昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

再びまたまたフォルツァ・ドンナ

2011-10-10 08:31:00 | グルメ

きょうはかーたんとのうん十何回目かの結婚記念日である。そこでご馳走を食べようといつものいつもの「フォルツァ・ドンナ」に行くことにする。6時に予約して約10分遅れでご入店。いつものマサさんがいない。どこか他の店に武者修行中という。ウェイターとはいえなかなか厳しい世界だ。飲み物はかーたんはいつものサングリア、オカブはもちろんビール。喉が渇いていたのでがんがんいく。料理はカツオのたたきレモンソースサラダ風、白身魚の奉書焼雨りケーヌソース、マグロとアボガドのタルタル、それにドンナ風春巻き。ドルチェはパンナコッタとキャラメルアイス・クリーム。魚が新しいメニューとして加わっており、しかも斬新さを前に押し出した試みであるにもかかわらず、すこぶる美味。感動した。かーたんと、来し方、行く末いろいろ語り合った。なにも見えない状況と、世の中だけども前向きに生きましょうということで一致した。かーたんに、ほんの安物のピアスを結婚記念日のプレゼントとして贈った。こんなものしか買えなくて本当に辛いんだけど、かーたんは気に入ってくれた。

夫婦連れ秋の雨にて濡れいくか     素閑

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銀座に行ってきました

2011-10-08 08:06:00 | 日記・エッセイ・コラム

かーたんと銀座に行ってきた。なぜ銀座かと言うと、オカブのフルートの愛器、サンキョウ14Kの無料調整会があったからである。渋谷から銀座線で銀座まで。山野楽器で調整時間を待つ間、かーたんはヤマハへ楽譜を買いに行った。ヤマハだと二期会会員のかーたんは特別割引がうけらられるのだそうだ。しかし、残念ながら山野にはそういいう制度はないらしい。今の笛は今年春の調整から低音の切れが悪くなったのと、レスポンスが鈍くなった。調整ではH菅をいじることによって見事に解消。さすがプロの仕事である。さて、かーたんの楽譜の重い荷物を抱えて銀ブラ。高級店のウィンドウショッピングをしては見るがすぐに飽きてしまう。やっぱり何か腹に入れなければならない。そこで喫茶店を探したが、快晴の土曜の午後の銀座の喫茶店はどこも満員。やっとみゆき通りのオープンエアの席のあるカフェに入った。ところが、この店、コーヒー、紅茶の類が1100円とかのお値段。これはとても手も出ないし下も出ない。しかし、ハンバーグランチと言うのがドリンクつきで1500円。それならみんなこっちを頼むでしょ。というわけでかーたんと銀座でランチ。美味かった。ランチの後家路につく。銀座・渋谷・下北沢まわりで帰宅。家に帰ると雑用が山のように待っていた。

秋晴れて風受け銀座の雀飛ぶ     素閑

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お山の杉の子

2011-10-02 07:20:00 | グルメ

ここのところ、日曜が忙しい。とてもではないが平日の比ではない。こう 言うとなにをおかしなことを・・・と言われそうだが、オカブは教会に行く人なので、日曜には教会の行事や会議や運営上の事務が集中する。そこで、どうしても平日にしわ寄せが来ないように、日曜中に業務を片付けてしまう。しかし、集中して作業するため終わった後は疲労困憊胃である。役員会があった日などはことさら。そこで、帰りがけに一杯やっていかないわけには行かない。そこで、今日はガッツおばさんとかーたんを誘って、三軒茶屋の「お山の杉の子」へ教会が終わると出かけていった。このお店はあまり大きな声では言えないがエルさんがバイトしているお店である。最初言ったときに、娘をよろしく、とご主人に挨拶しておいた。その後も何回か行ったが、なにくれとおもてなしを受けこちらが恐縮してしまうほどだ。今日は小芋の煮たのとエイひれと、烏賊ソーメンと、秋刀魚の焼いたのと、ゴボウテン、それに祖谷渓産のそば粉で打った手打ち蕎麦、もちろんビールとお酒。特に小芋の煮たのはこの店自慢の特性で美味くておかわりした。薄味で柚子の香りが利いていてとても上品な一品だ。エルさんがバイトしていると言うのとは別に、このお店は三軒茶屋でも小粋な日本料理とお酒でひと時を過ごせる名店なのでちょくちょくきている。料理の写真を撮っているとかーたんから駄目だしが出て、やっと下の一枚だけを物にした。やっと生気を取り戻した。これから一週間頑張るぞの想いを胸に店を出る。しかし我ながら酔狂な性分だ。

秋更けて思いも込めて一献す    素閑

 

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