アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2008-12-06 22:18:16 | 競馬
1R アリデッド ◎
西園師
「牡馬相手の前走でも堅実に走ってくれたからね。
 引き続き稽古は絶好だし、勝機は近い」
なんかホクセツテンシが人気しそうだけど、
フキラウソングになら完敗するかもしれないが、
そっちには負けないと思うけどなあ。
ホクセツテンシ、ラストソングの順で行くだろうけど、
フレーバーティーあたりと並んで4番手あたりが理想か。
俺の目には、追って良いタイプには見えなかったので。
ただ、アンカツは思い切って下げたほうが良いかもと言っていたので、
後方から追い込みに賭けるのかもしれない。
まあ、それはやってみないと分からないので、
それならそれで目一杯に溜めるのを試してもらいたい。

とりあえずは牝馬限定戦になるので、
多少不発でも勝負圏には来てくれるだろう。
フキラウソングが芝で出す程度の力を見せない限りは、
普通に一番勝つ確率が高い馬だと思う。
ラストダンス、フキラウソングと3頭BOXを買いたい。


4R キンショーノボス ▲
中村師
「使ったことで反応が良くなってきた。
 血統的に芝は問題ないし、好勝負を期待している」
結構相手が揃っているように見えるんだけど、
もしかしたら1番人気まで行ってしまうかもしれない。
唯一の初芝であり、他と比較できることは何もない。
買うならば、調教の良さを信じろということだな。

これだけ動く馬が未勝利で終わることはありえない。
実戦を1度経験、芝替わり、コース替わりと、
大きく変わって良い材料は揃っている。
単勝だけを買う。調教通りの快走を期待している。


9R リーチザクラウン ◎
山手助手
「前走はテン良し、中良し、終い良しのワンサイド勝ちだった。
 状態も良いので楽しみ」
8頭立てで逃げ馬不在。
スタートを決めたらそのまま速さの違いで行ってしまいそう。
誰も行かないなら、仕方ないので行くしかない。
誰かが行ってくれることを期待しよう。
収穫のあるレースを。出来れば差して勝ちたいが。
「強い馬は何をやったって勝つよ」
というアンカツと横典の言葉を噛み締めるレースになるだろう。


10R バージンフォレスト △
佐々木晶師
「一時期の不振は脱した感じ。
 色気を持って乗ると甘くなるので、終い勝負に徹する」
WSJSでの上位はほぼ無理になったっぽいが、
残り2戦を1,2着でこれば3位くらいはあるかもしれない。
先行馬が非常に少ないこのレースで、
上手く好位から中団につけれればあわよくば、
なんてことをこの馬については考えていたんだけど、
師は完全に一発勝負をご所望のようなので、諦めたw

このメンツ、ペースが上がる要素が見えない。
世界の騎手が揃って、今日の10Rみたいにやってくれれば、
それならば面白いことになりそうだけども、
あれは先行馬がずらりと揃っていたからであって、
このメンバーでハイペースってのはなあ・・・。
むしろ、押して前に出て行ってみるとかのほうが面白いと思うが、
まあ、追い込みに賭ける以上は幸運を祈りたい。
改めて書くまでもないが、はまれば全部飲み込む力はあるはず。


11R カジノドライヴ ◎
安藤勝
「追い切りの動きは良かったし、
 スピードに乗ってからのフットワークも素晴らしい。
 位置取りにはこだわらないよ」
さて、今年も早12月になった。
アンカツは今年はまだ1度もG1を制していない。
アンカツが中央入りしてから初めてのことで、ちょっとした危機だ。
(そんなこと言える騎手は豊とアンカツと岩田しかいないんだけども)
まあ、最後に勝つことにはなるわけだけども、
出来れば1つ、勝っておきたいところだ。
そのチャンスが大いにある馬が回ってきて喜ばしい限り。
誰もその真の力を掴めていない未知なる馬での挑戦。
調教に騎乗したアンカツは、どの程度のレベルと考えているだろうか?
幸せだなんていう言葉を口にしたのはカメ以来だと思うが。

それ以前に騎乗した騎手の言葉を借りれば、
最初に乗った豊は、冗談か知らんけど、
「菊花賞なら楽勝だっただろう」とか日記に書いていたw
ピーターパンSで騎乗したデザーモは、
3冠最後のベルモントSで、2冠馬ビッグブラウンと天秤にかけて、
どうも本気で迷っていたっぽい(決めるまでかなり長かった)
その後釜になる予定だったのが、
WSJSにもやってきている世界の名手プラード。
そしてその後に乗ったのが、日本でも有名なエスピノーザだ。
これだけでも、なんか物凄い馬なんだなと分かる。

実際のところ、やってみないと分からないとしか言えないが、
これだけ世界の名手を続けて乗せることが出来る馬が、
弱いはずないだろう、というか物凄く強くないと嘘だろう、
そんな気持ちでレースを待っている。
調教映像を見て、それが確信に近くなっている。

レースは完全な逃げ馬ティンカップチャリスが先頭へ。
サクセスブロッケン、フリオーソ、マストトラック、
このあたりも非常に速い馬で前へ行くだろう。
砂を被りたくないアドマイヤフジも押して出て行くはず。
この後ろに、ヴァーミリアン、カジノドライヴ、カネヒキリか。
ワイルドワンダー、ワンダースピード、サンライズバッカス、
メイショウトウコン、ブルーコンコルド、
このあたりが、速い流れを後方でじっと待つ組。
どうも3分戦になりそうな感じがする。

速いペースになるのは間違いないとは思うが、
もしかしたら出た感じで、いきなり隊列が決まるかもしれない。
そんな時のために、ヴァーミリアンかカネヒキリの横が欲しい。
11番なので、常にやや外々になると思うが、
ヴァーミリアンを内においていける利点のほうが大きいと考える。
前に行く馬たちもG1の上位常連で非常に強く、
直線の半ばまでは、そう簡単に開けたり垂れてくることは無いと思われ、
スムーズに外を回ったほうが絶対に良いレースだと思う。
内を上手くすくったからどうこうとか、
そんなレベルの低い戦いにはならないはず。
秋の天皇賞のように、馬場を広く使って最後はみんな力尽きる流れで、
一番スムーズに回れた強い馬が勝つんじゃないかと、そう考える。
というか、せっかくの好メンバーなので、そういうレースになって欲しい。
隊列を想像すると、ヴァーミリアンの6番はけっこう怪しい気がしている。
まあ、今回は単勝しか買うつもりはないんだけど。


12R マルティンスターク ◎
山田助手
「稽古の動きは悪くないし、状態も維持している。
 阪神コースは合うし、良馬場なら」
さて、この地点で10点に届いているだろうかw
最下位は免れたいので、是非とも頑張ってもらいたい。

マッチメイト、ヤマニンイグナイト、ケイアイプラウドなど、
ここは速い馬が揃ってハイペースが濃厚。
ラッキーリップス、エアニックス、シャイナムスメあたりも先行。
これらの後ろに有力馬がつくことになりそうだ。
マルティンスタークもその一団かな。
追って味のある馬だと思うけど、好位にさっとつくセンスもあるので、
出来れば有力各馬の1歩だけ前に位置して欲しい。
先行集団はほとんど崩れて外からの差し馬で決まるだろう。
クラウンプリンセス、リアルコンコルドらが来る前に、
先に抜け出して伸びるレースを期待している。
速い時計での決着になってくれると良いな。

土曜日の結果

2008-12-06 21:50:54 | 競馬
今日は899勝で足踏みかあ。
レースを見るに、まあ仕方ないかなという感じのものばかり。
メインのベガはちと残念だったけども。
明日はさっと決めて、大一番に挑んで欲しいな。
軽く回顧。



3R タニノネグローニ 4着
上々のスタートから、少し気合を入れて先行策。
行き脚は一番良かったのだが、
さすがに大外枠は厳しく、3番手からになった。
それでもスムーズに内に切れ込むことが出来たし、
道中ペースが落ちたところも上手く対応して、
4角では楽勝しそうな気配で上がってきているのに、
いざ追い出すとまたもジリジリとなってしまった。
最後はツルマルネオに寄られる不利があったが、
脚色が一緒になってるだけに、あまり関係なかった。
悪くはないんだけどねえ・・・もどかしいとしか言いようがない。


5R ラウリシルヴァ 1着
ゆっくりと出た感じでそのまま後方3番手から。
最初の3ハロンを前が飛ばしてくれたおかげで、
馬群がバラける感じになったのが良かった。
そう外を走らされることなく、マクリ気味に進出。
4角ではさすがに頭数が多くてかなり外を回ったが、
回りきってもなお脚色が衰えることがなく、
むしろ加速してほとんど馬なりで他馬をぶっちぎった。
ダートの1400mを使うレベルの馬は相手にしなかったね。
レースでは差すことになったが、
この馬自身は平均的な脚を使いながら駆け抜けた感じがする。

期待通りにタイトルパートの替わりを務めてくれそうだ。
芝でどこまで走るか、本当に楽しみ。


7R ロザリオ 14着
スタートから後方で何も出来ずに後方のまま。
申し訳ないけど、予想通りだった。
2200m、2400mで走っているのは偶然じゃないと思う。


9R ミラクルセッション 2着
そこそこのスタートから最初は中団だったが、
すぐに押し上げて5番手、さらに上げて3番手へ。
相手は逃げるラヴェリータだ、というレースをしたんだけど、
マクリ気味に浮上して直線へ入ったは良いが、
相手の脚がまったく衰えなくて、突き放されてしまった。

ラヴェリータは前走程度なら怖く無いと書いた。
その通りにセッションは走ってくれた。
ただ、ラヴェリータにはるかに余裕があったということだ。
想定できないことではなかったので諦めはつくが、
しかしこの勝ち馬は相当に強いな。
交流重賞を上位で戦うレベルだろう。
セッションは今日は負けたが、そんな悲観することはない。
こちらも順調に行けば交流重賞を戦えるレベルになるだろう。
今日は枠的に外々を回らされたしね。
まだまだ良くなるんじゃないかと思う。


10R ライトグランデュア 10着
普通に出たがすぐに引いて後方に待機。
予想していた通りのハイペースで、正しいジャッジを下した。
後はこの位置から末脚を繰り出すだけだったのだが、
アンカツのコメントを借りれば、外へ外へと張り出されたようで、
道中に脚を溜めれずに消耗させられてしまったようだ。
レースは完全に前崩れとなって、いた位置は良かったのだが、
運びが上手く行かずに、惜しいことになってしまった。


11R キャプテンベガ 6着
少し遅いスタート。
すぐにホッコーパドゥシャとニホンピロリビエラが寄ってきて、
少し挟まれるような格好になって下がってしまった。
これはいかんと少し気合を入れて加速したら、
レース全体の流れが落ち着いてしまったために、
もろにかかった状態で前がなくなってしまった。

このレースのパトロールビデオは必見。
ベガの周りが最初から最後まで壁で笑える(いや笑えないかw)
よくこれで6着にこれたな。
そちらのほうにちょっと感動を覚える。
気性はまったく変わらないが、強くなったな。
最初に少し下がったときに仕掛けたのが失敗だった。
理由はよく分かるが、この馬でやることではなかったかな。


12R シーサンダー 14着
後方4番手から。3角では最後方に。
最後は大バテしたビーオブザバンを交わした。
交わしたというか、ビーオブザバンが勝手に下がって行った。

どうしろってんだw