昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

カツカレー

2012-09-30 15:07:00 | グルメ

噂のカツ・カレーというものを食べてみた。ちょっと、オカブの年齢では胃にもたれる感じはするが美味かった。西友で買ってきた380円のカツと、4パックで398円のレトルトカレーを乗せただけである。カツとカレーの相性はよい。こんな組み合わせで料理を発明された方には脱帽。
まあ、ホテルで3,500円くらいのこの食べ物を食ってもいいではないかという気になる。しかも実態は会場費込という。日本人の僻み根性・下種根性ここに極まれり。

政情のコップの嵐か野分かな     素閑

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大戸屋で蕎麦

2012-09-23 08:15:00 | グルメ

所用があってかーたんと千歳烏山まで行ってきた。雨が激しい日曜の午後だった。所用が済んで、早めの夕食ということになった。しかし、昨日、ぎょうさん金を使ったので、経済的なものでなくてはならない。そこで通りかかった大戸屋に入った。かーたんはかつ丼。オカブは板蕎麦なるものにお燗のお銚子。蕎麦はそんなにうまくなかった。まあこんなものだろう。懐はさして痛まない。これも足るを知るである。

言葉なく妻と遠出や秋の雨     素閑

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『ドビュッシー・音楽と美術』展に行ってきた。

2012-09-22 08:02:00 | アート・文化

京橋のブリジストン美術館で開催されている、『ドビュッシー・音楽と美術』展にかーたんと行ってきた。土曜の昼前、渋谷までバス。渋谷から銀座線で京橋へ。
美術展は、ドビュッシーの生涯に沿って係ってきた美術家の作品を展示したもの。チケットは例によって新聞屋からもらったタダ券。
それほど期待はしていなかったというものの、ドビュッシーの生きた19世紀の新古典派、象徴主義、ラファエル前派、印象派を無理につなぎ合わせて雑然と並べたような印象だった。やたらモーリス・ドニが目立った。モネのマラルメの肖像以外はさして重要な作品もなく拍子抜け。企画倒れの展覧会だったようだ。最近、こういったとってつけたような企画展が多すぎる。もう少し正面から一人の作家に焦点を当てた骨太の展覧会を期待したい。

Kanban

美術展を観終わって銀座に出て、山野楽器、教文館、ヤマハを冷やかして、日比谷のガード下にあるドイツ居酒屋、『JS・レネップ』へ。オクトーバー・フェストにかけて特別キャンペーンをやっているというから何かと思ったら、なんだ、エルディンガーを3杯飲むと、専用グラスがもらえるというだけのもの。ただ、エルディンガーは好きなのでそれに釣られて店に入る。まあ、グラスも欲しいからビール3杯コースで、生ハム、ソーセージ、シュニッツェル、グラーシュと鯨飲馬食した。お代締めて××××円でエルディンガーの専用グラスをせしめてご帰館。よく金を使った一日だった。

Misemae

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エルディンガー・ヴァイス

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エルディンガー・ヴァイス・デュンケル

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駄目押しのケストリッツァー。

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カシス・シュナップスというもの

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生ハムの前菜

Sausage
ソーセージ盛り合わせ

Shunizel
シュニッツェル

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牛筋肉のグラーシュ

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デザート。アイスクリームとブランデーケーキ。

美術展夕べの秋も深まりぬ     素閑