昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

日曜の午後

2016-07-31 16:03:31 | 日記・エッセイ・コラム

日曜である。
もちろん教会へ行った。
しかし最近、この日曜→教会というのが苦痛である。
教会が大きな問題を抱え、内部が内紛状態にあることもある。
どうも自分の「信仰」というものが頼りない、確固としたものではないということもある。
こんなことなら教会に復帰などしなければよかった。
そんなわけで、教会が引けて、日曜の午後、三茶の『きゃんどる』にかーたんとランチに行く。
Aセット、コーヒー、サラダ付き1,000円。
それにレーベンブロイ、ジョッキで830円。
美味いには美味いが、なんとも楽しめない苦々しい昼食だった。

繁華街路地裏にこもる暑さかな   素閑

 


エルさんのご苦労さん会でお山のすぎの子へ行ってきた。

2016-07-30 23:37:42 | 日記・エッセイ・コラム

エルさんの一学期が終わった。(教師としてである)
しかし、20日を過ぎても個人面談やプール指導など外せない職務が7月中は溜まっている。
そこで土曜日、エルさんの日頃の精励を労うために、エルさんとかーたんとばーたんとで三茶の『お山のすぎの子』へ行ってきた。
このお店はエルさんが学生時代にバイトをしていて、社会人の基本を叩き込まれた所。
エルさんも久しぶりで懐かしそうだ。
マスターや女将さんやチーフと挨拶を交わし、近況などを話すエルさん。
この子も成長したものだ。
ビールから始まって皆で飲みかつ食う。
満足満足。
とにかく学期中は寝る間もなく土日もなく頑張ってきたエルさんだ。
なんとか慰労してやりたい。
ところが「どうですか?娘からご馳走される気分は」というマスターからの一言でエルさんから奢られる羽目に。
まあ、これも良い経験だ。

ビール飲み娘と思いのたけ語り   素閑 


焼きそばを作って食う

2016-07-28 22:17:41 | お惣菜

去年の8月から続けた糖質ダイエットを今年の2月で止めた。
理由はオカブが炭水化物大好きのでんぷん質人間であったこと。
美味い御飯やラーメンライスや饂飩・蕎麦を食えないのはなんとも寂しい。 
しかし辞めた途端、体重が8キロ増えた。
これはやばい。そこで一日一食にした。
しかし、一日一食だと当然お腹が空く。しかも、オカブは食事はドカ食いしないと済まない大食漢。
そこで、一日夕飯一食にする代わりに好きなものを好きなだけ食うことにした。
「好きなもの」というのは我が家の経済状況に照らして許せる範囲のもの、というのは当然のことである。
このところ焼きそばが無性に喰いたい。
そこで西友でシマダヤの焼きそば3パック95円。豚肉320g365円。もやし28円。玉ねぎは買い置きで大量に買ったので分からん。キャベツ、人参は我が家のストック品。
それを夕飯時に盛大に作る。味付けはかつお出し、塩、醤油。
かーたんは病人食なのでオカブ一人で食う。
美味い。ビールもつけた。西友で6缶1340円のロング缶1缶。 
食った食った。焼きそは酢をたらすと美味い。
今日の食費は600円くらいか?

蚊柱の道に夕刊配達や   素閑

 


S&Bのほうれん草カレー

2016-07-26 23:53:26 | お惣菜

昨日の昼ご飯は御馳走だったので、今日は節約しなければならない。
そこで、西友で買いだめしておいた、S&Bレトルト・カレー・シリーズ、4パックで360円。
即ち、1パック90円。
その中から、北インド風ほうれん草カレーと言うのを食ってみる。だいたい、インドで厳格なベジタリアンが多いのはグジャラート州をはじめとする南インドで、カルカッタやニューデリーなどの北インドでは、比較的その辺の戒律が緩いのだが・・・・しかし、このほうれん草カレー、肉は一切使わず、具もチーズのみ。
しかし、そんなに食えない代物ではなかった。
そして今晩の食費はカレー90円をベースに御飯、及び水道高熱を入れても130円程度のものだったと推察される。
我ながらしてやったり^^

妻と仰ぐ夕べの空の蝙蝠や   素閑 


かーたんと都立大学のフレンチ『シェ・ソーマ』に行ってきた。

2016-07-25 18:18:37 | グルメ

今年の夏休みは、かーたんが重病に罹ったこともあり、入院中の仕事の穴埋めをしなければならないので飛び石的に変則でとることになった。
オカブとしても、今年のスケジュールとしてはその方がありがたい。
そこで火曜日だが、丁度二人の休みが重なったので、どこかに行こうか?ということに相成った。
短い休みなので、そこそこ金を使ってもいいことにした。
さて、どこに行くかだが、色々プランを検討して、吉祥寺に行き、かーたんが服の物色をしている間、オカブは伊勢屋で立呑みしているというアイディアも出た。これは買う服の値段にもよるが基本エコノミーである。吉祥寺のブティックの格など所詮知れている。
しかし、かーたんは不満そう。そりゃ、服だけ見るなんて詰まらんだろう。
そこで、かーたんから自由が丘のフレンチでランチという提案が出た。
そこで『サン・マキアージュ』に電話してみると、火曜定休とだそうな。さらに行きつけの『シェ・ソーマ』 は都立大学に引っ越したという。まあ、都立大学なら、三茶から田園調布行きのバスで『東山交番前』で降りて歩いてもそう遠くない。『シェ・ソーマ』にすることにして予約する。行きつけといっても都立大学の店に行くのは初めてだ。
1時前にご入店。いつもの相馬氏が迎えてくれる。
窓際の席に通されて、まずは料理。
『シェフのお任せコース』3,500円ちゅーのにする。
ドリンクはスパークリングのロゼ。フルボトルである。かーたんは飲まないので、相馬氏はこのフルボトルというのに驚いていた。
「いけませんかねえ?」という顔をすると相馬氏は破顔一笑。めでたく呑兵衛の願いがかなった。
アミューズはレバーのパテ。まあ、こんなもんだろう。
アントレはたらば蟹のムース。これは美味い。
ポワソンは鯛のポワレ。魚の火の通し加減はどこのフレンチでもそうだが絶妙。
お口直しにミントのグラニテ。これが意外と美味かった。
ヴィアンドは和牛のステーキ。オカブにとっては柔らかくてほっぺたが落ちそうだったが、肉に口が奢っているかーたんにとっては、肉の味の深みが足りないという。
デセールはグラースとムースの盛り合わせ。これはこの手のフレンチではよく出る代物。苦いエスプレッソで締めくくる。
なんだかんだの二時間ほどの食事で、支払いは10,150円。これを高いとみるか安いとみるか・・・・
相馬氏に送られて店を出る。
ところで、この店、平日だから当然と言えるが夕飯の買い物のついでに寄ったと言わんばかりの主婦や、これまた主婦同士のおしゃべりの集まりに利用されているようだ。
オカブたちのように予約して構えてくるような客は、平日のランチでは稀な方と見た。
雨のぱらつく中、自由が丘に出て、一応かーたんの服の物色。 適当なものが見当たらず、結局、駅前の『エクシオール・カフェ』でおしゃべり。
バスで三茶まで。結局、吉祥寺や自由が丘のブティックで買うはずの服は、三茶の『しまむら』になりましたとさ。

仏蘭西の茶寮で供さる氷菓かな   素閑 


日曜日の夕飯をかーたんとフォルツァ・ドンナで・・・・

2016-07-24 23:33:28 | グルメ

今日は日曜日で教会がある。
しかも役員会がある。
なんとも重い気分にさせられる役員会だった。
そんなことで憂さ晴らしに、昨日に引き続いてのイタリアン、若林の『フォルツァ・ドンナ・Forza Donna』にかーたんと行こうということになった。
キャロットタワーでかーたんと待ち合わせ、ぽちぽちと三茶から若林に向けて歩いていく。
開店5時に5分ほど早く着いたが入れてもらえた。
ドンナ風生春巻き、蒸し鶏のチャイナ風サラダ、 ラタトゥイユ、温野菜のバーニャカウダー、小海老と茸と野菜のスープ煮、白身魚のグリル・クリームソース、エビの香草マヨネーズソース・・・・どれもいつもお馴染みのメニューだが、素晴らしく美味しい。
しかもこのお店は値段が非常にリーズナブル。この料理と生ビール5杯、かーたんの紅茶で7920円!マスターも気さくだし、総合満足度では最高のお店。
どうぞ、三茶に寄った際はご利用ください。ただしディナーしかやっていないのと立地が恐ろしく悪いのはご承知の程を。『フォルツァ・ドンナ・Forza Donna』です。

梅雨明けや心の重きことばかり   素閑


下北沢のイタリアン・トラットリア『パン・コン・トマテ』で夕ご飯。サイゼリヤに行かなくて良かった。

2016-07-23 20:53:17 | グルメ

今日は異常に涼しい気温。
一時の猛暑が嘘のような仲秋のような陽気だ。
ちょっとここのところ仕事が立て込んでいて水曜の夜は徹夜などと言う年甲斐のないことをしたので体調を崩してしまった。
金曜は半病人の態で、休日の今日やっと体調が回復した。
そこで午後からかーたんと下北沢にお出かけ。
なんの計画もあるわけではないが、通りの店を覗いてぶらぶら。
途中、『セガフレード・カフェ』で一休み。
さらに北口の三省堂書店などを冷やかし、カルディなどを物色していると、見つけた!
ちょっとオサレなトラットリア『パン・コン・トマテ』。鰻の寝床のような造りなので店の奥は見えないが、入口の路地はテラス席になっている。
入口の値段表を見てもまずまずのところ。
迷わず入る。
時間が早かったので客はちらほら。
メニューを見て、『プレフィックス・メニュー』二人分4,000円と言うのにする。
飲物は別料金。まずはビール。
そして、10数種類のアンティパスタから2種をチョイス可能。カルパッチョとピッツァ・ビスマルクにする。
そして10数種類のパスタの中から1種をチョイス。バジリコ。
デザート2種はお任せ。
カルパッチョはスズキのようだった。美味い。
ピッツァ。うんこれは行ける!
パスタ。グーじゃないですか!
場所柄、オサレな店と言っても、ミーハーを狙った軽薄な所では、と警戒したが結構なお店でした。
お会計は、4,000円にビールジョッキ二杯珈琲一杯を足して5,400円。
また来よう。あーあ。サイゼリヤなんか行かなくて良かったw
帰り、南口のプチ・コションなどに寄って7時過ぎご帰館。

夏季休暇娘の愚痴を聞かされて   素閑 


今日の夕飯はプロヴァンス風

2016-07-19 21:07:26 | お惣菜

昨日、叔母からズッキーニを貰った。
そこで、昨晩からかーたんがラタトゥイユを作ってくれた。
ラタトゥイユとは、南フランスはプロヴァンス地方名物のトマト味の料理。
そこで、今日の晩餐はとことんプロヴァンス風で行こうと決める。
アイユも作った。「アイユ」とはフランス語でニンニクのこと。プロヴァンス方言ではアイヨリと言う。語源を離れて、これはプロヴァンスから南フランス地方の名物のニンニク入りマヨネーズのことだ。折しも、今日、アマゾンで注文していた元朝日新聞パリ支局長の牟田口義郎氏の著書『地中海のほとり』が届いた。その中で、この「アイユ」の作り方をフランス文学者の故村松嘉津女史が情熱を込めて語っていると記されている。
オカブはアイユの作り方など知らないが、市販のマヨネーズに市販のチューブ入りのおろしニンニクを混ぜてアイユだと思っている。これが本当かウソか知る由もない。アイヨリは10年ほど前南フランスを訪れた時に喰ったが、酸味もニンニクの香りもないバターのようなものだったと記憶している。
料理は美味かった。
葡萄酒はボルドーの赤。本当はコート・デュ・ローヌかプロヴァンス・シャトー・ヌフ・デュ・パップにしたかったのだが、そんなものを売っている酒屋が手近にないのと金が無いのとで、名前ばかりの「ボルドー」を西友で買ってきて誤魔化した。
かーたんは、抗癌剤治療で酒は一滴も飲めないので、オカブが一本飲み干した。さすがに酔っぱらった。、昔は、葡萄酒一本くらいは何でもなかったのに、歳を取ったものだ。

庭の樹の葉の打ち鳴らす夏の夜や   素閑 


涼しくなったと言っても暑い!銀行廻りの途中でついサボってしまった。

2016-07-19 16:27:52 | 仕事

暑い。と言っても昨日の最高気温34.6度と比べるといくらか涼しい様だ。
今日は、外為関係の銀行廻り@新宿。
同僚と暑い暑いを連発し、ついに喫茶店でサボり。
まあ仕方がない。
しかし、東京の喫茶店の数は減ったものだ。セルフのチェーン店の外は、滅多に喫茶店を見かけることはない。
外回りの営業マンなどどうしているのだろう?暑い中、クーラーの効いた喫茶店で漫画を読んで一休みなんてことはできないほど、世の中世知辛くなったのか?
あっ!そっち方面では漫喫というものが新たにできて需要を満たしていますねw

祇園祭休日明けて辛き身や   素閑

 


小銭入れを買った。

2016-07-18 22:18:54 | 買い物

今日、三茶に行ったついでに、茶沢通りのキャンドゥで小銭入れを買った。
もちろん、消費税込みで108円である。
当たり前だが、見た目はいかにも安物。 しかし実用に耐えればいい。
数年前、小銭入れをなくして以来、コインの入れ場所に困っていた。しかし無精をしていたのと、お金が無いのとで、なかなか買い求められなかった。
しかしお金を蓄積するためのものを購入すると逆にお金が減るというこの矛盾。額が小さいからいいというものではない。

星いでて蛍と競う光かな   素閑