アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2010-05-08 18:12:39 | 競馬
6R ロトスカイブルー ▲
成島師
「前走はスタートで躓き、流れに乗れなかった。
 出来落ちはないから一変があっても良い」
過去走を見る限り、いろいろと難しい馬に見えるのだが、
とりあえず前走については、最初の躓きが原因で間違いない。
3走前には馬群で包まれて早々に失速しているから、
馬群の中で競馬するのは好ましくないようには感じる。
まあ、特徴については陣営からアンカツに話があるだろう。
外から見た限りは、好位の外々を強めにがベスト、という印象だ。
その位置を守って、早く動かず直線に入ってから追い出したい感じ。

逃げるのは最内のアドバンスピール。
他に行く馬はおらず、淡々とした逃げになりそうだ。
続いて12番のショウナンアゲインが行くだろうか。
後はレオビンテージくらいに見えるので、
出さえ良ければ、3番手くらいで進みそうな感じ。
人気のボンバルディエーレは中団でじっくり行くだろう。
人気の一角エンブリオは後方でゆっくりと進む。
頭数は少ないが、逃げ先行差し追い込みに人気馬が1頭ずつちらばった。
その中で、好位のロトスカイブルーか、差しのボンバルディエーレか、
一見すると融通の利きそうなどちらかが有利に見えるが、
どうしてもロトスカイブルーがそんな簡単な馬に見えないので、
ボンバルディエーレが人気に応えそうな気がする。

好位で気持ち良く運ぶ事が出来たなら、
逆転するところがあっても良いとは思うけど。
ロトスカイブルーが戸惑うような事があったら、
逃げのアドバンスピールが有利になるだろう。
どうあれ、エンブリオは間に合わないような気がするね。

とりあえず単複を買って、
後はアドバンスとボンバルの2頭に流してみたい。




9R ダノンヒデキ ▲
加藤征師
「前走は最後にいい脚を見せたね。
 現状では脚をためる競馬が合うみたい。展開が向けば」
マイヨールが平均ペース~ハイペースで逃げる。
過去走を見る限り、後続をひきつける事はなく、
後続を巻き込んで消耗戦にして粘る馬なので、
この馬の逃げは、追い込みを決め込むヒデキにとって大歓迎だ。

パッシングマーク、グリッドマトリクスが番手に。
シングンレジェンド、ドリームガードナーが続いて、
その後ろに残った差し追い込み馬が続く形。
追い込みを決め込むと書いたが、
似たような感じの馬が揃っているので、
そのやり取りで多少は前に出れるかもしれない。
まあ、サトノエクスプレスが前後にいれば文句なしだろう。

早い流れをシングンレジェンドが捕まえに行き、
続いてガードナーが出て行く事になるだろう。
全体の頭数が少ない事もあって、先行馬が少なく、
差を詰めて行く事は容易だと思われ、
最初に抜け出した2頭を目掛けて、
馬場の2分どころから2頭が伸び始める事が想像できる。
やや差し向きの流れになるだろうとは思うけども、
実力がそのまま出るような展開からの力比べが想像される。
ドリームガードナーが一枚上のような気はするが、
2頭の併せ馬で前を追いかけていく事が出来たら、
先に抜けてしまったドリームを捕まえる事は可能だと思う。
ドリームが強いので、マイヨールの逃げ粘りはないと見た。

ドリーム、サトノ、ヒデキの3頭BOXで。
勝ちきるところまで行ってくれたら嬉しいが、
とりあえずは3着を目指して豪快に追い込んで欲しい。




10R ナムラハンター ▲
松永昌師
「先週のケイコをやり過ぎたので今週は軽めの調整。
 コズミはないし、再度OP特別なら」
やっぱり先週の調教はやりすぎか。失敗だよなあとは思っていたw
どんな時計だよと思わず突っ込まざるを得なかったわけだが、
あれが吉と出るのか凶と出るのか、ちょっと楽しみではある。
これまで、馬券に絡むところまで行ってなかった馬なので、
こうやって変化がついたことは、楽しみと言える要因にはなるだろう。
レース前から疲れてました、となりませんようにw

逃げ馬不在。
本当に不在で、予想を立てるのはほぼ無理。
上手くスタートを切った馬が、そのまま行くのだろう。
正直なところ、先行馬すらよく分からず、
検討する事を全て放棄して買いたいレースだw
チャームナデシコかセイカアレグロあたりが行きそうだが、
出方によっては別の馬が行ってしまったり、
この馬達も後方に下がったりする可能性が十分。
思いつきで行った馬次第で速いペースになる可能性もあり。

ハンターがどんな走りをするのか楽しみにしながら、
単複だけ買ってのんびりと見守りたい。




11R ダノンシャンティ ◎
松田国師
「毎日杯が引っ掛かっていたので、いろいろと工夫しながら調整してきた。
 最終追いも前向きに攻めた調教ができたし、条件面での不安はない」
今回のレースには何も関係のない話だが、
俺が毎日杯の前まで世代最強だと思っていたルーラーシップが復活。
馬に負担のかかるアクシデントが3度も続いて終わったかと思っていたが、
広い東京で気持ち良く走って見事に甦った。
相手も弱かったし流していたが、あれくらいは当然走る馬だ。
これでダービーがさらに面白くなった。
シャンティもその中核に加わりたい。


外からエーシンダックマンが猛然と行くだろう。
逃げるだけ逃げて・・・と公言しているし、
実際にスプリントをハイペース飛ばす馬、これが行ききる。
続いて内から2番のコスモセンサーが展開利を求めて前へ。
14番のシゲルモトナリも押して出て行きそう。
それから、最内になってしまったダイワバーバリアンも確実に前へ。
3番になったリルダヴァルも、サンライズプリンスの前に行きそう。
続いて、外からガルボとエイシンアポロンも前へ。
このあたりが先行勢ということになるだろう。
基本的に瞬発力で明らかに劣る面々が幸運を祈って出て行く。

ダックマンが速い事はもはや言うまでも無い事だが、
それ以外の馬も結構なペースで進んで行きそうな感じ。
その後ろ、中団の前目のインにサンライズプリンスになるか。
逆に中団の後ろ目の外にシャンティがつくことになりそう。
この2頭の周りに、残った馬が集まるだろう。

先頭のハイペースを疑う余地はないわけだが、
2番手集団の動きを見ながら、サンライズがどう動くかに注意。
シャンティは基本的に折り合いをつけるのに苦労する馬だが、
今回想定されるペースからすると、折り合いは楽なはず。
自然な状態で追走できることが期待できるので、
後は仕掛けどころを見計らっていくだけなのだが、
シャンティの目標はあくまでダービーであるので、
あまり早く動いていく事だけは避けたいところだ。
まあ、ペース的に気を使う事は何もないだろうと思っているけど。

どちらかというとサンライズプリンスのほうが不安で、
具体的に言うと、前が詰まらないかどうか、それだけ。
これさえクリアしてくれたら、まずサンライズが抜けるだろうから、
外から楽々と先行馬を交わして行くシャンティが、
3番手くらいに上がってから追い出して、前にいるサンライズへ接近。
ラスト200あたりから叩き合いになって、後はどちらが勝つか。
そんなレースになるかなと思っている。

もちろん、シャンティのほうが強いと信じて、頭固定で。
まともなら、相手はサンライズしかいないだろう。
俺はリルダヴァルにはちょっと疑問を感じているので、
サウンドバリアー、エーシンホワイティ、キョウエイアシュラ、
このあたりの追い込み激走を期待して買ってみたい。

土曜日の結果

2010-05-08 12:53:35 | 競馬
5R アヴェカムール 1着
好スタートからゆったりと先行策。
別に前が速くなりそうだったわけではないが、
そのおかげで相対的に前に出て行く馬が多数に。
その中で人気の一角ヘヴンリーヴォイスが出て行き、
それに続いて5頭6頭と団子で追走の形。
内でミスズエルドラドが抑え切れない感じで上がっていくところもあった。
そんな内のごちゃつきを見ながら、
アンカツは行きたがるアヴェカムールがっちり抑えて進んだ。
8番手の外あたり、しかし前とは3馬身くらいのところ、
外々をいつでも行ってしまいそうな手応えだったが、
抑えて宥めて、終いに賭けろと言い聞かせながらの追走。

3角過ぎからじわっと緩めて、4角で進出開始。
外に出しすぎずに回って、直線の立ち上がりからスッと外へ持ち出した。
手応え十分に追い出されて、内の各馬を捕まえていき、
前で寄れながらも馬群を抜けていたヤマニンに襲い掛かると、
ゴール前30mあたりできっちりと捕まえてのゴール。
完勝。完勝だったし、素晴らしい内容の競馬だった。
今日も明らかな過剰人気だったが、今度は予想通り、過剰な人気に応えてくれた。




6R リバティバランス 4着
まあまあのスタートから軽く仕掛けて前へ。
しかしイマイチ行き脚がつかず、やや後方になりそうなところ、
もう少し仕掛けて5番手の外にはなった。
なるほど、動きに軽さがないというか、淡々とした動きをする馬。
それでも馬群の外につく事が出来たので、いつでも動ける態勢にはなった。
ミラクルレジェンドを内に見ながら外々を淡々と走っていたが、
加速して行くところはなく、途中から少し追っつけ気味に。
それでも加速してこず、4角前の手応えが結構怪しい感じに。
直線入り口で外からタガノジンガロに襲い掛かられたところで、
何かスイッチが入ったように急に伸びだしはしたのだけど、
それが長続きする事がなく、後は淡々と雪崩れ込んでの4着に。

よく分からないが、常識にかからないけど2角過ぎにでも動いたほうが良さそう。
アンカツは外々になったから大丈夫だろうと思って乗っていたと思うが、
自分から動き出すのに何かキッカケが必要な感じ。
それが、勢いに飲み込まれてからでは挽回する脚がない。
追って味がないと言ってたけど、本当に味が無かった。
それ以前に、スタート後の動きがもっさりとしていたのは誤算だったかな。




7R ドレスアフェアー 2着
スタート前から前かきを繰り返していて出遅れる気配濃厚。
案の定、片脚を上げているところで開けられたので出遅れ。
しかしこれを幸いと、ゆったりと入らせた感じだ。
最初、先行争いはそこそこやりあいそうな感じだったのに、
人気のセレスロンディーが出て行ったところで全員が引き下がってしまって、
まさかのスローペースに。これは予想外すぎた。

これまでやってきたレースと特に変わらないペースで、
せっかくマイルにやってきた甲斐のないレースになってしまうかと思ったが、
今日もかかり気味なのをがっちりと抑えて、宥めながら上手く進んでいる。
外々だったので気持ち良く走れたというのも大きいだろう、
4角では我慢から解き放たれて、馬に走ろうという気配が。
直線に向いて追い出されると力強く弾けて、前の馬を次々と差しきっていった。
逃げていた人気のセレスロンディーはどうしようもない。
与えられた条件の中で、やれる限りの事を完璧にこなしての2着になった。
直線で伸びてくる時、なかなか迫力があったからね。
復活したと言っても差し支えないだろう。
今日はマイルで変わったわけではないと思う。
今日の感じで走らせられるなら、おそらく距離が長くても大丈夫。
次のレースが楽しみになった。




9R テイエムクレナイ 11着
上々のスタートから仕掛け気味に進ませたが、
先行争いが激しく、ついて行けない。
逃げ争いをする馬について行けないのはまあ構わないとしても、
先行勢からも全く劣っていて、最初から何かおかしい。
アンカツは追っつけ通しだったが全然進んで行かず、
4角前には躓くようなところも見せていた。
コーナーリング中にはさらに置いていかれる始末で、
直線も全く伸びることなく終わった。

馬の状態が一息だったか、気持ちが乗っていなかったか、
とにかく無理だった。今のは距離の問題ではない。




10R マコトヴォイジャー 9着
あまり出がよくなかったこともあるが、
これは予定通りだろう、じっくりと待機した。
前が速くなる事を祈って、追い込みに全てを賭ける形。
ちょっと前にレーヴドリアンがいて、それが目標になった。

前の争いは最初モズが行って落ち着きそうになったが、
そこでシャイニーナイトが絡んで行った事でペースが上がった。
このあたりは予想はしていたが、思ったよりもペースが上がらず。
多少速い程度のペースで、縦長の展開になった。
折り合いはばっちりで行きっぷりは良かったと思うのだが、
ちょっとした誤算があったとすれば、
同枠のカネトシパサージュと考えていた事が同じだった事。
内々を淡々と進んで末脚に全てを賭けたかったはずなのに、
終始カネトシと絡み合うような感じで鬱陶しかった。
見ててそうだったから、馬も気持ち良くは無かったと思う。

3角からレーヴドリアンが少し上がっていって、
それに続くように少し位置を押し上げていって、
4角で少し脚を溜めるように待った後に直線へ。
見た感じ手応えはかなり良く、どこまで伸びてくるかと期待したが、
追われてそれほどピリッとした脚を使えずに、
雪崩れ込む程度の走りで終わってしまった。

ようするに、消耗戦にならないと駄目なんだろうなあ。
そんなにスタートの良い馬ではないんだけども、
自力でペースをあげる競馬も検討していかないといけないかも。
まあ、そんなことはとりあえずは500万条件を勝ってからかw
北海道開催あたりでの復帰を期待したい。




12R カノヤトップレディ 9着
けっこう良いスタート。
出して行こうという感じではないが、
馬群にはつきたかったのか、ちょっと仕掛けていた。
そのおかげで中団馬群の後ろあたりには収まりかかったのだが、
引っかかって行きたがっていた。
行きたいのだが前が密集で身動きがとれず、
気分を害しながら進んでいたような感じ。
ペースはスローで、基本的に差し馬は終わっていたわけだが、
それとは別に、トップレディも全力を出せる気配無し。
前残りの展開と、自身の折り合いの不十分さの二重苦で負けた。
まあ、折り合ってようが今日の展開では5着はなかっただろうけども。