今週の2重賞はまるで勝負にならなかった。
ピルグリムのほうは馬場ってことで片付けて良いだろう。
良馬場というには、あまりにも内のほうが荒れていて、
各レース、勝者からも馬場適性に関するコメントが出ているので明らか。
各騎手が意識して内をあけて走っているのが目に付くが、
逆に多少の悪化なら走れる馬が内に突っ込んで結果を出している感じ。
今の中京は騎手にとってとても難しい状態だと思われる。
もう1週間様子を見て、宮記念のことを考えたい。
逆襲を誓うガルダンにとっては悪く無い状態だと思うが。
ピルグリムとしたら、京都で行われる金鯱賞を目標にしたいところかな。
ザレマは最後まで太くなってしまったな。
1月31日に逃げて最後まで必死に粘るレースをして、
2月21日に長距離輸送で東京へ行き、
無理矢理馬体を絞る感じにして、G1を戦って長距離を帰厩。
そして今日3月14日、再び中山へ長距離輸送してみたら、
今度はまた増えてきたのだから、これはもう凄いとしか。
フェブラリーを挟まなかったらえらいことになっていたっぽいw
牝馬の場合、勝手に繁殖に入る準備を始めて、
それで競争生活が終わることがあるとよく言われるが、
(古い話だけど有名なのはダイイチルビーかな)
ザレマもそんな感じになっていたのだろうかねえ。
京都牝馬Sが最後の頑張りだったのだろう。
今日は4コーナーで既に闘志を失っていた。
本当にお疲れ様という感じだ。また明日触れたい。
さて、重賞でなんだか貧乏くじを引いているような結果が続くがw
来週のジャミールはそんなことはないと信じている。
続いてダノンシャンティ、ラドラーダ、トランセンドなど、
ここからは勢いのある馬が続くし、
ファリダットやらアドマイヤテンバやら、頑張って欲しい馬もたくさん。
今年は運気の波が早い周期で回ってる感じなので、
また1月前のように一気に各率を戻して欲しいね。
土曜 阪神
須磨特別 芝1400m フレッドバローズ
中竹厩舎、カナディアンフロンティア産駒の4歳牡馬。
ちょっと有名な2着量産馬の依頼が来た。
平場から競馬をやっているならば、
この馬を買ったことが無い人はまずいないだろう。
俺も再三に渡ってお世話になっております。
4コーナーでの手応えほどに伸びない馬だが、
ほどほどに伸びて連は確保する感じの馬。
スタートは無難で、行き脚はそれほど速くない。
かかるところはなく、どちらかというと気合を入れながら追走する馬。
大外を追走していると少し膨れながらコーナーを回るので、
それで最後の伸びを一つ欠いているのかも。
前走は初めての芝1400mだったが、
距離については1200より1400のほうが向いていると感じた。
3頭に負けたのはそのまま枠の差だったね。
マイネルクラッチ、アグネスサクラあたりとの戦い。
上位人気として上位で頑張ってくれることだけは分かる。
掲示板のどこになるかだな。
伊丹S ダート1400m 未定
若葉S 芝2000m ペルーサ
藤沢和厩舎、ゼンノロブロイ産駒の3歳牡馬。
デビューから2000mを続けて使われて堂々の連勝。
そんな大した相手と戦っていないわけだけど、
それらを一蹴しているので、まだまだ実力は未知数。
もしかしたら重賞の上位くらいに強いかもしれない馬なので、
今回の走りは大いに楽しみだ。
テンクウがまさかの大凡走で皐月に出れなくなったので、
この馬に頑張ってもらわないといけない状況でもある。
藤沢厩舎お得意の食わせ物なのかw それとも超大物なのか。
皐月賞に出るためには2着が必要なわけだが、
強敵が2頭いる今回はまさに試金石といった様相だ。
京成杯の勝ち馬エイシンフラッシュと、
若駒Sの勝ち馬ヒルノダムールが強敵。
エイシンフラッシュは重賞レベルで安定感抜群の好位差し馬で、
ヒルノダムールは相手に不利があったとはいえ、
おそらく世代最強馬であろうルーラーシップを撃破した。
どちらも皐月、ダービーで上位に来る馬だと思われ、
これらをまとめて撃破すれば一躍皐月の3番手だし、
一角でも崩せれば、皐月で戦う根拠になるだろう。
もし駄目だったら、大人しくダービー目指して青葉賞だ。
なんとも分かりやすくて良いね。
日曜 阪神
但馬S 芝2000m 未定
六甲S 芝1600m ファリダット
松元茂厩舎、キングマンボ産駒の5歳牡馬。
安田記念から長く休養していたが、いよいよ復帰戦を向かえる。
ウォッカ、ディープスカイ、カンパニーと、
昨年の安田記念で上位を占めた4頭のうち3頭が現役を去り、
3着だったファリダットにかかる期待はとても大きい。
OP特別ごときで負けて欲しくないところだが、
1年近い休み明けになるので、やはり万全まではいかないだろう。
力の違いを見せつけるレースとなれば良いのだが。
実力はG1ですら完全に上位に位置している馬なのだが、
賞金の加算には何度も失敗しているので、
安田記念へ向けて、そんなに遊んでいる余裕はない。
叩き台というわけにはいかないのが難しいところ。
出来れば勝ちたいところで、本気で仕上げてくるとは思う。
一週前の坂路では51.5の好時計をマークした。
栗東坂路の新怪物・ケイアイガーベラに次ぐ2番時計。
やれる限りのことをやっていることが分かる。
後は今週の追いきりでどれだけ負荷をかけることが出来るか。
やりすぎても駄目って所もあるので、本当に難しい話なんだけど・・・。
まあ、ファリダットの底力を信じたいね。
阪神大賞典 芝3000m ジャミール
松元茂厩舎、ステイゴールド産駒の4歳牡馬。
今年初戦の迎春Sを、中山で後方からひとまくりの大楽勝。
準OPでは次元が違うって所を見せつけた。
終いの甘さを出すこともなく、完璧な内容で、
短期の充電を経て、いよいよ天皇賞春へ向けて始動だ。
距離は長ければ長いほどに良いはず。
春天の本命にのし上がるくらいのレースを期待している。
この馬、何度か詰めの甘さを見せてきた馬だけど、
全力を出して詰めが甘くなっているのではなく、
抜け出すと気を抜いて楽走をしてしまうだけ。
何度か惜敗しているが、全て力負けではない。
同世代の菊花賞馬スリーロールスには完全な瞬発力勝負で敗れたが、
長い距離になってスタミナ他を問われるレースになれば、
きっと逆襲できるだろうとずっと書き続けてきた。
スリーロールスはその後無念の引退となってしまい、
こちらとしても無念にもリベンジの機会は奪われてしまったが、
強敵が消えてしまった今、代わりに堂々と頂点に立ってもらおう。
暫定現役最強馬であるオウケンブルースリが回避。
それを追う同世代の最強候補フォゲッタブルも回避。
牝馬のメイショウベルーガが人気を背負うであろう一戦。
それから同世代の中距離馬イコピコも人気。
2頭と人気を分け合うような感じになると思うが、
正直、フォゲッタブルと戦う前に負けてもらっては困るという気持ち。
最終目標の宝塚のオウケンブルースリまでを言うなら、
ここは前哨戦の前哨戦だ。
ピルグリムのほうは馬場ってことで片付けて良いだろう。
良馬場というには、あまりにも内のほうが荒れていて、
各レース、勝者からも馬場適性に関するコメントが出ているので明らか。
各騎手が意識して内をあけて走っているのが目に付くが、
逆に多少の悪化なら走れる馬が内に突っ込んで結果を出している感じ。
今の中京は騎手にとってとても難しい状態だと思われる。
もう1週間様子を見て、宮記念のことを考えたい。
逆襲を誓うガルダンにとっては悪く無い状態だと思うが。
ピルグリムとしたら、京都で行われる金鯱賞を目標にしたいところかな。
ザレマは最後まで太くなってしまったな。
1月31日に逃げて最後まで必死に粘るレースをして、
2月21日に長距離輸送で東京へ行き、
無理矢理馬体を絞る感じにして、G1を戦って長距離を帰厩。
そして今日3月14日、再び中山へ長距離輸送してみたら、
今度はまた増えてきたのだから、これはもう凄いとしか。
フェブラリーを挟まなかったらえらいことになっていたっぽいw
牝馬の場合、勝手に繁殖に入る準備を始めて、
それで競争生活が終わることがあるとよく言われるが、
(古い話だけど有名なのはダイイチルビーかな)
ザレマもそんな感じになっていたのだろうかねえ。
京都牝馬Sが最後の頑張りだったのだろう。
今日は4コーナーで既に闘志を失っていた。
本当にお疲れ様という感じだ。また明日触れたい。
さて、重賞でなんだか貧乏くじを引いているような結果が続くがw
来週のジャミールはそんなことはないと信じている。
続いてダノンシャンティ、ラドラーダ、トランセンドなど、
ここからは勢いのある馬が続くし、
ファリダットやらアドマイヤテンバやら、頑張って欲しい馬もたくさん。
今年は運気の波が早い周期で回ってる感じなので、
また1月前のように一気に各率を戻して欲しいね。
土曜 阪神
須磨特別 芝1400m フレッドバローズ
中竹厩舎、カナディアンフロンティア産駒の4歳牡馬。
ちょっと有名な2着量産馬の依頼が来た。
平場から競馬をやっているならば、
この馬を買ったことが無い人はまずいないだろう。
俺も再三に渡ってお世話になっております。
4コーナーでの手応えほどに伸びない馬だが、
ほどほどに伸びて連は確保する感じの馬。
スタートは無難で、行き脚はそれほど速くない。
かかるところはなく、どちらかというと気合を入れながら追走する馬。
大外を追走していると少し膨れながらコーナーを回るので、
それで最後の伸びを一つ欠いているのかも。
前走は初めての芝1400mだったが、
距離については1200より1400のほうが向いていると感じた。
3頭に負けたのはそのまま枠の差だったね。
マイネルクラッチ、アグネスサクラあたりとの戦い。
上位人気として上位で頑張ってくれることだけは分かる。
掲示板のどこになるかだな。
伊丹S ダート1400m 未定
若葉S 芝2000m ペルーサ
藤沢和厩舎、ゼンノロブロイ産駒の3歳牡馬。
デビューから2000mを続けて使われて堂々の連勝。
そんな大した相手と戦っていないわけだけど、
それらを一蹴しているので、まだまだ実力は未知数。
もしかしたら重賞の上位くらいに強いかもしれない馬なので、
今回の走りは大いに楽しみだ。
テンクウがまさかの大凡走で皐月に出れなくなったので、
この馬に頑張ってもらわないといけない状況でもある。
藤沢厩舎お得意の食わせ物なのかw それとも超大物なのか。
皐月賞に出るためには2着が必要なわけだが、
強敵が2頭いる今回はまさに試金石といった様相だ。
京成杯の勝ち馬エイシンフラッシュと、
若駒Sの勝ち馬ヒルノダムールが強敵。
エイシンフラッシュは重賞レベルで安定感抜群の好位差し馬で、
ヒルノダムールは相手に不利があったとはいえ、
おそらく世代最強馬であろうルーラーシップを撃破した。
どちらも皐月、ダービーで上位に来る馬だと思われ、
これらをまとめて撃破すれば一躍皐月の3番手だし、
一角でも崩せれば、皐月で戦う根拠になるだろう。
もし駄目だったら、大人しくダービー目指して青葉賞だ。
なんとも分かりやすくて良いね。
日曜 阪神
但馬S 芝2000m 未定
六甲S 芝1600m ファリダット
松元茂厩舎、キングマンボ産駒の5歳牡馬。
安田記念から長く休養していたが、いよいよ復帰戦を向かえる。
ウォッカ、ディープスカイ、カンパニーと、
昨年の安田記念で上位を占めた4頭のうち3頭が現役を去り、
3着だったファリダットにかかる期待はとても大きい。
OP特別ごときで負けて欲しくないところだが、
1年近い休み明けになるので、やはり万全まではいかないだろう。
力の違いを見せつけるレースとなれば良いのだが。
実力はG1ですら完全に上位に位置している馬なのだが、
賞金の加算には何度も失敗しているので、
安田記念へ向けて、そんなに遊んでいる余裕はない。
叩き台というわけにはいかないのが難しいところ。
出来れば勝ちたいところで、本気で仕上げてくるとは思う。
一週前の坂路では51.5の好時計をマークした。
栗東坂路の新怪物・ケイアイガーベラに次ぐ2番時計。
やれる限りのことをやっていることが分かる。
後は今週の追いきりでどれだけ負荷をかけることが出来るか。
やりすぎても駄目って所もあるので、本当に難しい話なんだけど・・・。
まあ、ファリダットの底力を信じたいね。
阪神大賞典 芝3000m ジャミール
松元茂厩舎、ステイゴールド産駒の4歳牡馬。
今年初戦の迎春Sを、中山で後方からひとまくりの大楽勝。
準OPでは次元が違うって所を見せつけた。
終いの甘さを出すこともなく、完璧な内容で、
短期の充電を経て、いよいよ天皇賞春へ向けて始動だ。
距離は長ければ長いほどに良いはず。
春天の本命にのし上がるくらいのレースを期待している。
この馬、何度か詰めの甘さを見せてきた馬だけど、
全力を出して詰めが甘くなっているのではなく、
抜け出すと気を抜いて楽走をしてしまうだけ。
何度か惜敗しているが、全て力負けではない。
同世代の菊花賞馬スリーロールスには完全な瞬発力勝負で敗れたが、
長い距離になってスタミナ他を問われるレースになれば、
きっと逆襲できるだろうとずっと書き続けてきた。
スリーロールスはその後無念の引退となってしまい、
こちらとしても無念にもリベンジの機会は奪われてしまったが、
強敵が消えてしまった今、代わりに堂々と頂点に立ってもらおう。
暫定現役最強馬であるオウケンブルースリが回避。
それを追う同世代の最強候補フォゲッタブルも回避。
牝馬のメイショウベルーガが人気を背負うであろう一戦。
それから同世代の中距離馬イコピコも人気。
2頭と人気を分け合うような感じになると思うが、
正直、フォゲッタブルと戦う前に負けてもらっては困るという気持ち。
最終目標の宝塚のオウケンブルースリまでを言うなら、
ここは前哨戦の前哨戦だ。