“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

ヒッグス粒子の発見

2012年07月05日 11時00分00秒 | 臼蔵の呟き
日本の政治、欧米の新自由主義、貧困層の増大などいやな、暗いニュースが多かったのですが、うれしい発見です。科学者冥利に尽きる話です。理論的にいえても実際にあるかどうかは、実験によってしか実証されません。その点では多くの科学者の実験、努力によって理論が立証されたことは賞賛に値する出来事です。ニュースでも報道されていましたが、このヒッグス粒子が人類にどのような貢献をもたらすかは、今後の研究成果に待つしかありません。
世の中には、一見して役に立たないようなものは沢山あります。しかし、それらのものが人類にとって役に立たないから「意味がない」とするのは非常に浅はかな考え方ではないかと思います。音楽が科学、研究にとって非常に重要な役割を果たしているとも言われています。では、直接的にどのような役割を負って、果たしているのかといえば具体的には証明できません。
優れた科学者、芸術家が緑豊かな風土で成長し、育つという研究もあります。緑、自然、環境がその人物人間の成長、人格形成に大きな影響を与えていると考えるのは当然なのかも知れません。

<ヒッグス粒子の発見>

 1960年代に英国人科学者のピーター・ヒッグス博士によって、理論的にその存在が提唱された。宇宙の始まりであるビッグバン直後にはたくさんあり、万物に質量を与える役目を果たしたと考えられており、欧米では「神の粒子」と呼ばれることもある。
 宇宙の成り立ちを説く素粒子物理学の「標準理論」を支える素粒子のなかで、唯一、実験で立証できていない。ヒッグス粒子が見つかれば、宇宙誕生時には光速で飛んでいた様々な粒子が質量を持つようになり、星や生命が生まれる大きな契機になったとの説明が正しいことになる。
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