昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

かーたんのチャペル・コンサート

2013-11-30 05:43:00 | 日記・エッセイ・コラム

かーたんが、日本基督教団中目黒教会を会場にしてチャペル・コンサートを行った。共演は、NHKテレビ素人のど自慢のピアノ演奏でお馴染みのクリスチャン・ミュージシャン西原悟氏。どちらかというとこの方のほうが主役。讃美歌あり、唱歌あり、演歌あり、中にはアンパンマン・マーチなどもあり、聴衆が一緒に輪になって歌おうという趣旨のコンサート。知り合いの方も多く、駆けつけてくれたが、皆様、一様に、楽しんでいただいたようだ。その中でも、聴かせるコーナーを設け、かーたんは、ヘンデルのメサイアから『リジョイス、喜べシオンの娘よ』と『ピエ・イェズ』を独唱。この教会の会堂は大変音響がいいので、PAを通さないクラシックの声楽の演奏会場としてはこの上ない。西原悟氏の独演は『内面的な何か』。ご父君の逝去の際に作った曲だ。カノンの四部輪唱も当初心配された混乱もなくよくまとまり、予定の二時間はあっという間に過ぎた。
オカブはどちらかというと主催者側だが、あっという間に予定の二時間が過ぎたコンサートだった。

明日はもう師走に入るや楽の会     素閑

3013nenn12gatsuadventsushi_17_51


娘の誕生日

2013-11-29 03:42:00 | 日記・エッセイ・コラム

今日、11月29日は娘の誕生日だ。イイニクノヒと覚えればよいから覚えやすい。
ちなみに娘の名前は"Emiko"。まず、いい字画を選び、それから国際化時代なので外国語のニックネームをつけやすいとの思いでこの名を付けた。”Emiko"→”Emmy"の語呂である。
そのついでと言ってはなんだが、"Emmy"→"Emma"→"Emanuele"→"Immanuel"と通じるので、クリスチャンの両親として、祝福された子になるようにとの思いからの名前でもある。ちなみに"Immanuel"とはヘブライ語で「神ともにいます」という意味である。
今日はささやかな誕生宴を催した。バースデーケーキはムッティス・クーヘン製のオーダーメードのオリジナル・ケーキである。これだけはちょっと豪華にした。
娘も、早くも来春は大学を卒業予定である。先のことはわからないが、祝福された将来であってほしい。

冬陽あかくこれぞわが娘誕生日    素閑

2013emikobirthday_5_11

2013emikobirthday_11_11


シュトーレンの季節になりました。

2013-11-23 19:47:39 | 日記・エッセイ・コラム

おなじみのドイツ菓子工房『ムッティス・クーヘン』で先週予約していたシュトーレンが出来上がったので、三茶のキャロット・タワーで世田谷区の起業メッセに出店を出しているムッティス・クーヘンのブースに取りに行った。
「シュトーレン」とはドイツの一種のクリスマス・ケーキだが、これは「ブッシュ・ド・ノエル」のようにクリスマス・イヴ当夜だけに食べるものではなく、アドヴェント(待降節、クリスマスの四週間前から始まる)の始まりの前後から食べだして、クリスマスが過ぎて翌年1月6日のエピファニーのあたり(ドイツ語圏では三聖王祭、日本では公現日、あるいは顕現節ともいう)までも食べ続けるという息の長いクリスマスのお菓子。生菓子ではないので日持ちするということもあろう。
夕食後、美味いコーヒーを淹れて、ナッツとドライフルーツの入った逸品のケーキを食した。一瞬、日本にいるのを忘れたかのような感じだった。

小春日や陽に当たりつつ妻を待ち     素閑

2013shutollen_2

2013shutollen3_3


ノヴェッロを楽しむ会に行ってきた。

2013-11-09 19:26:00 | 日記・エッセイ・コラム

ノヴェッロ(イタリアワインの新酒)を楽しむ会に行ってきた。会場は八丁堀のイタリアン『DE ICHIBA』。30人ほども集まっただろうか?
皆楽しい中まで会話が弾む。オカブの対面の席の女性は小さな旅行会社の社長で、自分でツァーを企画し添乗もする。すっかりウィーンンの話で盛り上がってしまった。
さて、肝腎のノヴェッロは、ボージョレ(ボジョレーっていったい何のことですかねぇ?)ヌーヴォーよりもフル・ボディーでフルーティーさがないといった感じ。ボージョレよりも前に解禁される。
料理も美味いし、すっかり満足して二次会になだれ込む。
帰りは日比谷線の最終電車で中目黒まで行き、中目から家まで歩いた。家に着いたのは夜中の二時半過ぎだった。

酔い痴れて家路の木枯らし身にしむる     素閑

2013shutollen2

2013shutollen3_2

2013shutollen4

2013shutollen5

2013shutollen6

 

 


2013年こども祝福式(教会の七五三)

2013-11-03 04:49:00 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、三連休の中日の日曜。教会で午前の礼拝に続き、午後に、こども祝福式なる行事が持たれた。これはいわゆる教会版の七五三。これまで再三再四に亘って言ってきたが、教会が神社の向こうを張って、こどもの取り合いをするのは好ましくない。
しかし、時期的な問題はあるが、教会独自にこどもの健やかな成長を祈り祝福の場を持つのは良いことだと思う。もとより、教会は教会学校などを通じて、子供を大切に扱ってきた経緯がある。信徒の継承と伝道活動の一環ということもあろうが、これも大変よろしい伝統と感じる。
この日、風邪で急きょ、早引けをした、ちっぷす先生に代わって、教会学校の副校長であるオカブが千歳飴ならぬ、お菓子の袋詰め渡し係。
牧師による祝福が終わって、こどもと家庭への恵みを願って祈った。

祝われる子よ善く育て七五三     素閑

 

2013infents13