アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2010-05-16 19:25:24 | 競馬
今日のG1はスタートで終わったのでなんともw
パドックで妙にテンションが高かったのも嫌だったね。
馬体が減ってしまったのもそんなところだろう。
藤沢厩舎の調整で減ってくるとは思わなかった。
今日は力負け以前の問題だったので、
またG3から大きいところを目指して欲しい。
まずは馬体を大きく戻すように調整して欲しいな。

一応パトロールを見た感想としては、
まずゲート内で1頭だけ右を向いて左を向いてとやってるのが分かる。
出て少しして前が無くなったところで内に寄せて、
ここの動きはまあ良かったんじゃないかと思うが、
ミクロコスモスに前に入られたところで厳しくなった感じ。
外は完全に塞がれていたし、それ以前にもちろん出る余裕なんかないし、
あれでどこにも行けなくなって、この地点でレースが終了した。

なかなか進まない周りの馬の速度とあわせながら進んで、
ブエナビスタを追いかけるように外に出て行った。
一か八かで、ブエナに並びかけたかったのだと思うが、
(それで併せ馬に持ち込んで能力を引き出したかったのだろう)
そこまで至らないままに終わってしまった。
それにしても、レースは生き物だなあと思うんだけど、
インが有利と誰もが分かっていたレースだったのに、
直線ではラドラーダも含めてみんな外へ流れて行った。
パトロールを見ると、インよりアウトのほうが密集状態w
スタート直後かってくらいに、各馬が横に大きく広がっていた。
その中で、切れる馬が上位に飛び込んだという感じ。
これは本来の府中のG1ではよくある形なんだけども、
今日の状態でそうなるとはちょっと思わなかった。
なんとも表現しがたいが、目に見えない流れがそう持って行ったのだろう。

ま、仕方ないな。








土曜 京都
昇竜S ダート1700m 未定



テレビ愛知OP 芝1400m ファリダット
松元茂厩舎、キングマンボ産駒の5歳牡馬。
京王杯SCは除外されてしまったが、
レースを見た限り、これは良い方に出たと考えたいねえ。
出ていたら、32秒6くらいで上がって5着だった気がするわw
追い込み馬としては、今の東京にはちょっと関わりたくない感じ。
京都の外回り1400mで本領発揮と行きたい。

登録がやたらと多いんだけど、
快速馬ヘッドライナーの登録があるので、
この馬さえいれば、望まない展開になることはあるまい。
思いっきり差し込んで、今度こそ勝利を。
ここを勝てないようだと本当に辛い。




聖護院特別 芝1800m 未定






日曜 東京
カーネーションC 芝1800m 未定



由比ヶ浜特別 芝1400m  未定



薫風S ダート1600m メイショウヨシヒサ
河内厩舎、メイショウオウドウ産駒の7歳牡馬。
7歳にしてようやく準OPに再昇級。
1000万を抜けるのに13戦もかかったように、
総合的な実力が高い馬ではないのだが、
東京の直線に全てを賭ける形であれば、
末脚だけなら間違いなくここでも通用するだろう。
前走は、追い込み一手の馬が多少マクリ気味に動けたのは収穫。
7戦連続で上がり最速、平均の上がりが35秒7。
ここまで切れる馬は準OPでもいない。
それを生かしきれる展開になってくれるか、それに尽きる。
距離が延びるのも課題にはなるが、
それなりに戦ってくれるんじゃないかと期待。




オークス 芝2400m オウケンサクラ
音無厩舎、バゴ産駒の3歳牝馬。
桜花賞は意表をついて逃げたが惜敗・・・というか完敗の2着。
レース間隔が詰まっていたところで逃げを打ったので、
その影響(疲れと気性)だけが心配されるところだったのだが、
まず疲れに関しては全く心配要らない感じだ。
先週坂路で54.8-12.8の時計を出すと、
今週は少し強めに追って、52.6-13.0をマーク。
今日もポリトラックでけっこう追われている。
こんなに速い時計はもういらんでしょって感じの時計を、
楽々とマークしてくるあたりがこの馬のタフさ。
とにかく元気だ。調教時計に安心させてもらった。

後は気性的なところだけだが、
まあ激しく押して出て行ったとかそういうのではないので、
テンションが上がりきってって事はないだろうと思う。
こぶし賞後のアンカツ曰く「何でも出来る馬」であり、
フラワーCと桜花賞でそれを見せつけたのだが、
今度はこぶし賞で見せたタフな末脚を見せる番だろうな。
おそらく6番手か7番手あたりからの競馬になるだろう。
絶好位から、ばてずに渋太く続く脚によって、
前を行きそうなサンテミリオンをきっちりと捕まえ、
アパパネ、ショウリュウムーンの追撃を振り切りたい。
人気4頭の中でちょうど挟まれるような格好になると思うが、
2400mならば、全て処理しきる力があると期待している。




東京クラウンプレミアム 芝1400m セトノアンテウス
鮫島厩舎、ロックオブジブラルタル産駒の5歳牡馬。
現級でも最強を争う馬だったはずなのだが、
再昇級後の3戦はさっぱりの一言。
好位で駄目、逃げて駄目、追い込んで駄目。
それでも、どれも大きく負けているわけではないので、
改めて書くまでもなく能力は通じているのだが、
勝ち負けに持ち込むところまでいかなくなってしまった。

疲れが溜まっていると判断されたのだろう。
3ヶ月間隔を開けられての一戦となる。
調教はまずまず動いているので、リフレッシュ効果を期待したい。
実際、昨年5月からまったく休みなく使われてきたので、
これで良くなる可能性は十分にある。
今回は人気落ちするだろうし、メンバーも軽そうなので期待したい。

日曜日の結果

2010-05-16 10:35:36 | 競馬
2R アポカリプス 1着
好スタートから気合を入れて前へ。
出てすぐはそれほどでもなかったが、ジワジワと加速。
芝から砂に入る切れ目のところで、馬がビックリしてジャンプw
派手に飛んだのでちょっと焦ったが、上手く抑えてそのまま先頭。
最初は外のキョウエイナゲットのほうが行き脚が良かったため、
ちょっと脚を使うような感じになってしまったが、
それでも枠が内だったことで、砂を被らない方法を取ったのだろう。

行ききって、途中からペースを落とした感じ。
レッドガルーダが内からスルスルと上がってきていたが、
前のアポカリプスがペースダウンして、
外のキョウエイナゲットも抜群の手応えで待っていたため、
身動き取れなくなって馬に嫌気が差したようで後退して行った。
道中で地味にレッドを叩き潰していたw
そのまま4角を回って直線へ。
こちらの手応えもそこそこ良かったが、
外で待っていたキョウエイナゲットの手応えが圧倒的に良い。
これは苦しいか、と思ったのだが、
鞭を振るって追いまくると、追われるごとにどんどん伸びる。
途中、手前を替えて遊んでいるような格好を見せていて、
どうも本気を出していないような感じがする走りだったが、
難なくキョウエイを突き放しての完勝になった。

これは上でも通用しそうな感じ。おそらくまだ遊んでいる。
陣営の注文を完璧にこなした勝利になったね。




8R ラルケット 2着
好スタートから仕掛けて前へ。
内枠になったことでこれを考えていたかな。
ただ行くだけでは突かれてしまうと考えたか、
ペースを落とさずに、速めの流れを作って番手を突き放した。
マヤノテムジン、クリールトルネードが少し離れており、
序盤からスイスイと飛ばしての逃げ。
普通の馬場状態ならば、500万としては飛ばしすぎという感じだったが、
今日の馬場でなら、多少速い程度で問題がなかった。
ラチに沿わずに大きく走らせながら直線へ。
後ろから来ていたクリールトルネードを牽制してから、
内ラチに一気に寄せて粘りこみを計った。

よく粘っていたが、クリールの手応えが完全に上。
ラスト200あたりで捕まって、そこからも抵抗したが差し返すまでは至らず。
上位2頭の比較では作戦の差で負けた感じだが、
枠を考えると上々の作戦から、上々の結果を得られたと思う。
馬としては、長らく不振が続いたが、ついに復活の時が来たか。
次も好勝負は間違いあるまい。




9R テーオーストーム 4着
ちょっと立ち遅れ。さらに1歩目で躓いた。
いったんは後方2番手まで下がってしまっていたが、
立て直してかなり仕掛けて外々を浮上して行った。
とりあえず5番手の外、ハギノの外についたところで収まった。
最低限、欲しいところにはつけたという感じか。

ペースはスローだったのだが、そんなに行き脚が良くない。
何というか・・・真っ直ぐに走れない何かがあったのだろうか、
追走よりも制御に気を使っているような感じで、
外からコンベンションが上がって行った所で、全く動けず。
動けずというか、動く気も無かった感じだが。
前のレースでガツガツ前を進んでいたアンカツとは思えない動きで、
どうも本来の調子になかったような感じがした。
4角で外に出て、それでも前との差は2馬身程度。
並んでいたハギノをそのまま内に押し込んで、テーオーは外へ。
スムーズに出たので追われてそこそこ伸びてくる態勢にはなったんだけど、
伸びきるというところまでいかずに終わってしまった。

よく分からないが、3角前のところがなんか不自然だった。
ハギノの外を開けないという動きだったなら納得だが。
それならば、一応の成功は得たと言えるだろう。




11R ラドラーダ 13着
肝心なスタートで出遅れてしまったw
まあこれで終わってしまったわけなんだけども、
一応ブエナビスタを見る位置では進むことになった。
ただ、インだったので包まれて進んでいくことは叶わず。
そのまま直線だけに賭ける競馬になってしまったが、
最後まったく伸びなかったのは馬体減の影響だろう。
木曜でプラス6だったのが減ってくるとは思わなかった。

ブエナはジッと進んできっちり差しきったね。
本来の競馬で強い競馬を見せてくれたので、これは満足だ。