“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

気仙沼の知人の話

2012年02月14日 06時00分12秒 | 蜂助の呟き
こんにちは。蜂助です。今日は、義援金や見舞金の話です。

気仙沼市で地元水産関係の会社を家族中心に営んでいた妻の知り合いの話です。東日本大震災の津波で会社は柱などの原形をとどめているものの、商品も機械も何もかもが飲み込まれてしまいました。幸い、住居は高台のアパートだったため奥さんやお子さんは無事でした。

耳を疑いました。今までに、もらったお金は、合計で1万円です。彼は、仮設の店舗でうどん屋を開業しました。その修行のために関東に行って手打ちうどんの技術を身につけて戻って来ました。家族と生活するためです。

義援金はもらえないで、見舞金が1万円とは。働き口が無くなって、一文無しになって、一万円とは・・・

なんでこんなに少ないのか・・・

今日は、これだけです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿