今年、後半の日経平均の上げは凄まじい。
バブルを思わせるものがある。
たしかに企業業績は僅かだが好転している。
アジア情勢の緊迫により、安全資産として日本株を買うというのも分かる。
GPIFも調子に乗って買いあがっているのだろう。
しかし、国内の個人投資家はあまり儲かっていないという。
バブル崩壊の悪夢から立ち直っていないのではないか?
上げ相場に積極果敢に乗れない心理も分かる。
しかし、この上げ基調が長期トレンドになるとは思えない。
行って23,000円だろう?
もはや、どこでドテンするかが問題だ。
日本経済にも木枯らしが吹かないようにしてもらいたいものだ。
こがらしや一心不乱の都会暮らし 素閑
木枯らしや山尽き果てた荒れ畑 素閑