アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

なんとか開催へ

2007-08-22 22:05:29 | 競馬
今週は開催
という発表がJRAよりされた。
徹底した調査に基づいての発表だろう、もう変更はあるまい。
「陽性の判定が出た馬は出走不可」の指示も出ている。
これで良いと思う。JRAは良い作業をした。
俺が思う、今回のJRAのミスというか落ち度は一つだけ、
陽性の馬は調教を控えるように、というお願いしかしていないこと。
陽性の馬は調教不可、の断固たる命令が欲しかったかな。
まあ、陽性の馬は各陣営が自主的に控えたみたいだから(当たり前だがw)
ちゃんと命令をしてないからといって問題ではないんだけども。
後は、主催者としての最大唯一の仕事である「競馬を開催する」ことへ向けて、
あらゆる可能性を模索しながら動いていたと思う。
まあ当然のことだけども、お疲れ様でした。

損害が出るから強行しようとしてる、姿勢が問われる、云々書いてたマスコミ。
・・・何を当たり前の事書いているのか?
利益を出し、最低限損害を出さないように努力するのが企業だろ。
JRAはいつから慈善事業をするところになったんですかw
今回はちゃんとしたプロセスを踏んでる。強行でもなんでもない。
週の頭なら、やれる可能性を模索するのは当たり前だろう。
最初からいきなり仕事を放棄してどうすんだ。
やれる可能性を模索して、駄目なら中止する。何の問題もないと思うよ。
苦労するのは馬を管理する関係者だけだ。
が、彼らは他の誰のためでもなく、自分のために頑張るしかないのだから。
主催者はそれくらいの無理を強いても問題あるまい。
これは明らかに「互いの為」なのだから。
実際、愚痴を言いつつもw 細心の注意を払いながら頑張られたのだろう。
その努力に敬意を表したい。
もし開催に文句があるなら、自分だけ出走を自重させりゃ良いだけだし。
所詮と言ったらいいか分からんが、価値的には薄い夏競馬。
さらに、別に出走することは義務でもなんでもないしね。

別にJRAがやることなすことが好きなわけじゃないが、
(ダービー前のディープインパクト銅像事件はさすがに呆れたしw)
きちんとした努力をしているのならば、それはむしろ賞賛されるべき。
今週は、どうにも間抜けな記事の数々を読んでてイライラしてましたw


開催へ向けて頑張った主催者と、マスコミ以外の競馬関係者の皆様、
お疲れ様でした、まずはありがとうを言わせていただきたい。
引き続き、細心の注意と努力をお願いするばかりです。



先週中止となった札幌記念は9月2日になった。
新潟2歳、小倉2歳と同日になる。
まあ、マツリダゴッホには乗らないんじゃないかな。
別に秋も続けて乗る馬じゃないのでね。
とても走りそうな馬で、サマーシリーズのポイント稼ぎが出来たはずなので、
残念だったけど、まあ仕方あるまい。
メンバーも大して変わらんだろう、圧勝を期待しているよ。まず大丈夫だろう。



POG PRESIDENT様のサイトより今週の2歳馬の予定。

土曜 札幌
新馬 芝1800m レインボーペガサス
鮫島厩舎、アグネスタキオン産駒の牡馬。
出れさえすれば圧勝だと思うけど、さて出れるのかどうか。
1回除外されているので本来なら出走確実なわけだが、
「本当なら出走していたはずの組」との優先度は?
先週のことを完全に無かったことにしてしまうのか、
それとも出走が決まっていた馬は優先されるのか。
こちらとしては完全にチャラにして欲しいところだがw
まあ、先週決まっていた馬は優先されてしかるべきかねえ。

未勝利 芝1500m アマゾネスバイオ
領家厩舎、シンボリクリスエス産駒の2歳牝馬。
先週ならあっさり勝てそうな気がしたんだが、
今度は想定を見ると3連続2着のランチボックスがいる。
OPで通用するような強い馬だとは思わんけど、
この未勝利を突破する上では難関になりそうだ。除外されてしまえw
とか言ってたら、こっちが除外されたりするかもしれんなw



新潟記念のアドマイヤモナークの調教は万全。
これだけ大混乱の事態になりながら、
この馬は本当に完璧な調整過程でここまで来た。
新潟記念はハンデが重い組がほとんど離脱してしまったようで、
どうも断然人気になりそうなムードだが、
きっと期待にこたえてくれるだろう。
関屋記念を勝ったカンパニーくらいの圧勝が見たいね。


アンカツは今日は栗東にいた。
帰厩したダイワスカーレットの調教に乗るためだったようだ。
インフルエンザの影響もなく、いたって順調な様子でほっとした。
宿敵ウオッカが出てくるのはおそらく秋華賞なので、
ローズSには意気込んでいく必要はない。
3番手のベッラレイアもいないし、海外帰りのローブデコルテが相手。
軽く流して勝って、本番のウオッカとの一騎打ちを楽しもう。