アンカツ手記・水曜日---------------------------------------------
ビービーガルダンの阪急杯は、それなりに手応えがあったんです。
自分でまたがった追いきりの動きが素晴らしく、
マイナス6キロの馬体重が示す通り、太め感も全くありませんでした。
ところが誤算が一つ。
返し馬に移ると、馬が燃えてしまって、イライラし始めたんです。
よく言われるテンションが高くて力んだ状態。
昨夏から秋にかけて、成績が上がっていた頃のどっしり感がなく、
あれっという感じでした。
悪い予感は当たるもので、
ゲートが開いてから、どうも本来の動きに欠けていました。
追走にいつものような余裕がない為に、
直線に向いてからも伸びきれません。
持ち時計よりもコンマ9秒も余計に要しては、
7着という成績も仕方ありませんでした。
自分の時計通りに走れなかったための完敗ですから、
決して力負けとは思っていません。
問題は、今回も当日のテンションでしょう。
領家さんと相談して追いきりのパターンを変えます。
先週も今週の追いきりも助手さんに乗ってもらって、
僕は外から見守る事にしました。
17日の1週前追いきりは、見ていて非常に良い動き。
この調子なら、気合が乗りすぎることなく、
元の落ち着いた気配でレースに挑めるのでは、と期待しています。
レース当日を平常心で迎える事さえ出来れば、
力を出し切れると信じています。
問題は左回りの適性でしょうか。
右回りでは内にもたれる面があるので、
左回りなら外々に向かう面は否定できません。
もう一つは馬場状態。
3週目の中京を見ていたら、外からの差しが決まっていたので、
インがかなり傷んできたようです。
一方で馬場状態は流動的な面があって、
最終日になると外も傷んで、
どこを通ってもそれほど変わりがないケースもあり得ます。
もしそんな馬場になるなら、
思い切って内を突く可能性もゼロではありません。
そこが勝負です。
明日はレースに向かう心境などを書いて締めます。
------------------------------------------------------------
前走について、敗因は掴めていないということだったが、
とりあえずは、精神的な面がいつもと違ったということで、
それで納得しておこうということになったみたい。
領家先生は、馬体が減っていたからと言われていたが、
実際には別に走れない体重ではなかったわけだけど、
内面が伴わなかったということで落ち着いた。
とりあえずは前走と違う調整法で挑む事だけはすぐに決定したみたい。
先週の追いきりと今週の追いきりは、共に一杯にやることはなかった。
最終追いきりをポリトラックで追ったのも、
ソフトに仕上げたいという考えからだと思う。
追いきり前の段階で馬体が518キロあったそうなので、
今回はおそらく504~508キロくらいで出てくると思われる。
左回りについて語ってくれた。
手前がどうこうというより、癖で右に向かうという感じだが、
それはアンカツが乗っている事でほぼカバー出来るだろう。
昨年は急遽幸四郎が乗る形だったので、度外視できる。
今回が初めての左回りのつもりで見てみたい。
一応、手前を替える練習は入念にしているみたいだしね。
昨年よりも準備はしっかりしているんじゃないかと思う。
それから馬場状態について。
アンカツから見ても、明らかに外が優勢ということだが、
だからこそ思い切って内に、ということがあるかもしれないらしい。
総合すれば、直前まで何をするかは分からないということになる。
(内を突く事が奇策のような扱いだが、今回のレースに限ってはその通りで、
先行馬でもある程度外に出して行くのが常道だろうと思う)
これ、誰に向かって言っているのだろうかと考える。
読者向け・・・なのだろうか。
中スポは栗東でもに普通に読まれているみたいだから、
大半の人間がこれを目にしている事になるわけだけど、
なんとなくだが、他陣営への牽制球に見えてならないw
レースとしては、間違いなくガルダンが最初に動くことになるわけだから、
他陣営は基本的にこれの動きに沿って動く事になる。
何か思い切るから、こちらに付き合うと倒れるよ、とでも言いたげな。
というか、ついてくるなって言ってるのかw
ダノンシャンティ 絶好の追いきり
今週もアンカツが乗って追いきり。
不良馬場となった坂路でフキラウソングとの併せ馬。
ラスト200mあたりまで気合を入れる程度で併走して行くと、
最後は鞭一発と共に鋭く反応してきっちり先着。
53.4-38.9-25.5-12.9
シャンティは馬場が大分荒れてきた9時5分に追いきっているので、
相当に良い反応走れたと思う。
かなり早い時期にこのレースに目標を定めて、
しっかりと乗り込んできただけに、仕上がりは万全という感じ。
軽い走りをする馬とのことで、アンカツは良馬場を希望しているが、
今日の坂路の動きなら、ある程度重くなっても大丈夫だろう。
強敵が3頭いるが、この馬が一番上であると期待しよう。
これまで行われてきた3歳戦の中で、最もハイレベルと言われるここを勝てば
次のNHKマイルCで1点台の人気を背負う存在になれる。
個人的にはルーラーシップが最強だと思っているんだけど、
外回りの阪神1800mでルーラーシップを倒せるなら、ダービーもやれる。
実に楽しみな一戦だ。
ファリダットはダービー卿CTか
六甲Sで4着に終わったファリダット。
いかにも休み明けといった反応の鈍さで、
叩いた効果が大いに期待されるところだが、
次走は来週のダービー卿CTを予定しているとの事。
六甲Sのすぐ後にそんな予定が組まれるくらいだから、
最初からそういう予定だったのだろうと思われる。
出走できるかどうかはなんとも言えないところだけど、
2週後にマイラーズCがあり、マイルの有力馬は普通そちらに向かうので、
出れさえすれば、中山でも好勝負できると思う。
(逆に、賞金の微妙な馬が集まって出れなくなる可能性があるが)
本質的には1400mがベストの馬なんだろうけども、
東京の1600mを昨年のように乗れば、G1でも通用の実力馬。
なんとしても、安田記念の舞台にたどり着いて欲しい。
ビービーガルダンの阪急杯は、それなりに手応えがあったんです。
自分でまたがった追いきりの動きが素晴らしく、
マイナス6キロの馬体重が示す通り、太め感も全くありませんでした。
ところが誤算が一つ。
返し馬に移ると、馬が燃えてしまって、イライラし始めたんです。
よく言われるテンションが高くて力んだ状態。
昨夏から秋にかけて、成績が上がっていた頃のどっしり感がなく、
あれっという感じでした。
悪い予感は当たるもので、
ゲートが開いてから、どうも本来の動きに欠けていました。
追走にいつものような余裕がない為に、
直線に向いてからも伸びきれません。
持ち時計よりもコンマ9秒も余計に要しては、
7着という成績も仕方ありませんでした。
自分の時計通りに走れなかったための完敗ですから、
決して力負けとは思っていません。
問題は、今回も当日のテンションでしょう。
領家さんと相談して追いきりのパターンを変えます。
先週も今週の追いきりも助手さんに乗ってもらって、
僕は外から見守る事にしました。
17日の1週前追いきりは、見ていて非常に良い動き。
この調子なら、気合が乗りすぎることなく、
元の落ち着いた気配でレースに挑めるのでは、と期待しています。
レース当日を平常心で迎える事さえ出来れば、
力を出し切れると信じています。
問題は左回りの適性でしょうか。
右回りでは内にもたれる面があるので、
左回りなら外々に向かう面は否定できません。
もう一つは馬場状態。
3週目の中京を見ていたら、外からの差しが決まっていたので、
インがかなり傷んできたようです。
一方で馬場状態は流動的な面があって、
最終日になると外も傷んで、
どこを通ってもそれほど変わりがないケースもあり得ます。
もしそんな馬場になるなら、
思い切って内を突く可能性もゼロではありません。
そこが勝負です。
明日はレースに向かう心境などを書いて締めます。
------------------------------------------------------------
前走について、敗因は掴めていないということだったが、
とりあえずは、精神的な面がいつもと違ったということで、
それで納得しておこうということになったみたい。
領家先生は、馬体が減っていたからと言われていたが、
実際には別に走れない体重ではなかったわけだけど、
内面が伴わなかったということで落ち着いた。
とりあえずは前走と違う調整法で挑む事だけはすぐに決定したみたい。
先週の追いきりと今週の追いきりは、共に一杯にやることはなかった。
最終追いきりをポリトラックで追ったのも、
ソフトに仕上げたいという考えからだと思う。
追いきり前の段階で馬体が518キロあったそうなので、
今回はおそらく504~508キロくらいで出てくると思われる。
左回りについて語ってくれた。
手前がどうこうというより、癖で右に向かうという感じだが、
それはアンカツが乗っている事でほぼカバー出来るだろう。
昨年は急遽幸四郎が乗る形だったので、度外視できる。
今回が初めての左回りのつもりで見てみたい。
一応、手前を替える練習は入念にしているみたいだしね。
昨年よりも準備はしっかりしているんじゃないかと思う。
それから馬場状態について。
アンカツから見ても、明らかに外が優勢ということだが、
だからこそ思い切って内に、ということがあるかもしれないらしい。
総合すれば、直前まで何をするかは分からないということになる。
(内を突く事が奇策のような扱いだが、今回のレースに限ってはその通りで、
先行馬でもある程度外に出して行くのが常道だろうと思う)
これ、誰に向かって言っているのだろうかと考える。
読者向け・・・なのだろうか。
中スポは栗東でもに普通に読まれているみたいだから、
大半の人間がこれを目にしている事になるわけだけど、
なんとなくだが、他陣営への牽制球に見えてならないw
レースとしては、間違いなくガルダンが最初に動くことになるわけだから、
他陣営は基本的にこれの動きに沿って動く事になる。
何か思い切るから、こちらに付き合うと倒れるよ、とでも言いたげな。
というか、ついてくるなって言ってるのかw
ダノンシャンティ 絶好の追いきり
今週もアンカツが乗って追いきり。
不良馬場となった坂路でフキラウソングとの併せ馬。
ラスト200mあたりまで気合を入れる程度で併走して行くと、
最後は鞭一発と共に鋭く反応してきっちり先着。
53.4-38.9-25.5-12.9
シャンティは馬場が大分荒れてきた9時5分に追いきっているので、
相当に良い反応走れたと思う。
かなり早い時期にこのレースに目標を定めて、
しっかりと乗り込んできただけに、仕上がりは万全という感じ。
軽い走りをする馬とのことで、アンカツは良馬場を希望しているが、
今日の坂路の動きなら、ある程度重くなっても大丈夫だろう。
強敵が3頭いるが、この馬が一番上であると期待しよう。
これまで行われてきた3歳戦の中で、最もハイレベルと言われるここを勝てば
次のNHKマイルCで1点台の人気を背負う存在になれる。
個人的にはルーラーシップが最強だと思っているんだけど、
外回りの阪神1800mでルーラーシップを倒せるなら、ダービーもやれる。
実に楽しみな一戦だ。
ファリダットはダービー卿CTか
六甲Sで4着に終わったファリダット。
いかにも休み明けといった反応の鈍さで、
叩いた効果が大いに期待されるところだが、
次走は来週のダービー卿CTを予定しているとの事。
六甲Sのすぐ後にそんな予定が組まれるくらいだから、
最初からそういう予定だったのだろうと思われる。
出走できるかどうかはなんとも言えないところだけど、
2週後にマイラーズCがあり、マイルの有力馬は普通そちらに向かうので、
出れさえすれば、中山でも好勝負できると思う。
(逆に、賞金の微妙な馬が集まって出れなくなる可能性があるが)
本質的には1400mがベストの馬なんだろうけども、
東京の1600mを昨年のように乗れば、G1でも通用の実力馬。
なんとしても、安田記念の舞台にたどり着いて欲しい。