アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

ダノンシャンティ イギリス遠征

2011-01-26 22:36:32 | 競馬
ダノンシャンティ イギリス遠征
有馬記念で骨折休養から復帰したダノンシャンティだが、
今年の最大目標が6月半ばのイギリスG1に定められた。
ロイヤルアスコット開催と呼ばれるもので、
イギリス王族が主催の権威ある開催である。
クイーンアンS、プリンスオブウェールズS、コロネーションS
このあたりのレースのどれかを使うことになると思われる。
おそらく、プリンスオブウェールズSになると思うが。
まず京都記念を使い、次に大阪杯を使ってから遠征することになりそう。
この2レースでみっともないことにならなければ遠征ということで、
これは故障さえしなければ決まったと言っても良いだろう。

一昔前、これと同じ記事を書いたことがある。
言うまでもなく、ダイワスカーレットの有馬記念の後だ。
具体的に使うことを決めて始動した直後に故障してしまい、
全ては夢と消えたのだが、もう一度チャンスがやってきた。
あれほどの馬はそうそう出てくることは無いだろう、
欧州には縁が無かったとあの時はすっかり諦めたものだが、
それほど立たないうちにもう一度機会が訪れるとはね。
今回はとにかく故障のないように祈るばかり。
今日は久々にアンカツが調教に騎乗した。
相変わらずの力強い動きを見せてくれて一安心。
このまま無事に行ってくれよ。




アプリコットフィズ 絶好の気配だ
京都牝馬Sで騎乗することになったアプリコットフィズ。
今日、美浦の坂路で追いきりが行われた。
52.5-36.6-23.9-11.9
単走馬なりで楽々と駆け抜けた。
終始舌を出して走っており、余裕を感じたね。
それでいてラスト2ハロンは今日の美浦坂路組で最速タイ。
さすがに能力が高いというところを見せてくれた。

相手が軽かったとはいえ、昨年夏の段階で古馬を制した馬。
牝馬限定ならば大体の馬を純粋な能力で凌ぐだろう。
課題はこれまでと同じく馬体が維持されているかと落ち着いているか、
それと今回は若干の斤量差が生まれるので、その3点が鍵。
馬体と落ち着きについては、陣営のコメントを見る限り大丈夫そう。
元々、常に自信満々で構えていて強気で知られる陣営ではあるが、
調教の映像を実際に見た感想として、その自信が理解できる。
プラス体重で出てきてくれれば、後は斤量差だけ。
まあ、これくらいの差でこれくらいの相手を凌げないようでは、
アパパネやメイショウベルーガなんかには勝ちようがない。
普通に走れば一番上に来ると期待して応援したい。




きさらぎ賞でコティリオンに騎乗予定
来週のきさらぎ賞は橋口厩舎のコティリオンに騎乗することになった。
ラジオNIKKEI賞で3着に好走した馬で、
確勝を期した前走は、前崩れの流れに飲み込まれて3着に惜敗した。
能力の高さはNIKKEI賞の1戦だけで分かる。
まだ1勝馬だが、重賞でも上位で通用する馬。
力は十分だが、賞金だけが不足しているので、
ここらで賞金を加算しておきたいところだ。

気性にやや難があるように思われ、
自然と前に前にという感じになってしまうのが欠点。
もう少し落ち着いて競馬出来たらあっさりまでありそうだが、
性格がそんな簡単に変わるとは思えないので、
出来る限り宥めながら末脚を残して、って競馬になるだろう。
まだ相手関係が分からないが、好勝負は堅い。
出来れば一番上で来ることを期待したいね。




マチカネニホンバレ、カジノドライヴ、フェブラリーSに登録
藤沢厩舎のダート馬2頭がフェブラリーSに登録する。
除外された場合は共に仁川Sに回るようだ。
まずニホンバレのほうは、1つ使ったことで絞れるだろう事と、
東京に変わることが大きなプラスになる。
出走が叶ったら、そこそこには戦えるだろう。
エスポワールシチー以下、強い馬がどんどんいなくなっており、
東京でなら見せ場が無いかと思わないでもない。
まあ、自信を持って買うなんて事は出来ないが。

カジノドライヴのほうは、能力は断然。
現在の現役最強馬であるエスポワールシチーよりも強い馬なので、
今年のメンバーなら相手にすらしないだろう。
・・・昔のままならば。
能力の減衰がどこまでで済んでいるか、それに尽きる。
カネヒキリのように、全盛期の9割くらいの力を発揮できたら、
再度王者の座を狙うことが出来るのだが。
なんとも未知数だが、こちらには夢があるね。

まあ、どちらも例年通りなら出れないだろうけども、
川崎記念のメンバーが間抜けなことになっているくらいだからw
もしかしたら滑り込めないものかと、こっそり期待している。
というか、カジノはその期待があって登録するということだろう。
ニホンバレは現在ボーダーライン上であり、
根岸Sなどで賞金上位の馬が2着までを確保し、
なおかつ予定を翻す馬が何頭も出てこなければ、というところだ。