昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

三軒茶屋へ夕べお越しの節は・・・是非『Forza Donna・フォルツァドンナ』へ

2016-03-31 23:09:27 | グルメ

かーたんとの休暇、最終日。
どこかでご馳走を食べようということになり、出かけたのが若林のイタリアン『フォルツァドンナ』
このお店は手頃というかこちらが申し訳なくなる料金で、素晴らしく美味い創作イタリアンを供してくれる。
オカブがこの僅かばかりの食味人生で体験した中で、間違いなく総合点一位の店だ。パリの三ツ星レストランも敵わない(尤も行ったことがあるのはマドレーヌにあった『リュカ・カルトン』一軒だけだが)満足度だ。
こちらの『フォルツァドンナ』、こんなに素晴らしい店は大いに流行ってほしい反面、席が取れないほど流行っても欲しくない複雑な心境だ。立地は非常に悪い。最寄り駅は世田谷線「若林」だが、この世田谷線自体がローカルな路線で、昔チンチン電車と言われていたのは別として、特別の用事がなければ乗る機会は殆どないだろう。しかも表通りの世田谷通りから外れたビルの地下にあり、見つけにくい。しかし、三軒茶屋に夕刻、または夜にお越しの際は是非、この『フォルツァドンナ』に寄っていただきたい。三軒茶屋から世田谷通りを歩いて環七の手前、徒歩15分くらいの距離だ。それだけ歩いても行く価値がある。
こんな良心的で素晴らしい店の経営者も従業員もハッピーになって欲しいから、 また、ここを訪れた方にリーズナブルな値段でマスターの考案になる素晴らしいイタリアンを楽しんでハッピーになっていただきたいから、大いに『フォルツァドンナをお薦めする。別に他意はない。回し者ではないからご安心を。
このお店ディナーしかやっていない。17時から。あと月曜日定休。
さて、前宣伝はこれくらいにして、かーたんと連れだって代沢十字路から太子堂・若林のくねくねした住宅街を抜けて6時半にご入店。
大分ご無沙汰してしまって、マスターに久闊のご挨拶。
まずは、ビール。ジョッキで550円である!!
ビールのアテに豚トロのスモークと鯖のスモーク・ビネグレットの小皿。一つ350円!!しかもどの料理にもマスターの創作意欲がにじみ出ている。
かーたんは野菜系で行きたいというので、蒸し鶏のチャイナ・サラダ。 
オカブはレアビーフの叩きを。
しかし、かーたんも肉が大分食べられるようになってきて殆どシェアする。
ドンナ風生春巻き、エビの香草アメリケーヌ・ソース(これが絶品でかーたんの大好物) 、季節の野菜とスモークト・ポークのオーブン焼き、ポークの香草パン粉焼き。
ドルチェにキャラメルムースとキャラメルアイスクリーム、これにビール五杯と紅茶を頼んでお会計は締めて8900円也!!ワォッ!本当にこちらが申し訳なくなる。マスター、グラチェ!
美味い料理を堪能した夕べに満足して、美しい春の宵を、家まで歩いて帰った。
かーたんの体調も、今日は大分いい。
素晴らしい一夜だった。

朧月今年も春がめぐり来ぬ   素閑


 


花見第二弾・・・北澤川緑道『Vin Sante』にて。

2016-03-31 14:18:18 | グルメ

昨日、北澤川緑道のせせらぎ公園で花見をしてきたので、花はもういいや、という気分になりかけていたのだが、満開ではなかったし、それに今日は抜けるような青空。
かーたんを誘って、家から歩いて3分の北澤川緑道にまた行く。
今日の目当ては、北澤川緑道沿いにプレ・オープンしたフレンチ・イタリア・レストラン『Vin Sante』を偵察することでもある。
うららかな春陽を浴びて桜は昨日よりだいぶ開いている。
開店時間前から待って『Vin Sante』のオープン・テラスの一番いい席を確保する。
この店はもともと梅が丘通り沿いに『Sante』という店名で営業していたものだが、この地に引っ越し、開店したもの。
しかし、正式営業を始めたわけではないので、テイク・アウト用の一品メニューしかない。
紙皿と木のフォークで、豚のローストとフレンチ・ポテトを食う。1,000円也。
ついでにスパークリング・ワインも飲む。500円也。
料理は美味かったが、桜の季節を当て込んだ試験営業であったならもう少し頑張ってほしかった。
しかし、食事をする環境としては至極、快適である。
閑静な住宅街にあるので、ごたごた感がないし、ましてや今は花真っ盛りの桜並木に面している。
この地域で飲食店をやるならどうせ近辺の客しか来ないのだろうから、別に表通りに面していることも、繁華街である必要もない。
食事が終わって、かーたんと花見のプロムナード。
いい気持になって帰宅した。

華やぐもほのやかなるも桜かな   素閑 

 


2016年花見

2016-03-30 19:20:05 | お出かけ

花見に行ってきた。
もちろん、かーたんとである。
もちろん、北澤川緑道である。
来てみると、全体は五分咲き。七分咲き、八分咲きの木もある。 
人通りはまだ少ない。ちょうど今週末が見ごろといったところか。
サミットで買ったビールと、ポテトサラダ、おからなどといったおつまみでせせらぎ公園にてささやかな花見の宴。
かーたんは食べられるものを、ということで焼きそば。
乱痴気騒ぎもなく至って静やかな花見だった。

花曇り犬とたわむる母娘   素閑

 



『武屋』で夕食

2016-03-29 22:44:48 | グルメ

かーたんの体調が一進一退である。
潰瘍のせいで腹痛が治まらない。
そして、お腹の重い感じも取れないらしい。
昼にハンバーグで肉を食べたが、ちょっと重く、夕飯はいつものように饂飩が食べたいという。
とにかく、規則正しく食事をして、栄養を取らなければならない。
そこで、思いついたのが三茶の蕎麦店『武屋』(食べログ)。
いつも三茶に出るときには前を通りかかって気になっていた店だ。だが、まだ入ったことはない。
オカブも蕎麦が食べたかったし、饂飩もあるだろう。試してみるのも良かろうと出かけた。
かーたんは天麩羅饂飩。
オカブはまずはビール。エビスのプレミアムである。
芋と地鶏の和え物、山菜を含む季節の野菜の天麩羅などで一杯やる。
料理は大変美味い。
そして締めに会津の銘酒で名代の蕎麦を。
蕎麦は麺が細く腰が非常に強い。更科系の一番粉だけを使っていると思われ、滑らかな喉越しだ。
ただお汁が非常に辛い。オカブは江戸っ子だから気にならないが、あっさり系の好きな人は面食らうほどだ。ただ、しっかりとした返しを作っている味わいで、江戸っ子としては、こういうのもありなのかな、と思う。
料理も酒も申し分ないが、スタッフの態度が気になった。
あと店の構えにしては、結構なお値段だった。
これで、かーたんが少しでも良くなってくれることを願う。

夢見つつ華やぐ盛り春の宵   素閑


 


スカイ・キャロットでかーたんとランチ

2016-03-29 18:14:24 | グルメ

本来ならば、今日から二泊三日で鬼怒川の温泉に行くはずだった。
しかし、かーたんの急病でキャンセルした。
かーたんの病気は虚血性大腸炎と言って、胃腸の病気である。
治療法はないという。この病気自体は大病ではないので、なんでも栄養のあるものを食べて、腸を回復させ自然治癒を待つほかはないという。
ただ、この病気の原因となるものが大腸癌とかの可能性もある。
しかし、その心配は措いておいて、旅行をキャンセルしたので、わずかばかりのものだが、手元にお金がある。かーたんもオカブも休暇はそのままだ。
だから、この三日間、美味しいものを食べて、かーたんの身体の快復を図ることに決めた。
そこで今日の昼は三茶のキャロット・タワー26階にある展望レストラン『スカイ・キャロット』で食事をしようということに相成った。
幸い、深い青空の広がる暖かな晴れの日。
26階からの眺めもさぞや素晴らしいことであろう。
早めに出かけたので、窓際の席が取れた。
東京タワーも、新宿副都心も、遠くスカイツリーも一望である。
そこで、かーたんはハンバーグ・ランチ、オカブは季節の野菜と海鮮のスパゲティを食べた。
この料理にはサラダバーが付く。
サラダバーにはデザートも含まれる。
オカブはビールを飲んだ。
ビールのおつまみに、ポテトサラダや、オニオンや、牛蒡のサラダを取ってきた。
時間が早いとラッキーなのは特別なデザートが出ること。
写真を取り忘れたがこの日は苺。一人で20個くらい食っただろうか?
そしてプチ・ケーキ。こちらも10個くらい食った。
お腹が一杯になって春の日に照らされて眠くなってきた。
ここは、17時までならいくら粘っても文句を言われないのだが、早めに引き上げる。
かーたん、早く治ってくれ。そして、いつまでも健康に・・・

光満ち空は果て無く春栄え   素閑


 


かーたんの退院と三軒茶屋『お山のすぎの子』

2016-03-26 22:45:18 | グルメ

昨日、かーたんが内視鏡検査の検査入院から退院してきた。
検査の時の下剤の反応がとても苦しいらしく、大分、身体が弱っていた。
大腸癌の可能性などは、明けて4月6日の外来で結果がわかるとのこと。
とにかく、虚血性大腸炎に対しては治療法がなく、潰瘍も含めて、栄養のあるものをとって自然治癒を図るしかないとのこと。
実は、29日の火曜日から、かーたんと久しぶりに鬼怒川の温泉に行ってのんびりしようと宿を取ってあったのだが、検査時に腸内のポリープも切除したので、旅行などとんでもない話であえなくキャンセル。
まずは、栄養を取らなくてはならない。食べ物に関しては何を食べても良いとのこと。ただし、下剤の反応で大分、吐瀉して、胃腸が弱って、重いものが食べられないのと、食欲がないので、どうしたものを食べさせたらいいのやら思案のしどころ。
美味しいものを食べて、少しでも食欲を回復させなければならない。朝や昼はお粥を食べていたが、晩はどうするか?
幸いと言っては何だが、旅行をキャンセルしたので当面のお金の工面は付く。だから外食で美味しいものを食べることにした。
これから治療費も大分かかることが予想されるが、どうせその日暮らしだし、気にしないことにした。
饂飩なら食べられるとかーたんが言うので、お腹に優しそうな料理のある、行きつけの三茶の栄通りの和食処『お山のすぎの子』に出かけることにした。 
店に入ると、まだ少し時間が早いのでチーフが一人で切り盛りされていた。そのうち女将さんやマスターも店に出てこられご挨拶を申し上げた。
オカブはまずはビール。
つまみに鶏皮のポン酢和え。
かーたんが食べられそうなものを、といつもの里芋の炊き合わせと暖かいおでん。そして鍋焼き饂飩を頼んだ。
かーたんも美味しい料理に食欲が回復しだし、大分食べられるようになって、鍋焼き饂飩は完食。他の料理もかなり食べた。
オカブは酒杯を重ね、菜の花と縮緬雑魚のお浸し、牛蒡の唐揚、春菊の天麩羅などの肴でビールから熱燗に替え、かーたんの退院を祝った。
締めに日本酒で冷蕎麦。
『お山のすぎの子』の蕎麦は実に美味い。
外に出ると寒い寒いと訴えるかーたんを労わりつつ帰途に就いた。

ぬる燗もほどよき加減春寒に   素閑



 


ベーコン・エッグ

2016-03-24 23:12:39 | お惣菜

かーたんの入院2日目。
今日、内視鏡検査があり、結果が出た。それをかーたんが、晩になって携帯メールで知らせてくれた。
病名は、やはり虚血性大腸炎であり、腸内に潰瘍と腫瘍があるという。潰瘍は栄養を補給していれば、自然治癒するというが、腫瘍のほうは良性か悪性か、組織検査に回して判断するとのことで、良性・悪性の可能性は五分五分という。
メールを見た時、なんとも不安で気の重い一瞬を過ごした。
夜になっても食欲がない。料理を作る気も起きない。
一人、買い置きしていた大量のベーコンと卵を炙って、ベーコン・エッグズとエールで済ませた。
ところで、ベーコン・エッグは大藪春彦の小説の独り身の主人公達には(大藪の作の主人公は大抵独り身だが・・・)定番の朝食メニューである。
彼らは、必ず、アジトでベーコン・エッグズを作りトマトジュースで流し込み朝食とする。
オカブは大藪春彦のファンだ。
その作品に出てくる、美食を貪り食い、危険な仕事の後、三日三晩程も眠り続け、美女を犯し、残酷な方法で敵をぶっ殺すといった場面には、人間の野獣としての本能的欲求が投影されていると思う。人間が猿の頃の状態からあまり発達していないオカブにとっては大いに共鳴するところだ。荒っぽく粗野な料理のベーコン・エッグもそうした作品には欠かせない点景だ。食欲がストレートにこのシンプルな食い物に襲い掛かるような、そんな作者の描写だ。
しかし、今晩の飯はそんな気分にはなれない、なんとも砂を噛むような味わいだった。
食器を片付け、かーたんの無事を祈りつつ、寝床に入った。

命あれ春の息吹のときなれば   素閑



 


昼ビール。

2016-03-23 15:00:02 | お酒

かーたんが内視鏡検査のため今日から入院している。
たった3日間の不在とはいえ寂しい。
寂しさを紛らわせるために、真昼間っからビールを飲む。
ビールを飲むなんてことは日常茶飯事で、わざわざブログに書くこともない。それが普通の人の感覚であろう。
しかし、貧乏なオカブ家にあっては、缶ビール・・・しかも500mlのロング缶を買うなんてことは、極めて大規模な投資事業である。しかも回収の見込みは非常に小さい。(オカブが少し気分が良くなる程度か?)
しかも世間では、期末の帳尻合わせで目も回るほど忙しい3月も末の真昼間にアルコールを飲むのである。確かに、オカブ商会の年度決算期は5月末だが、人々は忙しく働いている。その真っ最中に酒をかっ喰らおうというのだ。
オカブは常人ではない?まぁ、人格も、社会的な立場も普通の人とはちょっと違っている。
いずれにせよ、世間様のお許しは得られそうもない。
そういう背徳感に苛まれながら、昼ビールである。
キリン一番搾りである。
極く普通のビールだ。
しかし、並みのものを少しでも有り難いものに化かすため、特別のグラスで飲むことにした。
ベルギー・ビールの人気銘柄『禁断の木の実』のグラスである。このグラスは寸が短いうえに、口が広がっているので、いわゆる「普通の」ビールを飲むのには適していないんじゃないかと思う。
でも、そんなことは宜しい。グラスにビールを注いで、グビグビやる。
味は・・・・病身の妻を措いて、昼間からアルコールを飲むという退廃した生活に対する罪責感のおかげで、何とも言えない苦い味わいであった。しかし、ビールが美味いことに変わりはない。
ところで、ベルギー・ビールの一時の熱を帯びたブームは過ぎ去ってしまったのだろうか?
『禁断の木の実』も5年ほど前は、ごく手近の酒屋でも簡単に手に入ったのだが、最近は見かけない。
置いてあるベルギー・ビールの銘柄も『シメイ』と『デュベル』と『オルヴァル』くらいである。
ネットでベルギー・ビールの通販をやっているサイトでも、以前ほどには力を入れて販売していないようだ。
所詮、ベルギー・ビールなどは日本人にとっては、趣味性が勝った、特殊な「イロモノ」の酒であったのだろう。
しかし、今日に限らず、オカブは酒は明るいうちに飲むのが好きだ。逆に夜はそんなに飲みたくない。小原庄助の末裔ででもあるのだろう。

長閑なる日に心憂し無為のとき   素閑


 


休日の午後にエールを飲む

2016-03-21 16:16:13 | グルメ

三連休最終日。
かーたんが水曜から内視鏡検査のため入院するので、入院生活に必要な細々したものと、今晩のおかずを買いに三軒茶屋まで出かけた。
途中、太子堂の茶沢通りに面したダイニングバーで、ハッピーアワー、一杯300円也というのをやっていた。まだ午後の1時過ぎであるが、これは心が動いた。かーたんにそれとなく促すが、こういうことは決してかーたんは許さないことを知っている。案の定、今回も許可が出なかった。 
その代わりと言ってはなんだが、一通り買い物を済ませた西友でお酒を買って、爛春の昼下がり、 一杯やりたくなった。気を遣いつつかーたんにほのめかすが、それと察していい顔をしない。しかし、この度は、粘り勝ちで、かーたんから、やっと勅許が下りた。
さて、ただのビールというのは芸がない。銀河高原麦酒製”ペール・エール”、350ml缶260円也というのが目についた。いささか高額である。 しかし、かーたんの顔色を窺いつつ、なんとか2缶、ショッピングカートに入れた。
なぜ、今日、エールを飲まなければならないかについては、あまり必然性がない。 ただ、強いて理由を挙げれば、先週の19日土曜日が聖パトリックの日であったことである。聖パトリックはアイルランドの守護聖人だ。そのアイルランドの国民酒ともいえるエールを飲むのは、無理やりのこじつけとすればそうだが、しかし、そう不自然な事とは言えまい。
エールも都内にアイリッシュパブが増えて、そう難しい飲み物でもなくなった。まあ、ビールの一種で酒税法でも「ビール」に分類されている。
しかし、昔は「エール」と言われてもなんのことかわからないのが普通だったのではないだろうか?
初めて「エール」なる言葉を目にしたのは、チャールズ・ディッケンズの『デヴィッド・カッパーフィールド』を読んだ時である。作中、 継父マードストンから、田舎の寄宿学校へ厄介払いされたデヴィッドが、目的地への旅の途中、泊まった旅籠で、山のような”エール”とプディングを出され、それをまんまと給仕に言いくるめられ、すべて飲み食いされてしまう箇所がある。それを読んだとき、「エール」とはどんな飲み物であるか?と興味を持ったものだ。その後大分経ってから、『HUB』かどこかで実物を飲んで、成程、こういうものか、と納得したものである。プディングに関してはこれを読んだ当時、カスタード・プリンのようなものかと想像していたが、未だに実物を食ったことがない。
カフカは「自分はデヴィッド・カッパーフィールドである」と断章の中に書いている。不条理の中に孤立する作中の主人公と自らを重ね合わせたものであろう。
サマセット・モームの小説に『お菓子と麦酒("エール”)』という中編がある。『お菓子と麦酒(”ビール”)』と称している訳もあるが、「エール」が正しい。これは、題名を知っているだけで読んだことはないが、エールというものに興味を持ったもう一つのきっかけである。
さて、春陽の差すリビングで、エールを飲む。2缶飲むとさすがにアルコールが回ってくる。
テーブルの対面では、久しぶりの休日が取れたエルさんが夢中になって好きな漫画を描いている。この子にも早く春が巡ってこないだろうか?嘆息。

暖かし昼の巷の歩み軽し   素閑