“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

悲嘆(グリーフ)

2012年01月19日 06時00分12秒 | 蜂助の呟き
 こんにちは。蜂助です。今日は、悲嘆(グリーフ)の話です。

 私も悲嘆(グリーフ)という言葉を生まれて始めて文字にしました。東日本大震災から10ヶ月と1週間が過ぎて、まもなく1年になるなと思うだけでもゾクッとします。少し長めの地震があったりすると私ですら当日のことが蘇ってきます。震災で身内や友人など大切な方を失った人は、なおさら辛いと思います。

 「震災で大切な人をなくされた方を支援するためのウェブサイト 震災グループサポートプロジェクト」というプロジェクトがあります。ここのホームページに「悲嘆(グりーフ)」について記述がありましたので紹介します。

http://jdgs.jp/index.html

   悲嘆(グリーフ)とは
 大切な誰かを失うことは、苦痛に満ちた出来事であり、人生最大の試練とも言われています。失って初めて、人は死別や喪失がこれほどつらく、悲しいものだと実感することが多いものです。
 重大な喪失のあとには、悲しみ以外にも、怒りや罪責感、落ち込みなど、あらゆる種類の思いもよらない感情に苦しめられます。また不眠や極度の疲労感など、身体にもさまざまな症状が出現します。これらの症状は悲嘆反応と呼ばれますが、時には永遠に続くのではないかと思うほど強く、その人の人生や生活そのものを圧倒することがあります。
 悲嘆反応は非常に個人差があるものですが、一方で、多くの人に共通して見られるものもあります。あらかじめご遺族自身がそれを知っておくことで、悲しみに対処する際に役立つことが多いと言われています。
 また支援者の人にとっても、大切な人を失った悲しみを理解しておくことで、ご遺族の置かれている状況やニーズ、抱えている問題を早く察知し、より適切に対応できるようになると言われています。
 このコーナーでは、すべての人に知ってほしい「悲嘆(グリーフ)」に関する事柄をまとめてみました。

 とあります。

 先日、紹介した「天国にぶっ放せ」という3月10日に仙台市の山から花火を2万発打ち上げる話を妻と2人の子ども(成人)にして募金と呼びかけたところ3人とも快く受けてくれました。私の家族の総意ということで鎮魂のための花火の募金をします。

 できることを、できるところからやれればと思っています。

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