アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2011-01-30 19:00:43 | 競馬
3鞍とも楽しみだったが、勝てたのは1つだけだった。
まあアンカツ的(というかファン的)には3-1なら全く問題なし。
今週は幼稚園児が見ても分かるような馬場の変貌があった為、
差し馬のスパシーバにとっては圧倒的に有利な状態に、
先行馬のアプリコットにとっては圧倒的に不利な状態になった。
その通りの結果になったということで、まあ仕方ないとしか言いようがない。

アプリコットフィズのスタートからの速さは一般的には好ましいものだが、
今日のような馬場状態ではマイナスにしか働かなかった。
ここまで馬場が差し一辺倒になることはそんなにないので、
これからもこれまで通りに3番手くらいを走ってれば良いだろう。
直線で早々に止まってたのは気になるけれど、
レース運び自体はこれまでのものをそのまま継続したということで、
次に悪影響を残すような敗戦ではないんじゃないかな。
ただ、馬体の細さと気性の激しさは放牧を経ても何も変わっていない。
この2点については、これからの成長が期待される。

ここにきて寒さは増す一方だが、競馬では2月から重要なレースが続く。
来週は3歳牝馬路線の今後を占うエルフィンS。
勝って有力馬の1頭にのし上がって欲しい。






土曜 京都
エルフィンS 芝1600m マルセリーナ
松田博厩舎、ディープインパクト産駒の3歳牝馬。
新馬を勝ったばかりの1戦1勝馬がG3のシンザン記念に挑戦。
牡馬ならともかく牝馬がそんなことをしたのは、
おそらく初なんじゃないかと思うがどうだろう?
調べようと思えば調べられるが、面倒だから調べないけどw
結果は、あと少しで2着を奪えるくらいに惜しい3着。
きさらぎ賞でも人気であろうオルフェーブルの鬼脚に屈した。
当時はまだ差しが効かない状態だったので脱帽するしかなく、
上位2頭にはさすがに力負けしたなとは思うけども、
牝馬限定戦ならば間違いなく最上位と言える経験に。
一気の相手弱化で、まずは賞金を加算したい。
先週の調教の動きが素晴らしく、態勢は整っている。
自在の脚があるから、今週からの差し馬場でもなんら問題なし。

相手だが、実績では阪神JF5着のツルマルワンピースだが、
アンカツがこちらに乗るように、力もこちらが上だろう。
ここはおそらく問題にしないと思う。
紅梅S組も特に敵にはなるまい。ワンピースより弱い馬ばかり。
しかし、1頭だけ強そうな馬がいるねえ。
新馬戦を好時計で圧勝したノーブルジュエリー。
この馬との比較はさすがに難しい。
こちらはクラシックへ向けて必勝を期すレースだが、
向こうはマルセリーナを指標にレベルを測りたいレースなんじゃないかな。
どちらかがレーヴディソールの対抗に伸し上がる一戦になると思うが、
それがマルセリーナであると信じて待つ。




斑鳩S 芝1400m 未定



すばるS ダート1400m 未定






日曜 京都
宇治川特別 芝1400m 未定




橿原S ダート1200m 未定




きさらぎ賞 芝1800m コティリオン
橋口厩舎、ディープインパクト産駒の3歳牡馬。
クラシックを目指して賞金を加算したい素質馬が集まった。
これまでそれなりに人気を背負って、それなりの勝負をしてきたが、
肝心の本賞金を加算できていないという馬がたくさん。
コティリオンもそのうちの1頭である。
ラジオNIKKEI賞で3着なのだから、
この世代でも最上位の力を持っているのは間違いないのだが、
前走の500万条件を勝ち損ねて、未だ身分は500万下条件馬。
運が悪いとトライアルへ出走できないことになる可能性もある。
ここで2着してもクラシック出走は当確にならないが、
トライアルなどを自由に使えるようにするためには、
なんとか2着を確保しておきたい一戦だ。
もちろん、勝てれば最高であるが。

やや掛かり気味に走る馬で、
前走は自発的に先団を飲み込みに行ったら、
完全に前崩れのレースを演出してしまった。
今の京都あんなことをやったら、余裕で掲示板を外すだろう。
今回は落ち着いて脚を溜めて行く競馬をしなければならない。
ラジオNIKKEI賞で出遅れて中団インから進めており、
それくらいのレース運びが期待される。
あの時は直線で前が詰まったが終いの脚は際立っていたので、
しっかり終いに脚を残せたらここは勝ち負け確実だろう。

ウインバリアシオン、トーセンラー、オルフェーブル、メイショウナルト。
コティリオンと同じような期待を受けながら、あと一息で賞金が足りない馬達。
クラシック出走当確圏へ向けて、5頭の激しい戦いになりそうだ。

日曜日の結果

2011-01-30 14:28:57 | 競馬
9R ダノンスパシーバ 1着
ふわっとしたスタート、まあそこそこか。
馬なりでゆったりと入ったが、全体も遅めで意外に前目な感じ。
6番手から7番手の外目あたりで最初の200mを通過。
そこからゆったりと位置を下げて行く感じ、
中団の前目から中団の後ろ目に位置を下げて10番手の外。
しっかりと脚を溜めて直線に全てを賭ける構えだ。

途中から3番のセイクリッドセブンが動いたが、
この動きに翻弄されることなく、自分のリズムでゆっくり進出。
外に広がる前の馬たちを見ながら、4コーナーではまだ進出せず。
直線に入ってから外に出てエンジンをかけた。
サッと反応して内の馬たちを飲み込んで行き、
着差は僅かだが余裕十分に先頭に立ってそのまま押し切った。

完勝。馬場をしっかりと利用して勝ちきった。
詰めの甘かった日々はもうお終い。
準OP、そしてOPでも活躍が期待できそうだ。


ただし、11Rに向けては不安しか残らない外一辺倒の馬場だなあw
前に行ったら何をどうしても止まる感じだが、どう乗るかねこれ。




11R アプリコットフィズ 14着
絶好のスタートを切ってしまった。
まあ、スタートの良い馬だからねえ。
絞ってゆっくりと出て行ってるんだけど、出脚が速過ぎる。
先頭に立ちそうになってしまうくらいのところで、
ようやくジュエルオブナイルが行ってくれて、
続いてアグネスワルツがじんわりと出てきて、3番手に。
明らかにスローの流れで、先週までなら圧勝の位置取りだったのだが、
今の京都ではただのスロー程度では内が全て飲み込まれてしまう。
そこは強く意識してだろう、外に外に出しながらの競馬。
後でパトロールを見てみたいが、極力内には寄らないようにしていた。
かかってはいるが、これまでと同様で許容範囲の走りに見え、
それなりに手応え良く直線に入ったと思うんだが、
入ったところでもう勢いがなくなってしまっていた。

とりあえず好スタートを切ったのが悪かったのと、
誰もが今の京都の状態を意識して前に行かなかったから、
馬の前に突っ込みたい気持ちが先走りすぎて消耗してしまったか。
それから、馬体重もはっきり言って増えなかった。
想定よりも10キロ近く落ちていたのは、
輸送の問題が解決していないということでもあるだろう。

とりあえず騎乗したアンカツとしては、
スタートが速すぎた地点で選択肢が1つしかなかったので仕方ないか。
馬場が馬場だけに、負けたことでそんな悲観することは無いけれど、
直線入り口の地点でちょっと反応がなさ過ぎたのはさすがに気になる。
スタートが速過ぎる事については、まあ直す必要は無いのでw
また前が有利の中山や東京で巻き返して欲しい。
馬場を差し引いても、実力以上に負けたのでなんとも。