“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

政治学入門試験問題

2012年07月05日 15時00分00秒 | 臼蔵の呟き
北海道大学教授 山口二郎さんの試験問題です。実際の問題です。朝日新聞の記事を土台としているようです。ここで面白いのは、野田の発言です。この発言は多くのマスコミが報道したので「本当の話」です。
大飯原発の再稼動をめぐって、反対する市民が○万人、首相官邸前で抗議行動を行ったことを質問されて答えた話です。
民主党、野田の傲慢さと政治家としての資質を問われるような内容です。人々の声、叫びを「音」と表現するさまは傲慢そのものです。こんな人物が「一国の代表者」などと称していることが日本の悲劇であり、民主党の政治的堕落を証明しています。

<政治学入門試験問題>

次の文章を読み、指導者が人々の声を聞くことが民主政治においてどのような意味を持つのか、自由に論じなさい
 関西電力・大飯原発の再稼働に、多くの人々が首相官邸前や原発周辺などに集まって反対の声を上げた。官邸前のデモについて野田首相は、「大きな音がしますね」と漏らしたという。
 賛否が分かれる問題では、どちらを選んでも反対の声は上がる。いちいち耳を傾けていたら物事を決めたり、進めたりできない。人々の声を「音」と表現する背景に、そうした意識があるなら、思い直してもらいたい。
人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿