「薩摩藩道中記」⑨
今回、知覧特攻平和会館を訪れた時に、私は前庭に「特攻の母」と呼ばれた鳥濱 トメさんと特攻隊員が並んで写っているモニュメント(写真)を見つけた。
この会館には、毎日のように全国の至る処から大勢の老若男女が訪れている。戦死した特攻隊員に対する崇敬と慰霊の想いは、多くの名もなき日本人の共通した感情であり行動であると思う。マスコミが上から目線で特攻隊員のことを批判しても、国民の特攻隊員に対する価値観はマスコミの思い通りになっていかない。
それは、SNSの普及が日本人の既存のマスコミに対する見方や付き合い方を変えているからだ。マスコミが自分の思惑に乗らそうと、国民にいくら笛を吹いてもそれに乗っていかない、自分で世の中の事実を探求しようとする国民が若い世代を中心に確実に増えている。多くの名もなき日本人にとって、戦死した特攻隊員や知覧特攻平和会館に対する想いは今も昔も変わっていないと思う。変わらなければならないのは、旧態依然として偏向報道を繰り返す既存のマスコミの方だ。
今回、知覧特攻平和会館を訪れた時に、私は前庭に「特攻の母」と呼ばれた鳥濱 トメさんと特攻隊員が並んで写っているモニュメント(写真)を見つけた。
この会館には、毎日のように全国の至る処から大勢の老若男女が訪れている。戦死した特攻隊員に対する崇敬と慰霊の想いは、多くの名もなき日本人の共通した感情であり行動であると思う。マスコミが上から目線で特攻隊員のことを批判しても、国民の特攻隊員に対する価値観はマスコミの思い通りになっていかない。
それは、SNSの普及が日本人の既存のマスコミに対する見方や付き合い方を変えているからだ。マスコミが自分の思惑に乗らそうと、国民にいくら笛を吹いてもそれに乗っていかない、自分で世の中の事実を探求しようとする国民が若い世代を中心に確実に増えている。多くの名もなき日本人にとって、戦死した特攻隊員や知覧特攻平和会館に対する想いは今も昔も変わっていないと思う。変わらなければならないのは、旧態依然として偏向報道を繰り返す既存のマスコミの方だ。