アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2007-08-25 18:21:05 | 競馬
土曜日はまずまずの結果。
あえて触れてなかったけど、久々にメインレースを勝ったことだし、
(6月3日のダイワメジャー以来、その前は4月8日のダイワスカーレット、
 何気に2ヶ月に1回ペースになってましたw)
明日は楽々と連勝を決めて、春の勢いを取り返して秋へ行きたいね。


日曜 新潟
1R ジョウショーアロー ◎
「仕上がっていたので上積みは薄いが、良い出来はキープ。
延期の影響もないし期待は大」
デビュー戦通りに走ってくれれば特に上積みはいらない。
といっても、調教の動きは素晴らしいけどな。
逃げるかもしれんけど、控えて良さそうな動きをしている。
2,3番手からだと、競馬場に適しているし先も見えて良いんだが、
まあゲートを出てから、相手をうかがいながらだろう。
瞬発力勝負になれば、まず大丈夫なんじゃないかと思う。
平均的に速い流れになったらどうなるか、それはやってみないことには。
馬場は1週休んだことで内が意外と粘れる状態。
勝ちを狙うとともに、馬場状態も掴んで行きたいところだね。
最初と中盤と寸前も乗れるのはありがたいな。

5R マイネクリスティナ ▲
中村師
「小柄な馬で仕上がりは良いよ。
乗り込み量も十分で、動きも水準以上。初戦から楽しみ」
乗り込み量と動きが水準より上なのは確認している。
後は実戦へ行ってみてどうかというところだ。
相手が分からんし、やはりやってみなきゃ分からんな。
ラフィアンのHPの師のコメントでは、
「数を乗らないアンカツが受けてくれたんだから、何か魅了が・・・」
と、面白い期待のされ方をしていた。
調教に乗ったわけじゃないけど、22日は栗東にいたので、
追いきり確認と特徴確認くらいはしていることだろう。
先が楽しみになるようなレースを期待しよう。

9R マイネサンサン ◎
谷原師
「中1週でもテンションが上がっておらず元気。
要は折り合い一つ。ためれば切れるからね」
過去17戦して、追い込まなかったことは1回だけという、
正真正銘の追い込み馬。他馬は関係なく、ただひたすらに末脚に賭ける。
なかなかはまらなかったが、前走の末脚は見事だった。
ちょっとでも前が崩れる展開なら一気に飲み込むはずだ。
極限の脚をアンカツが引き出してくれるだろう。
本来なら自信の本命と言えるのだが、今日の競馬を見ていて多少不安に。
外はもちろん伸びるのだけど、内がかなり粘れる状態。
具体的には、2開催の中盤くらいの感じだろうか。
モナークと同じく追い込み馬で、馬場の確認が出来るのはありがたい。

10R ホワイトペッパー ▲
松田博師
「以前より安定感がでてきた。
辛抱すればラスト1Fは切れる脚を使う。新潟も良さそう」
安定感が出たか、確かに安定はしてきたよね。
展開がはまらなくても自分の末脚だけは必ず繰り出してる。
これもサンサンと同じく、展開次第の追い込み馬。
新潟の馬場が思いの外に差し馬場になっていないのが痛いが、
だからといって自分からどうこう出来るわけでもなし、
サンサンと同様に、馬場の良いところを探りながらの追い込みだ。
久々の芝で気分が変わって凄い脚を使えないものか。
前々から芝で見たいとは思っていたので、かなり楽しみ。

11R アドマイヤモナーク ◎
松田博師
「この暑い時季にもかかわらず、
びっしり攻め馬をこなしているが体調はうまく維持。
前走の内容から勝ち負け期待」
実力断然なのに、G1とG2ばっか使ってて実績がないからハンデ55キロ。
調教本数、調教の質ともに断然トップ。
福島の2000mを追い込んで2着から、新潟の2000mへ。
サンレイジャスパー他、ライバルが5頭ほど回避。

何をどうやったら負けるのか、楽しみにしているよw

土曜日の結果

2007-08-25 11:23:27 | 競馬
2R アマゾネスバイオ 2着
絶好のスタートから抑え気味に進出。
ランチボックスのすぐ後ろに取り付いたのは良かったんだが、
外からナムラハーンが強硬に進出してハナへ、
それに続く形でアマゾネスが自然と2番手に進出、
ランチボックスがインの3番手に控える形になってしまった。
どちらも手応えは良かったが、後ろにつかれては勝負にならんわな。
良い手応えで直線に入って、最後までしっかり伸びているが、
終始目標にされて、こちらが抜けた後すぐに突き抜けられてしまった。
強い相手にこの競馬をされてはどうにもならない。
とにかくナムラハーンの競馬が大誤算だった。
ランチを逃がしてマークしていければ勝機もあったんだけどな。
ランチとは着差ほどに力差はない。
馬場はやはり綺麗なほうが良い。次ですんなり勝てるだろう。

5R プライムシチー 9着
好スタートから気合いを入れて前へ。
さらに出鞭を入れて、コーナーワークを利してなんと先頭。
メイショウゴルゴを抑えて逃げを打った。
ちょっと速めのペースで後続を離し気味に逃げていたが、
シナモンロールが動き、番手のメイショウゴルゴも追っつけ気味、
4角前から早々に突っついてきたために息が入らなくなったか。
直線に入るまでは手応えが良さそうに見えたのだが、
コーナーを回った後に急失速してしまった。
逃げという作戦は、未勝利で力の違う馬は手堅く勝てるんだが、
ちょっと混戦になるとこういう負け方をしてしまう作戦。
微塵も先のためにならないし、なんとも意味のない負けだった。
意図はもちろん理解できる。今は先を考える必要がないのだからね。

6R ハギノエアロ 2着
好スタートから馬なりで前へ。
1200m戦らしく先団が大混乱する中、
逃げる3頭の後ろのインに上手く取り付いた。
ここまでは最高だったのだが、外の前にいたニシノマンゲキョウが、
ついていけないくせにラチ沿いに入ってきたせいで身動きが取れなくなった。
外にも張り付かれていて、4角回ってばらけるまでじっと我慢するしかない展開。
直線入って、前にスペースはほとんど無かったが果敢に特攻して突破。
力の違いを見せる形で馬群を突き破ったが、
途中から前で楽をしていたノゾミヒカルにそのまま逃げられてしまった。
運が悪かったの一言。まともなら捕まえてただろう。
馬群を割るとき、嫌がりながらも指示に従って勇敢に突っ込んだあたり大した馬。
このまま未勝利で終わるわけには行くまい。次で勝つ。

9R マイネルテセウス 1着
絶好のスタートから押して前へ。
楽々と行けるかと思ったら、外からピサノデイラニが速いの何の。
あれと競っては超ハイペースを早々に察知したか、素直に2番手から。
後続がまったくついて行けてなかったように、明らかにハイペース。
2番手で、自分が逃げているかのようなペースになった。
速くて後ろはついてこれないので、絡まれることもなく非常に楽。
4角、デイラニのよりも圧倒的に手応えが上で、
いつでも交わせるという感じで並びかけて行って直線。
調教のように軽やかに抜け出して楽勝だった。
こういう想像外の展開でのとっさの判断はさすがだなあ。
惚れ惚れするレースっぷりだった。
ここ最近の、自分がテセウスに乗っても敵に回しても見事すぎる競馬の数々。
テセウスの全てを知っている感じだ。