三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「我々には使命がある」

2020-11-13 19:10:52 | 日記
「我々には使命がある」

 11月12日の政府関係省庁との意見交換会では、残留日本人、遺骨・墓地、帰還事業、行方不明者、拉致問題及び北朝鮮内の人権問題等について、当NWメンバーから専門的に深く掘り下げた質問を行い、政府側についても可能な範囲内での答弁を繰り返した。すべての答弁に納得がいくものではないにせよ、現時点においても我が国にはこれらの問題が未解決のまま横たわっていることを政府側に訴えかけることには意味があると思う。
 戦後75年を迎え、これらの未解決の問題の当事者及び家族・親族が高齢化していく中で、胸の思いを政府に訴えかける術を持たない人々の、声なき声を代弁して政府側に解決を求めていくことは誰かが果たさなければならない使命だと思う。すべての声を網羅して代弁することは無理にしても、そうした使命が我々「北朝鮮人権人道ネットワーク」にはあると自覚し、これからも活動を続けていきたい。



「意見交換会」

2020-11-13 14:24:02 | 日記
「意見交換会」

 11月12日、参議院議員会館101会議室において、北朝鮮問題に関係する政府関係省庁と北朝鮮人権人道ネットワークとの間で、午後1時30分から1時間程度意見交換会を開催した。
 新型コロナウイルス感染対策中とのことで会議の時間が1時間という制約があったため、事前に当NWから質問事項を提出し、それに政府側が答えるという形で進行した後に質疑応答を行った。
 政府側からは、内閣官房3名(拉致問題対策事務局:総務・拉致被害者等支援室)、外務省2名(アジア大洋州局北東アジア第二課1名、総合外交政策局人権人道課1名)、厚生労働省4名(社会・援護局:事業課事業推進室2名、調査資料室2名)、出入国在留管理庁2名(出入国管理課1名、在留管理支援部1名)、警察庁1名(警備局:外事情報部外事課)、経済産業省1名(通商政策局:韓国室)からの出席を得て、当NWと真摯な議論を重ねてもらった。
 また、有田芳生参議院議員も会議に同席していただいた。写真は主催者として挨拶する私、有田議員並びに政府側関係者にお礼を申し上げたい。







「令和の靖国神社」②

2020-11-13 13:49:52 | 日記
「令和の靖国神社」②

 靖国神社境内にある「慰霊の庭」には、令和元年に創立150年を記念して、「さくら陶板」と題したモニュメントが全国47都道府県それぞれに建っている。例えば、徳島県を例にとると、徳島県鳴門市の土を用いて、徳島県の陶芸作家・森行雄氏が制作している。(写真)
 さくらの花びらの基本的な形は同じであるが、デザインや色はみんな違っていて全部見て回ると楽しいものだ。郷土の桜を観て、英霊たちもさぞ喜んでいることと思う。



「令和の靖国神社」①

2020-11-13 13:23:41 | 日記
「令和の靖国神社」①

 11月12日の早朝、靖国神社に参拝した後に境内を散策してみた。九段下から上るとそびえる様に立っている大鳥居の右手側に、「出征を見送る家族の像」(写真)が建立されている。
 この像は、徳島縣護国神社にあるものと同じで、徳島県遺族会が発起・制作して、令和2年10月に奉納したと説明書きにある。
 境内を散策する人々も、この像の前で立ち止まって眺めていた。そこへ私が身を乗り出し、「実はこれと同じものが徳島縣護国神社にあるんですよ」とは説明しなかった。横のパネルを読めば分かると思ったので自重した。