アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

5日の騎乗馬と予想

2011-01-04 22:13:13 | 競馬
2R ダノンマックイン ◎
橋口師
「現状ではダートのほうが走りっぷりは良いね。
 相手次第ではさらに前進も見込めると思う」
ブックでは予想外にも3番人気想定で、さらに印もめちゃくちゃ薄い。
カネトシリープインが印を集めて売れることになっているけど、
これはアンカツを応援する側からすれば意外だよね。
前走でアンカツが乗ったグランスが差しきった相手なんだけど、
こちらが自滅するも相手が弱くて助かったというレースだった。
相手の弱さに救われた、という印象しか残っていない馬なので、
それにマックインが負けるとは想像できないんだが。
グランスは過去2戦ともに牝馬限定で離されて負けていたわけで、
現状、グランスよりマックインのほうが強いだろうに。
この辺の競馬ブックのセンスは、今年も理解できそうも無いなw

まあ、出遅れる可能性のほうが高いことが1点と、
初ダートの馬が3頭いるという点から、
確実に勝てるだろうとまでは確かに言えないんだけど、
こんな6倍近くもつく想定なら、単勝で大勝負したいわ。
このオッズだと、念のために複勝を抑えることも可能って事だもんな。
後の2頭に信頼性は無いので、初日はこのレースで勝負だ。

逃げるのは初ダートの11番テイエムドンマイだろうな。
それから、同じく初ダートの10番ヤマニンアーマーも前へ。
続いて13番と外になったカネトシリープイン。
内から4番の同じく初ダート馬ストライクホークが出て行って、
ちょっと速い先行争いになるだろうと思われる。
外から3頭が出て行くことになるだろうから、
通常より流れが速くなりやすいのは間違いない。
マックインは普通に出れば5番手からになるだろう。
ゲートに関しては、遅れるにしてもマシにはなるだろうと想定している。
で、序盤は適当にやり合わせておいて、4角から進出すれば良い。
初ダートの面々が動かなかったら、もっと前でも良いだろう。
他にある程度先行出来そうなのは9番のケンタッキーロードくらいで、
後は、最初から後方でそのまま力尽きるであろう面々。
初ダートの3頭が走らなかったら、随分とレベルの低いレースになる。

初ダートの馬に走られたら、それはもう諦めるしかないとして、
5番手で前を見ながらついて行けば、
直線に入って早々にでも先頭に立てるんじゃないかと思っている。
ていうか、流しても3馬身か4馬身差くらいで勝つと思ってるんだが。
たとえゲートを出なくても押し切れると思っているがどうだろうね。
自信を持って単勝。それから初ダート馬対策で元を取れるように複勝を。




3R ケイアイヘルメス ▲
「前走は道中少し掛かったね。
 距離短縮は魅力だし、未勝利の勝ち方からももっとやれる馬」
こちらは僅差の3番人気想定で印もあり、逆に意外。
そんなに売れるかね?つまり、冷静に前走を無視って事か。
確かに、前走が無ければ1番人気でもおかしくないのだが。

前走は掛かっていたわけなんだけども、
これは包まれて行き場がなくなったことが原因だろう。
気性に問題があってという感じには見えなかった。
スピードが有り余っていて、遅い流れが耐えられなかったという印象。
1400mに短縮して外枠になるのは好材料だな。
今回は、出方次第で前で運ぶ可能性もありそうだ。
まあ、過去に逃げたことのある馬がかなりいるレースなので、
突っかかる必要はどこにもないんだけど。
行く馬を行かせて中団あたりで行けば問題なさそうだ。

最内の初ダートのカレンデイムーンはまずハナに行くだろう。
続けて、8番の逃げ馬アスカノバッハも簡単には譲らない。
カレンを見ながら、2番になったショウナンアリビオも包まれないように追走。
5番のプライドワン、10番のタイセイファントムも間違いなく先行する。
9番のキモンレッド、11番のサースランロットもそれなりに出て行くとして、
ここまでがハイペースで先団を形成することになるだろう。
内枠だと包まれないように仕掛けて行く必要があるが、
外の12番になったヘルメスは、内の争いをジックリと行ける好枠。
これはないと思うが、もし流れが遅ければすぐに動いていけるし、
メンバー構成通りに速ければ、じっくりと行けるだろう。
想定される速い流れはヘルメスにぴったり来ると思われる。

落ち着いて道中を進めたら、後は直線でどれだけ伸びるかだけ。
ハイペースの中でもまずは人気のショウナンが抜け出すだろう。
しかしハイペースが祟ってラスト200から脚が鈍ると思われる。
そこにどの馬が差し込めるかというレース。
前目だと、やはりタイセイファントムが有力か。
中団からはケイアイヘルメスとビットプレストが良さそう。
ショウナンも消せないとして、4頭BOXを考えている。
あんまり妙味はなさそうだが、単勝も買っておきたい。




11R リザーブカード ×
鹿戸雄師
「メンバーがそろっていた印象だけど、着順ほど負けていない。
 年齢的に大きな上積みはどうかも、
 流れが向いてくれれば差のない競馬も可能」
着順ほど負けていない。
これほどまでにこの馬に相応しい言葉は無いなw
成績だけ見たら大した事がないわけだが、
着差だけを見ていったら、重賞で常に掲示板レベル。
終いに特化した馬だが、ラスト3ハロンは34秒台の前半で安定。
33秒台を使えれば何度か突き抜けているはずだが、
歳をとって、キレ味が鈍っていることは否定できない。
実際、陣営も年齢の影響を否定していない。

だからと言って、形を壊すことはそのまま抵抗なき敗戦となる。
追い込み一手というほどに後ろで構える馬ではないから、
まずはスタートを決めて中団あたりに取り付いて、
その位置で徹底的に脚を溜め込んで最後に爆発させて欲しい。

ただ、展開が向くかというとかなり疑問符がつくレース。
逃げ馬が2頭おり、特にシルポートは典型的な逃げ馬で、
これにマイネルファルケが絡んだら速くなりそうな気がしてしまうが、
この2頭とも、現実にはスローの逃げ馬である。
特にシルポートのほうは13戦連続で逃げている馬であるから、
なんかいつも速いペースで行ってるような気がしてしまうところだが、
実際には速くてもせいぜい35秒弱程度でしか進まない。
もし本気で行く馬、騎手がいるならおそらくハナは叩けるのだけど、
全ての騎手の目標は勝つことだから、おそらく誰も行くことは無く、
(当たり前だけど、その時は自然とハイペースに移行して不利になる。
 逃げ馬でもないのにわざわざ自殺しに行くアホな騎手はいない。
 あるとしたら、人気薄で誰にも警戒されてない人馬だろうが)
結局シルポートとマイネルの淡々とした逃げになるだろう。
今回も35秒程度で入るんじゃないかと思う。

ライブコンサート、ガルボの内枠2頭は脚質通りに好位へ。
外からショウリュウムーン、オセアニアボス、マヤノライジン、
これらも前残りを意識しつつの先行策。
この後ろに、前走で折り合いがついたリーチザクラウン。
それから、最内のサンディエゴシチーも中団に。
ネオヴァンドーム、ダンツホウテイ、リクエストソングと、
ある程度動ける差し馬がこれらに続く。
リザーブはその後ろの13番手くらいからになりそうだ。
ゲートの出が良ければもう一つ前でも良い気がするが、
それら中団の馬と離れることがなければ良いだろうと思う。
展開は向かないと思うんだけど、それは覚悟の上で末に賭けるだろう。
どうせ人気はないのだから、中途半端な競馬だけはしたくないよね。
もっと下がって本当に直線だけでも面白いと思う。

好位のライブコンサートとガルボの2頭を中心に、
それなりに早めに全体が動き出すだろうとは思われるので、
始動が速くなって少しでも後ろの出番が来るように祈りながら、
馬群を縫うように差してきて欲しいなと思う。
とりあえず前走よりも相手は弱い。
末脚爆発して、何の不利も無くやってきたら3着以内があっても良い。
まあ、可能性を言うなら高くないとは思うけど。
単複をちょっと買って、どうなるか楽しみたいね。