とあるスタッフさんとおしゃべりしてまして
猫のこと以外の話もいろいろするわけです。
そのとき、運転技術の話が出ました。
彼女は運転上手。
わたしは、本当に市内限定のちまちま運転手です。
お酒を飲んでダーリンを迎えにいったとき
『飲んでても、俺の方が絶対運転うまいよ~』
って言われたことを話しました。
するとこんなことを・・・。
迎えに来てもらってそんなこと言うのは絶対NG。
わたしなんて、だんなに運転のこと言われて
『文句あるならここで降りな!』ってブレーキかけたよ、と。
う・・・山の中でも放り投げるタイプだにゃ(←わたしの心の声)
ご飯も作ってもらって文句言ったら、今日はもう食べんな!
と、食事抜きにしたことがあるそうな。
思わず出たのは『かっけぇ~~~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°』
ま、たしかにたしかに
彼女は運転が上手なんですね。
で鮮やかに思い出したことがあります。
暮らす会の保護っ子のジャムくんとネロくん
FIPに罹患してしまいました。
何とか助けたくて、彼女に横浜の病院まで連れて行ってほしいと頼みました。
『もちろん連れて行きますよ
スタンバってました』・・・と。(ウルウルして泣いちゃいましたっけ)
そのとき、2匹に時間時間できっちりお薬を投薬してくれたスタッフさんも
自分のことは後回しにしてがんばってました。
即効クラウドファンディングの手続きをしてくれたスタッフさんもいます。
かなり高額な寄付を申し出てくれたスタッフさんもいます。
お米の寄付とか、手作りの品物とか
自分たちでやれることって何だろうってみんなが考えてくれました。
ひとりひとりのスタッフさんたちの中にあるカッコよさが集結しなかったら
助けられなかったんだろうなぁ。
あのときからちょうど丸2年の月日が流れました。
最近は、どーゆーわけだかあんまりFIPの話も聞きません。
治療に専念できた2匹は、寛解し今では里親さんの元で幸せな生活を
過ごしています。
病気の恐怖と資金繰りで胃の痛む日々でしたが
今振り返れば、なつかしい思い出です。