おはようございます。うっとうしい日が続いています。
昨日、お付き合いのある酪農組合のある生産者のところへ行って来ました。

牛舎が全焼してしまったのです。

この地域は、地震の被害で10日間、電気が止まって牛乳を冷やすクーラーが使えないためしぼった牛乳を捨て続けていました。乳牛は、一日2回搾乳しないと乳房炎になってしまいますので、自家発電で搾乳していました。
電気と水が来るようになったら、今度は搾乳機やホース、クーラーなどを洗浄し消毒し何回も生菌数を計り基準をクリアーするまでやり続けました。
やっと出荷できるようになったものの、今度は牧草から放射性物質が基準を超えて検出されました。一番栄養が豊富で、牛が喜ぶ春の一番刈りの牧草を収穫してビニールで包み、隔離しているのです。
そして今度は、風評被害・・・
今年の牧草は一切与えていないので、原乳からの放射性物質の検出はゼロです。しかし牧草が基準超えしたということで、消費者は買い控えが出ました。
さらに、この生産者は漏電により出火し、牛舎は全焼。搾乳中の乳牛40頭のうち30頭以上が焼死してしまいました。
気丈な生産者は「良い機会だと思って、新しい合理的な機械を入れて、お正月には搾乳を再開する」と言っていました。
神様は居ないのか・・・
昨日、お付き合いのある酪農組合のある生産者のところへ行って来ました。

牛舎が全焼してしまったのです。

この地域は、地震の被害で10日間、電気が止まって牛乳を冷やすクーラーが使えないためしぼった牛乳を捨て続けていました。乳牛は、一日2回搾乳しないと乳房炎になってしまいますので、自家発電で搾乳していました。
電気と水が来るようになったら、今度は搾乳機やホース、クーラーなどを洗浄し消毒し何回も生菌数を計り基準をクリアーするまでやり続けました。
やっと出荷できるようになったものの、今度は牧草から放射性物質が基準を超えて検出されました。一番栄養が豊富で、牛が喜ぶ春の一番刈りの牧草を収穫してビニールで包み、隔離しているのです。
そして今度は、風評被害・・・
今年の牧草は一切与えていないので、原乳からの放射性物質の検出はゼロです。しかし牧草が基準超えしたということで、消費者は買い控えが出ました。
さらに、この生産者は漏電により出火し、牛舎は全焼。搾乳中の乳牛40頭のうち30頭以上が焼死してしまいました。
気丈な生産者は「良い機会だと思って、新しい合理的な機械を入れて、お正月には搾乳を再開する」と言っていました。
神様は居ないのか・・・
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