アンカツ手記・火曜日---------------------------------------
昨年の有馬記念をダイワスカーレットで2着に終わってからちょうど1年。
アッという間に最終週を迎えた気がします。
今年は、落馬や大きな怪我なく、しかも騎乗停止もありませんでした。
一心不乱に突っ走った1年で、
自分では結構充実していたかなと思います。
おかげさまでJRA通算900勝を達成することが出来、
阪神JFではやっとG1を勝てました。
最後に有馬記念を優勝して有終の美を飾れたら最高です。
明日は手応え、明後日は僕が乗る追いきりの感触を書いて締めたいと思っています。
その前に、先週の競馬を少し振り返ります。
14戦して4勝2着2回3着2回とまずまずの結果でした。
2歳未勝利を勝ったスマイルミッキーは、短距離の差しタイプでしょう。
北節特別を鼻差勝ちのセトノアンテウスは、
以前乗ったときよりも馬に活気がありました。
1800mの2歳新馬戦を差しきったキタサンガイセンは、
自身の上がりが33秒7。
ゲート試験を合格するまでに手間取ったり、
仕上げに苦労した馬でデビュー勝ち出来て満足です。
スペシャルウィーク産駒の当たり年に、
また楽しみなスター候補に巡りあえました。
同じ松田博厩舎が大きな期待を寄せるダイシンプランで、
21日の逆瀬川特別を競り勝てたのも嬉しい1勝でした。
菊花賞では手応えほど伸びきれず、ちょっとがっかりしたものですが、
距離が敗因なのがはっきりしました。
乗った感触からはマイル戦でも良いかもしれません。
オープンで戦う来年は大きな夢が見たいものです。
逆にがっかりしたのが阪神Cのジョリーダンス。
さあ行けと気合いをつけたらジリジリ。
良い頃はもっと鋭く伸びた馬なんです。
あるいは7歳という年齢的なものがあるかもしれません。
同じ丈夫な牝馬でもダイワスカーレットはバリバリの4歳馬。
ますます元気ですからご心配なく。
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もう火曜日が終わる。
明日の朝にはスカーレットの最終本追いきりが終わる。
明後日の16時には枠順が決定。
5日後の今には、全ての結果が出ていて今年が終了している。
アンカツの言う通りに、本当にあっという間だった。
今年最初に掲げた理想はなかなか上手くはいかなかったけど、
それでもまあまあ、充実していたんじゃないかなと思う。
アンカツが全部勝つのにこしたことはないが、
思い通りに行かないこともまた面白い。
それを愚痴るのも競馬、ひいては人生の醍醐味だろう。
が、今年の有馬記念は愚痴で終わらせたくはないものw
完勝で締めくくっていただきたい。
最大最強の敵、マツリダゴッホin中山も磐石の態勢のようだが、
現役最強馬は誰であるか、奴の根城である中山で見せつけてやってくれ。
先週の回顧はさっきしたのであれだが、
キタサンガイセンはまさにスター候補だと思う。
そうそうお目にかかれるレース内容ではなかった。
かつて、京都新聞杯で必勝態勢に入ったスズカマンボを、
凄い勢いで差しきったハーツクライを思い起こさせる脚だった。
鋭く伸びている馬を、それを上回る脚で差すってのはなかなかないんだよね。
2着のキングストリートの末脚も現在の阪神で最上級の素晴らしいもので、
追われるたびに、3着以下がみるみる引き離されていっている。
このレースから、互いの存在を消してみると、
キングストリートは好位から直線早々に先頭に立って独走。
キタサンガイセンは中団から直線だけで全馬をぶっちぎり。
2頭はスケールが違ったとしか言いようがない。
さらに2頭の比較で、ガイセンが一枚上だった。
ガイセンはキタサン冠号の馬であり、
誰もが知ってる北島三郎さんの持ち馬。
趣味の競馬にたくさんお金を使ってみえることは知っている。
そろそろ大当たりがあっても良いんじゃないかな。
競馬場も競馬界も大いに盛り上がるだろうしねw
昨年の有馬記念をダイワスカーレットで2着に終わってからちょうど1年。
アッという間に最終週を迎えた気がします。
今年は、落馬や大きな怪我なく、しかも騎乗停止もありませんでした。
一心不乱に突っ走った1年で、
自分では結構充実していたかなと思います。
おかげさまでJRA通算900勝を達成することが出来、
阪神JFではやっとG1を勝てました。
最後に有馬記念を優勝して有終の美を飾れたら最高です。
明日は手応え、明後日は僕が乗る追いきりの感触を書いて締めたいと思っています。
その前に、先週の競馬を少し振り返ります。
14戦して4勝2着2回3着2回とまずまずの結果でした。
2歳未勝利を勝ったスマイルミッキーは、短距離の差しタイプでしょう。
北節特別を鼻差勝ちのセトノアンテウスは、
以前乗ったときよりも馬に活気がありました。
1800mの2歳新馬戦を差しきったキタサンガイセンは、
自身の上がりが33秒7。
ゲート試験を合格するまでに手間取ったり、
仕上げに苦労した馬でデビュー勝ち出来て満足です。
スペシャルウィーク産駒の当たり年に、
また楽しみなスター候補に巡りあえました。
同じ松田博厩舎が大きな期待を寄せるダイシンプランで、
21日の逆瀬川特別を競り勝てたのも嬉しい1勝でした。
菊花賞では手応えほど伸びきれず、ちょっとがっかりしたものですが、
距離が敗因なのがはっきりしました。
乗った感触からはマイル戦でも良いかもしれません。
オープンで戦う来年は大きな夢が見たいものです。
逆にがっかりしたのが阪神Cのジョリーダンス。
さあ行けと気合いをつけたらジリジリ。
良い頃はもっと鋭く伸びた馬なんです。
あるいは7歳という年齢的なものがあるかもしれません。
同じ丈夫な牝馬でもダイワスカーレットはバリバリの4歳馬。
ますます元気ですからご心配なく。
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もう火曜日が終わる。
明日の朝にはスカーレットの最終本追いきりが終わる。
明後日の16時には枠順が決定。
5日後の今には、全ての結果が出ていて今年が終了している。
アンカツの言う通りに、本当にあっという間だった。
今年最初に掲げた理想はなかなか上手くはいかなかったけど、
それでもまあまあ、充実していたんじゃないかなと思う。
アンカツが全部勝つのにこしたことはないが、
思い通りに行かないこともまた面白い。
それを愚痴るのも競馬、ひいては人生の醍醐味だろう。
が、今年の有馬記念は愚痴で終わらせたくはないものw
完勝で締めくくっていただきたい。
最大最強の敵、マツリダゴッホin中山も磐石の態勢のようだが、
現役最強馬は誰であるか、奴の根城である中山で見せつけてやってくれ。
先週の回顧はさっきしたのであれだが、
キタサンガイセンはまさにスター候補だと思う。
そうそうお目にかかれるレース内容ではなかった。
かつて、京都新聞杯で必勝態勢に入ったスズカマンボを、
凄い勢いで差しきったハーツクライを思い起こさせる脚だった。
鋭く伸びている馬を、それを上回る脚で差すってのはなかなかないんだよね。
2着のキングストリートの末脚も現在の阪神で最上級の素晴らしいもので、
追われるたびに、3着以下がみるみる引き離されていっている。
このレースから、互いの存在を消してみると、
キングストリートは好位から直線早々に先頭に立って独走。
キタサンガイセンは中団から直線だけで全馬をぶっちぎり。
2頭はスケールが違ったとしか言いようがない。
さらに2頭の比較で、ガイセンが一枚上だった。
ガイセンはキタサン冠号の馬であり、
誰もが知ってる北島三郎さんの持ち馬。
趣味の競馬にたくさんお金を使ってみえることは知っている。
そろそろ大当たりがあっても良いんじゃないかな。
競馬場も競馬界も大いに盛り上がるだろうしねw