オカブ商会の会計年度の前半が終わろうとしている。
あまりいい数字が出なくて苦虫を噛み潰したくなるが、まあ、なんとか潰れずに持ちこたえた。
いまのところ負債は全くないので、現金さえショートしなければ潰れることはない。
経営的に冒険しようにも、しようがない。
零細企業の悲哀を味わっているようだが、中途半端な規模になると、否が応でも非常に危ない橋も渡らなければならない。
まあ、気楽が一番である。
波郷忌や偽りの無きを取り柄とす 素閑
借命忌天帝驚く山おろし 素閑
オカブ商会の会計年度の前半が終わろうとしている。
あまりいい数字が出なくて苦虫を噛み潰したくなるが、まあ、なんとか潰れずに持ちこたえた。
いまのところ負債は全くないので、現金さえショートしなければ潰れることはない。
経営的に冒険しようにも、しようがない。
零細企業の悲哀を味わっているようだが、中途半端な規模になると、否が応でも非常に危ない橋も渡らなければならない。
まあ、気楽が一番である。
波郷忌や偽りの無きを取り柄とす 素閑
借命忌天帝驚く山おろし 素閑
日々がカーキ色に、黄色く昏い色に染まっていく。
冬本番も間近だ。
何を語ろうとて、語るものはない。
ただただ、時が巡り、冬が来て、新年を迎え、春を待ち・・・・・と同じことが繰り返されるのみである。
その間に、こちらは老いも深まり、冥途への道筋も近くなってくるという寸法である。
この冬には、何があるか分からないが、それを期待してみても、不安がっても仕方がない。
木の葉髪去年もかなたの来し方や 素閑
木の葉髪御嶽の社に鳴る太鼓 素閑