辞任、退任に追い込む必要があります。彼らの厚顔無恥ぶりを放置してはならないと思います。
<NHK経営委員>百田氏が退任へ
作家の百田(ひゃくた)尚樹氏(58)が、来月末の任期満了をもってNHKの経営委員(定数12)を退任することが30日、分かった。複数の関係者が明らかにした。政府は百田氏を含む4人の経営委員の人事案を来月上旬にも国会に提示、衆参両院で同意を得たい考えだ。
百田氏は2013年11月、前任者の残り任期を引き継ぐ形で就任。この間、昨年2月には東京都知事選の街頭演説で、南京大虐殺はなかったとの持論を展開。応援している候補以外の候補について「人間のクズみたいなやつ」と発言したほか、同年9月には死去した社民党元党首の土井たか子元衆院議長について、短文投稿サイト・ツイッターで「売国奴」などと表現するなど問題発言を繰り返してきた。
問題発言を受けて、経営委員会は「一定の節度を持った行動」を申し合わせた。百田氏をめぐっては市民団体のほか、与党内からも辞任を求める声が出ていた。関係者によると百田氏は、政府サイドから再任を求められたが、辞退したとされる。
また百田氏は、昨年亡くなったタレント、やしきたかじんさんの闘病生活を描いた著書が事実に反するとして、やしきさんの長女から出版差し止めを求めて提訴されている。
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