1月5日、衝撃のお便りをいただきました。
オレオ君が急逝したという内容です。
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1週間前にはまだこんなに元気でした
オレオ君は、2019年の9月生まれ。
とある公共施設に箱に入れられて捨てられていました。
小さなミルク飲みの赤ちゃん猫のときでした。
ミルクを飲まない、飲めないの時期を過ごし
そこを乗り切ってからは順調に育ちました。
優しくて素敵な里親さんご家族に見初められて
新しいお家が決まったのは、2020年の1月の初めのことです。
でも、その年の7月にFIP(猫伝染性腹膜炎)に罹患し
クラウドファンディングでお薬代の一部をみなさまに助けてもらって
治療にあたっていました。
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3か月後には無事に寛解し、以降は症状も安定していて
いただく内容は楽しい報告ばかりでした。
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治療を頑張ったオレオ君
幸せな未来しか待っていないと思い込んでいました。
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それは、わたし以上にご家族がそう思っていたと思います。
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昨年末に急に元気がなくなり、元旦に夜間救急を受診したところ
発熱と貧血がわかったそうです。
2日にはステロイドなどで治療が始まりましたが
検査のため入院した5日、夕方急変して病院で亡くなったそうです。
直接の原因は白血病。
FIPを乗り越えるほどのスーパーキャットだったオレオ君。
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『回復する』と、きっとご家族みなさんは信じていたはずです。
あまりの出来事に気持ちがついていきませんと
受け入れがたい悲しみを抱えて、ご連絡をくださいました。
かける言葉も見つかりませんが・・・。
短い一生でしたが、濃くて深い一生だったようにも思います。
FIPに罹った時、絶対に助けたいんだという強い意志を感じました。
あきらめてしまう選択をする飼い主さんも大勢いる中で
オレオ君のために必死だったことを思い出しました。
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家族みんなの輪の中で、オレオ君は守られ、愛され
大切にされていました。
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たぶん、オレオ君の姿は消えても、その想いは消えないし
逝ってしまったオレオ君にも届くんじゃないのかなと思います。
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だとしたら、だとしたら・・・。
今は少し休んで必ず戻ってきてね。
生まれ変わったら、きっとまたこのお家を目指すんだよ。
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オレオ君、またいつかね。