そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

パフちゃん☆またね

2014-07-27 08:08:47 | 天に還った猫たち犬たち
会でお世話していたグレーと白のかわいらしいばあちゃん猫のパフちゃん
そのパフちゃんが25日の夜22時55分に旅立ちました


急変の知らせを受けて集まった会員さんたちに、からだをさすられたり
手を握られたり、声をかけられたり・・・
パフちゃんが少しでも怖くないように、つらくないように、みんなで見送りました



保護して4か月弱でした
看取る行為は、本来ならば長年暮らしてきた飼い主さんや
また飼い主さんが無理ならば、その周囲の方が行うべきことです


犬も猫も・・・もちろんほかの動物も
生きているということは必ず終わりがあるのです
その終わりのときまで責任もってお世話をするのが、動物を飼うということなのです


ふと、これで本当に良かったのかと疑問に感じることもありましたが
パフちゃんと呼ばれて4か月の軌跡をたどったら
愛しい写真が何枚も出てきました


わずか4か月でしたが、会のスタッフさんのところで
新たに仲良くなった猫もいました




お転婆ぶりを発揮することもありました



お世話に行った会員さんの膝から離れず、ずっと甘えていました



猫じゃらしが大好きでした



やはり・・・
この子たちを保護すると決めた自分の覚悟は
まちがってなどいなかったんだと思いました


スタッフさんたちは、心をこめてパフちゃんのお世話を引き受けてくれたし
パフちゃんは最後まで人に愛されて逝くことができたんだと
改めて感じています


いらないと持ち込まれたり、誰かに見放されたまま死ぬのと
みんなに囲まれて、涙で見送られるのとではまったく違うことです


そして、パフちゃんも、先月看取った白きち君も
わたしたちにその命の尽きる瞬間を見せてくれました
それは、文章や頭で感じるのとはまったく違い、
会員さんたちに自らの死をもって、生きることのすごさを伝えていったとも取れるのです


いつも、いつのときでも
慈しんだ猫たちはわたしたちの心にすばらしいお土産を残していってくれるものですね



パフちゃん
お疲れ様でした
頑張る姿を、ありがとうね


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そして、犬や猫を飼っている飼い主のみなさま
どうか、ともに暮らした動物たちを最期のときまで責任もって見てあげて下さい
それが難しい状況になりそうなら、親せきや知人友人に、行く末を依頼しておくことを
ぜひぜひお願いしたいと思います

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