アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2008-12-13 19:01:05 | 競馬
土曜日は伏兵各馬で7Rに挑むことになったが、
1勝、2着1回、3着1回ならば上々かな。
それにしてもスパルビエロの復活は嬉しい限りだね。
今年の最初、この馬でダート路線をと思っていた馬だが、
佐賀記念が雪で延期になってしまったのが不運の始まり。
調子に乗れないままにこの日まで来てしまった。
それでも今日は本来の力を見せて快勝。
重賞でも上位を形成した馬がOPで続けて凡走するわけにはね。
次は昨年と同様に1月の平安Sへ向かう。
昨年は休み明けで奮闘しての3着だったが、
今年は順調に2戦しての参戦。今度は決めてくれそう。
そしてそのまま、昨年アンカツが乗れなかった佐賀記念か。
しっかり賞金を加算して、かしわ記念あたりでG1勝ちを期待したい。

日曜は打って変わって本命級の4頭で。
目玉は何といってもブエナビスタ。
来年の牝馬3冠当確と言われるようなレースを期待。




3R ブルーモーリシャス ◎
山手助手
「前走はふわふわ走っていて終いだけの競馬。
 叩き2走目での変わり身を期待する」
言われるとおり、本当に終いだけの競馬で、
直線だけというより、200mだけの競馬だった。
調教の動きも悪い馬なりに良くなってきたし、
一度使われて大幅な上積みを期待して良さそうだ。
直線ではなかなか反応はしなかったけど、
スタートや二の脚自体は上々だったので、
今回のメンバー構成ならさっと好位を取れると思う。
1枠に入ったので、5,6番手には出ておきたいかな。
そこでスムーズに運んで直線に入れれば、
すんなりと押し切るシーンまであると期待してまず単勝を。

好位を上手く立ち回りそうなサルベイション、
外から堂々と伸びてきそうなスプリングアウェク、
もうちょっと序盤に動けたらフェイズシフト、
この3頭へ3連単マルチ18点を買いたい。


5R ロイヤルネックレス ◎
宝来助手
「バネの利いた走りで追ってからもしっかり。
 能力は十分感じるので攻め通りなら楽しみ」
今日の兄貴はふがいなく負けてしまったが、
妹は続かないようにw
社台ファーム代表の吉田照哉さんの持ち馬であり、
元々評判の良い馬だったが、最終追いきりも素晴らしく、
やはり1番人気を背負うことになりそうだ。
調教通りに走ってくれれば文句なし。
激重のWコースを軽快に走るパワーがあるので、
現在の阪神の重めの馬場も問題にしないだろうと思う。

予想オッズでは3倍となっているが、もうちょっと売れるだろう。
単勝を買って、快勝を期待しながら見守ろう。
調教を見ていると、他に2頭良さそうに感じるのが、
アズマタイショウとマイウエイだ。
この2頭へ、頭固定で馬単と3連単も2点ずつ買っておきたい。


11R ブエナビスタ ◎
松田博師
「カイ食いが良好でトモに幅が出てきたので、
 思い通りの調整ができている。
 追い切りも抜群だし、何の心配もない」
どっちでも良いけど出来ればないほうがいいと思っていた雨だが、
どうやら少し降るだけで大きな影響はなさそう。
芝が元々から重い状態になっているので、
あまりにもずぶずぶになったらどうかと思っていたが、
ストレートに力が出る状態になりそうで良かった。

実績は未勝利勝ちのみだが、単勝で3倍を切る支持を背負う。
こんな事態になる馬は史上初ではないだろうか?
過去のわずか2戦でそれだけのインパクトを与えた馬。
過去2戦に何かを感じた人間は頭で固定して買えば良い。
常識、セオリーを信じる人間はヒモにするなり外せば良い。
俺は、ブエナビスタは常識から外れた馬であると確信している。
勝つことはまったく疑っていなくて、着差予想をしているw
2着につける着差は3馬身と見た。

スタートは遅れると思うけど、
前走、かなり速い流れの中で自然と押し上げて競馬出来たので、
今回も特に戸惑うことは無いと思われる。
ショウナンカッサイ、シゲルキリガミネの逃げ争いで、
それを出走馬の半分以上を占める先行馬が追うだろう。
ペースはミドルペースになると思われる。
おそらく前走と同じようなペースだ。
超スローまで行くとさすがに前の馬が頑張るけれど、
基本的に現在の阪神は差し馬ばかりで決着しているので、
ブエナビスタの大外強襲がさらに映える事になりそうだ。
全馬が必死に争っているところを、
持ったままでやってくるブエナビスタの姿が浮かぶ。

一足早くクラシック最有力の呼び声を不動のものにした、
リーチザクラウン以上のインパクトある勝利を期待だ。
基本的に単勝勝負だが、相手を5頭決めて3連単を20点買いたいと思う。
アディアフォーン、フキラウソング、ワンカラット、
イナズマアマリリス、チャームポットへ行ってみる。


12R オネストジョン ◎
今野助手
「もまれても平気になっているし、今ならどんな競馬でもできる。
 今回も好勝負を期待」
ブリンカーを外した、さてどうなるか。
馬群の中で競馬しても特に問題はないが、
外を走っているほうが伸びやかな感じはするね。
まあ、そこはレースの流れの中でアンカツがどうするかだ。
多少もまれるくらいで怯んだりしないのは心強い。
今回のメンバーからすると、
グレイトフルソングとセレスハントの2頭が逃げ争いなんだが、
それを追う馬が全くいないのが笑える。
先行できるのはミリオンディスクとオネストジョン、サンワードランだけだ。
机上の空論では、ゴルゴに対して圧倒的に展開有利だと思われるわけだが、
ゴルゴはしっかりと溜めれば展開を覆す脚を繰り出すからね。
しかしここ3戦で使っている脚を繰り出すには相当な覚悟が必要だと思う。
テン乗りでは難しいんじゃないかなと思うが、川田はどこまで我慢出来るか。
基本的によく待てる騎手なので、いきなり乗りこなすかもしれないけど、
想定される展開も含めて、とりあえずは難しいと考えている。

とりあえずは、ミドルスローの流れを好位でしっかりと追走して、
3頭で抜け出した中で、はっきりと突き抜けて欲しい。
力上位なのは間違いない。ここで決めて欲しい。
まず単勝で勝負。それからゴルゴは届かないと見て、
頭固定でミリオンとサンワードへ馬単と3連単を2点買いたい。

土曜日の結果

2008-12-13 14:25:43 | 競馬
2R ガッチリガッチリ 11着
スタートはそれなりに出たが、
追っつけて行こうとしたところ、頭を上げて進んでいかない感じ。
あっという間に置いていかれて後方からになった。
芝の部分でもろに置いていかれた格好。
仕方なく後方で溜めていたが、今日は微塵も伸びてこなかった。
芝が駄目としか思えないレース内容。
どうやって初戦で2着に食い込んだのか、もはや謎でしかない。
2戦目から4戦目の惨敗が妥当なのだろう。


3R ダノンロゼ 3着
絶好のスタート。
出たなりに進んで楽々と2番手を確保。
逃げたユウキハングリーがミドルスローのペースを作り出したことで、
完全に前残りしそうな展開を2番手で進む最高の展開に。
初戦で見せたそこそこの切れ味を発揮すればあっさりに思えたが。
4角の入り口からじわっと動いて、立ち上がりで先頭。
立ち上がりから追われると一気に2番手以下を後続を突き放して、
ラスト200でいったんセーフティーリードを作ったように見えたが、
そこではっきりと力尽きて2頭に差し込まれた。

ラスト2ハロン目に11.0を繰り出して決着をつけに行ったが、
それが最後まで保てるほどに強くなかった。
結果的に、もうちょっとゆっくりと加速したほうが良かったね。
まあ、試行錯誤の時期であって何も悪くない。収穫大のレース内容。


7R ラインステッチ 6着
今日もスタートが良くない。
すっかり出遅れ癖がついてしまったようだ。
後方になりそうだったが、少し脚を使って押し上げて中団後ろに。
中団後ろのインをじっとせず、少しずつ出しながらの追走。
4角を6番手のインで巧妙に回ると、
そこから脚を伸ばせば前の集団を捕まえられそうな格好で直線へ。
しかし追い出されてからジリジリとしか動けなかった。
スタートさえ上手く行っていれば、もっと良いところがあったはず。
助手さんは追い込む形があってるように言われていたが、
俺にはどうにもそうは思えない。ジリっぽい。
前走にしたって、追い込んではいるものの、2頭に伸び負けてもいるし。
本来の、先団の一角でしぶとく伸びる形が良いんじゃないかな?
まあ、これだけスタートが悪くなるとそれも出来ないだろうが。


9R ハギノジョイフル 4着
上々のスタートを決めてゆっくりと先行。
行き脚もそこそこついてて前に行くかなと思ったけど、
隣のエテルノが切れ込むように来たところで瞬時に待機を選択。
前から7番手、縦長の隊列のど真ん中になった。
瞬発力勝負の馬じゃないことは明らかだが、
ペースはそこそこ速めで、リズムに乗っていたし悪くない感じ。
馬場の悪いのも駄目な馬なのでだろう、すぐに外にも出していたね。
やるべきことをすべてやって、動くタイミングを計っていた。
3角過ぎて、こちらが何かする前にウィルビーキングがロングスパート。
これが物凄い勢いだったので、一度は抵抗しようとしたが抵抗できず。
いったん溜めて、通り過ぎた後を追うようにロングスパートに入った。
内からはタイセイファイターが捲くり返す。
これで先に動いた組には相当厳しいレースになったのだが、
タイセイとウィルビーだけはばてずに他馬を突き放してしまった。
こちらも止まっているわけじゃないけれど伸び脚で劣り、
最後には力尽きて4着に脱落した。よく4着に残ったとも思うが。

2着のウィルビーキングが強すぎたな。
あんな無茶して楽に2着に残るんだから相手が一枚上だった。
先行集団には災難だったレース。
それを軽く凌いだタイセイファイターも強かった。
とりあえずは上々のレースだったと思う。


10R シルバーブレイズ 5着
まずまずのスタートから少しだけ出す感じで前へ。
4番手まで出て行って、インへ入れた。
レースは前走同様にスローペースになったが、
番手のプロヴィナージュが先頭にプレッシャーをかけているので、
それほど急ぐ必要はない流れ。絶好の展開。
4番手でじっと脚を溜めて進み、4角入り口から進出開始。
直線立ち上がりから、前を行くプロヴィナージュ目掛けてスパート。
いつもの末脚を繰り出せたらあっさり押し切れそうな位置関係だったが、
いざ追い出されるとジリジリとしてしまって伸びきれず。
最後は後ろで溜めていた馬たちに差し込まれてしまった。
切れ負けしたというより、パワー負けした感じがするなあ。
今開催の阪神は物凄く力がいる状態になっている。
どれだけ流れがスローだろうと、差し追い込みが利く感じ。
ブエナビスタ的には大歓迎なんだけどね。


11R マコトスパルビエロ 1着
そこそこのスタートを切ったのだが、
すぐに隣で絶好のスタートを切ったシャーベットトーンに前に入られる。
しかし、引いてはどうにもならない。それに怯まず押して押して前に進出。
3番手に取り付くことに成功した。今日の行き脚は悪くなかった。
シャーベットトーンをサイレントディールが交わし先頭。
まったく予想外の隊列につきペースはスロー。
しかし、行き脚が鈍っていたスパルビエロにとってはありがたかったか。
楽な感じで追走しているうちに、闘志が帰ってきた。
アンカツが3角から仕掛け気味に促すと、
火がついたように加速を開始、勢いは断然。
全盛期ですらいつも4角で一度手応えが怪しくなる馬が、
今日は後続が来るのを窺う余裕すらある。圧勝の気配。
外から人気のキクノサリーレがマクリ気味に上がってきたが、
スタミナ切れか、あっさりと沈んで行った。
それを尻目に、楽々と逃げ切って復活の勝利を挙げた。

まともなら力が違うのは言うまでもないこと。
やっと走る気力を取り返してくれた。
さあ、来年こそは佐賀記念を制覇だw
それを勝って、G1戦線へ殴り込みだ。


12R リーガルスキーム 2着
ポンと出たのだけど、ちょっと腰を落とすような格好。
すぐに気合を入れられて、加速して3番手に上がってきた。
先行争いが激しかったのを見てか、引いて5番手に待機。
待機を選択したのはアンカツの意思だとは思うが、
馬のほうがちょっと不自然な走り。これは行きたがっていたのか。
宥めて、しばらく離れた6番手を追走すると、3角過ぎから追っつけ気味に進出。
かなり追い通しになったが、なかなか加速してこない。
必死に気合いを入れていたらようやく加速してきて、
ハイペースにばてた先団4頭を一気に飲み込んで行ったのだが、
ただ1頭、逃げていたロードクルーザーだけは止まらず。
2着まで差し込むのが精一杯だった。

流れ的に待機したのは正解だと思うんだけど、
馬との呼吸が少し乱れてしまったのが敗因かな。
アンカツの意図は、おそらく先団のすぐ後ろで待機だったはずだが、
それよりも2馬身ほど後ろに下がってしまった感じ。
まあ、激に応えてよく2着まで差し込んではくれた。
前走惨敗の嫌な感じは一掃。次走は圧勝を期待しよう。