アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2010-03-27 22:47:12 | 競馬
ようやく帰宅。疲れたがなんとか乗り切った。
明日は宮記念を見る為に6時前に家を出るので、
ドバイを見ていられないのが残念。
起きたらブエナとレッドが勝っていたとなっていたら最高だが。
俺の競馬好きも大概だなあw


VTRで毎日杯を見ての感想だけども、
その前に豊が落馬した事を知ってたからまだ受け止めれたが、
ザタイキが故障した瞬間は、分かっててもビビった。
骨折とのことでこれは残念としか言いようがないが、
とんでもない大怪我ではなくて良かった。
後ろにいたのが稔で良かったな。超反応して避けてた。
故障したザタイキは予後不良ということで、
これから良くなると言われていた逸材だっただけに残念だった。

それでダノンシャンティだけど、桁違いに強かったねえ。
アンカツが気を抜いたらすっ飛んで行きそうな感じだったが、
4角まで我慢に我慢を重ねた素晴らしい騎乗だった。
4角の雰囲気でもう圧勝しそうな感じだったが、
直線に入ってからも他を先に仕掛けさせて様子を見る余裕。
追い出されてあっという間に突き抜けて、最後は流しての圧勝。
詳しい回顧はまた明後日にしようと思うけど、
「10秒台を2ハロン続けて繰り出せる」の謳い文句は伊達じゃないね。
ルーラーシップが出遅れで自滅、ザタイキが故障、
リルダヴァルが適当に先行して普通の強い馬程度になっていたのに比べて、
シャンティだけがG1級であるところを見せつけた感じだ。

これまでにも書いてきた通り、
共同通信杯は最初の位置の取り合いにおいて運が悪く、
完全に包まれて何も出来なかったレースだった。
(パトロールビデオから分かるあの状況だと、
 実に難しいが解決策はさらに下げるしかなかった。
 下げていたら勝っていたとは思う)
まともならあの組でも完全に抜けていた馬なので、
これくらいはやれて妥当なところなのだろう。
ヴィクトワールピサとの差がどこまで詰まっているかだが、
松国さん曰く、調教を強化できたのは今回からなので、
一気に詰め寄っているか、交わし去っている可能性まである。
とりあえず、NHKマイルは貰ったと思った。


明日に備えて寝ますので、展望が適当(やっつけw)で申し訳無し。
回顧はしっかりとやるつもりです。
改修前の中京が最高の思い出となることを祈る。
アンカツとしては40歳台最後の重賞を制した事になる。
前に本人がインタビューで言ってた事だが、
年齢の事を言われるのはまったく嬉しくないだろうけどw
50歳台最初の重賞も勝利で頼む。






日曜 中京
9R マヤノロシュニ ▲
小笠師
「良かった昨夏の雰囲気と比べると物足りないけど出来は安定。
 条件は合うし前進を期待」
相手は揃ったけど実はかなり期待していたのだがw
小笠師によれば、どうも調子自体はひと息って感じ。
ブックではもっとはっきりと、調子がひと息であると言っている。
そんな軽い相手関係ではないだけに、強気に攻める事は出来ないが、
平坦小回りの条件は間違いなく合っているはずなので、
好勝負を期待してみたい。

最内枠に入った事がどう出るかなんだけども、
今日のレースを見てる限り、最内がほどほどで、
3~4頭分くらい外に出したところが伸びていた。
明日になればさらに外にシフトして行くだろうから、
立ち回りが重要になるだろう。
そういう意味でも、勝負はしにくくなった。

マチカネコロモガワとキュートシルフがやりあって、
その後ろにマッキーコバルト、メイショウルシェロ、ブルーミンバー、
強力な先行型がついていく事になると思われる。
ここで、内枠から先行策を打ちそうなのはロシュニだけなので、
逃げ馬の後ろに取り付くこと自体は簡単だと思われるが、
この外の先行勢に、4角で外に出る事を防がれるだろうと思われ、
予想だけど、そのまま思い切って内に行くと思う。
内の状態を見ておきたいって気持ちもあるはずだし。
もしそのまま内で頑張りきれたら、
宮記念では少し強硬にでも先行すると思われ、
もし駄目だったら、6番手くらいから外を差す構えだと思われる。
宮記念でどのように乗るかを推測できるレースになるんじゃないかな。

相手が強いのは間違いないし、こちらも万全ではない。
コース状態についても分からない面が大きいし、
単複を買って、その内容をじっくりと吟味したいレースだ。




11R ビービーガルダン ◎
領家師
「いつになく下見からうるさく、本来の姿ではなかった。
 最終追いをポリトラックに変えて、負担をかけない調整で臨んでみる。
 力さえ出せれば」
枠は17番になった。
昨年、同じように8枠から惨敗したことから、
領家先生は、外に膨れるからと内枠を希望していたが、
この枠になった以上は仕方ないと、アンカツに全てを託す構え。
馬場的には、今日はローラーをかけられた効果で内が持ち直したが、
先週と同じ傾向(日曜は外一辺倒)になる事は疑いようがなく、
外枠のほうから出られる事はプラスのはずである。
騎手の制御下において外を走れるならば文句無し。
乗りなれたアンカツならば、膨れずに行ってくれると楽観視している。

まず最内にセブンシークイーンが入ったので、
これが後先考えなしで、とにかく逃げに行く事は確定。
それから、逃げたそうなのは10番のヘッドライナー。
この2頭どのように競るかによって、後続も出方を考えなければならない。
33秒台の前半で逃げを打てる2頭なので、
平均ペースより遅くなる事はないとは思われるが。

その後ろに3番のアルティマトゥーレ。
外で速いのはやはり17番のガルダン。
内からは4番ショウナンカザン、8番エーシンエフダンズが続いて、
12番グランプリエンゼル、16番エーシンフォワード、
これらが外からガルダンを追っていく形になるだろう。
逃げ2頭に、番手に6頭が取り付く形で隊列が出来て、
2番のアイルラヴァゲイン、7番カノヤザクラ、そして6番キンシャサノキセキ。
11番エイシンタイガー、13番サンカルロが中団で外差しに構える。
残っている、ファイングレイン、トウショウカレッジ、スズカコーズウェイ、
ピサノパテック、プレミアムボックスが追い込みに徹するだろう。

各馬、脚質ははっきりしているので、
ごちゃつくところがなく、やや縦長の展開だと思う。
ガルダン@アンカツとしては、どのタイミングで動いていく事になるか。
9Rの項で書いたように、直前の状態で作戦が変わる可能性があり、
とにかく見守るしかない。
4角でアルティマトゥーレが内の3番手にいると思われるので、
これに被せ気味に行くことが一番スタンダードか。
後は、馬場のどこが良いのかを見極めた上で、
アルティマとの叩き合いに挑むのか、
それとも外から来るであろうエーシンフォワードあたりに備えるのか。
左回りを苦にしないことを大前提として、
ガルダンならどうとでも動けるとは思う。楽しみにしたい。

俺としては、ラスト200mの地点で、
ガルダンがアルティマを交わし去って先頭に立っていると思う。
ここまでは出来るんじゃないかと思っている。
そこから、周りの馬が粘るのか、外から何頭も飛んでくるのか。
分からないのでw 相手の事は考えずにガルダンの健闘を祈るだけ。



12R タマモスクワート ▲
中川師
「速い時計にも対応できたし、引き続き好調子をキープしている。
 スタートが互角なら」
ゲートにかなり難を抱えている馬のようで、
コメントを見てからもっと過去を見直したら、確かに怪しかった。
ゲート内で普通に待つ事が出来ないようで、
それで最後のほうの枠入りになる外目の偶数枠が欲しいとの事だったが、
今回手に入れたのは内目の偶数枠。
内の奇数とかだったら目も当てられなかったので、まあ良しとしたい。
綺麗に手前を変えれる馬ではないらしく、そこも課題だが、
騎乗者が替われば解消するって事は多々あるので、
そこは数多の馬に乗ってきたアンカツに期待したい。
前走はナムラフューチャーに離されはしたが、
4角の雰囲気でなら、正直こちらのほうが上に見えた。
あの迫力を最後まで維持し切れたら、逆転まである。
超ハイレベル戦でそれ以外にも強敵が揃っているわけだけど、
ナムラフューチャーが上位を形成するわけだから、
スクワートにもチャンスがあると考えて良いと思う。

3番のレッドジールが逃げを打って、
ディオスクロイ、ナムラフューチャー、アイノレグルス、オークヒルズ、
マッシヴエンペラーやヒラボクワイルドなんかも先行。
他にも先行できる馬が揃っており、
少し遅れただけでもう後方に置いていかれそう。
スタートさえ決める事が出来れば、
隣のレッドを追いかけて先団の一角で行けるだろう。
内枠なので、最初にある程度出れさえしたら、
コーナーワークで好位を確保して行く事が出来るだろう。
レベルが低いという意味ではなく、前に行った馬が押し切りそうな一戦。
スクワートもその争いに加わる事を期待して、単複と行きたい。
後は、ナムラフューチャーとの馬連1点で行きたい。