アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2007-08-11 19:52:10 | 競馬
4R サブジェクト ◎
大久保助手
「再三併せ馬を消化して仕上がりは万全。
切れ味はないが、良い脚を長く使えるタイプ」
仕上がりが素晴らしいのは誰にだって分かる。
出走メンバー中、質量ともに断然の好調教だ。
競馬というものをよく理解できた競馬をしてくれるんじゃないかと思う。
切れなくて良い脚を長く使うってのは助手さんのイメージみたいだけど、
それは実戦に行ってみないことにははっきりとはしまい。
どちらにせよ中団あたりから進めて、
切れそうな雰囲気があったら我慢、しぶとそうだったら早めに、
返し馬からスタートでアンカツが判断することになるだろう。
ここは評判馬が揃ったと思っていたんだが、こちらも人気しそうだなあ。
まあ新馬戦は馬券は離れて楽しむものだから、それは気にせずに。

6R トーセンペガサス ▲
萩原師
「ダートの長距離戦を使った反動が出たようだ。
良化しているし、短距離のほうが良いのかも」
ふーん、条件違いの反動か。分からんのだよね、これは。
まるで違う条件を使うことで一変して走ることもあれば、
逆に(普通にと言っても良いか)合わずに惨敗にもなる。
前回は芝・ダート替わり、今回は距離の大幅短縮。
デビュー2戦を思い出す一変を期待したいが、さすがに安定感はもとめられんな。
人気の2頭は、ケイエスショーキが追い込み馬、トップチョイスが前に行くと駄目。
抜けた力はないし、紛れる可能性が十分すぎるレース、
先行馬が少ないので、過去3走のように楽に先手をとれればチャンス十分。

6R ドリームアプローチ ◎
阿部助手
「連闘後も順調。少し勝ち味に遅いけど、
自分の時計ではきっちり走るからね。展開次第」
展開次第、その通り。
ハイではなく、スローペースになればまず差しきれるはずだ。
このメンツならきっとスローになってくれるはず・・・頼むよほんと。
他馬とは1秒違う末脚を繰り出してほしいねえ。
函館で1分47秒を安定して計時できるから、
札幌で1分45秒台になってもまず大丈夫だろう。
人気するであろうヴィアラクテアはダートが合わない気がする。

7R ダイシングロウ ○
松田博師
「ケイコは追走して先着。
能力は引けを取らないし、好位で流れに乗れれば好勝負だろう」
昇級戦だが、調整は万全で待ってましたの札幌登場。
松博厩舎は本当に笑えるくらいに函館スキップだからなあw
待った分だけ、調教もしっかりと積んできた。
ここは、逃げるウエスタンホーク、2番手マースエンペラー、
その後ろにつくことが出来ればまずOK。
ゲイルバニヤンが来る前に、マースと併せ馬に持ち込みたいが。
ゲイルはこの条件確勝の馬だからな、並びかけられたくない。
相手の闘志を殺ぐような競馬をすることが出来れば勝機ありだ。

8R マルブツアトム ◎
藤原助手
「リフレッシュさせて減った馬体は回復した。
能力は持っているしスムーズに運べば」
休み明けだが、アトムの能力を信じたい一戦。
古馬相手といっても、500万で負ける馬じゃないはずなんだ。
2戦目までは馬体を絞りたいという話だったが、
3戦目で極端にやりすぎてしまったのが響いたのかもしれない。
成長させるとともに回復したとの事、
調教の動きも良く、この相手関係ならあっさり勝利濃厚と言いたい。
この条件で苦戦するなよ、頼むぞ。

9R コスモプラチナ …
宮師
「長距離輸送が続いたけど、今週も折り合っていい追い切りができました。
自分のリズムで走んでどこまでやれるか」
調教の動きが素晴らしいのは間違いない。
他のG1上位の面々を相手にしても、五分くらいのもの。
まあ、それがそのまま出るならとっくにOP馬になってるわけでw
普通に考えれば相当に厳しいだろう。
マーメイドSで展開最悪だったシェルズレイにまるで及ばなかったのが辛い。
あれと同じような2番手や3番手追走では、どうにかなるレベルではあるまい。
馬のペースを維持するのはもちろんだが、
「そのリズムが、レースの流れと離れるようなら」面白い。
激しい戦いになって力尽きた馬たちを食うような競馬を期待している。

10R ヘヴンボーン ◎
田原助手
「実戦に行くとテンションが上がってしまう。
出来は良好なので、落ち着きさえあれば」
どうにもレース前から気合いが乗りすぎてしまうようで、
これが出遅れの原因になっているのだろうか。
レースが始まれば落ち着いて走れる馬なので、
逆に言うと出遅れをカバーできるこの距離ならそれほど心配はしてないが。
ここは苦戦することもあるまい。大楽勝濃厚だ。

11R アドマイヤカンナ ◎
込山助手
「前走の敗因は道悪。
このクラスでは力上位だし、パンパンの良馬場なら変わるはず」
その通り、変わるはずだ。実力は断然上と言っても良い。
函館から変わって、多少速い時計になるのは大歓迎だな、
少しでも、弱い馬を振るい落とす条件を加えたい。
ここはイチゴイチエが断然人気ということになるだろうけど、
前走の重馬場の内容など役に立つものではない。
同じく重馬場の前に敗れ去ったエリモファイナルのほうが強敵。
エリモとカンナの単勝を買ってじっくりと観戦するつもりだが、
このレースまでの儲け次第で3連単2頭軸マルチもたくさん買っておきたいな。

土曜日の結果

2007-08-11 14:20:59 | 競馬
良し良し良し、久々に大勝利を得ることが出来た。
最終のメイショウバレーヌが2着なら最高だったんだが、
まあ贅沢は言うまい。
アンカツは逃げて良し、差して良しでバランス良かったなあ。
各馬力を出して、さらに先につながる競馬だったと思う。
俺の軽い計算では、今週6勝する予定ですのでw
明日は4つくらいお願いいたします。



5R シナモンロール 3着
普通のスタートからあまり行き脚がつかない。
外から2頭が出て行ったため、行き場がなく、
これらが先へ行った後についていくように前へ。
6番手あたりまで行けそうだったが、コーナーワークで9番手。
ハイペースで縦長の展開を序盤はじっと待機、
1000m通過あたりから、仕掛けながら進出開始。
4角で勢い良く4番手まで進出、前の3頭に迫って行ったが、
直線入って鞭を入れたところでちょっとバランスを崩した感じ。
後は前にも届かず後ろにも迫られずの3着。
いつもの競馬だったかな。札幌の時計勝負にはそれなりに対応できそうだ。
もうちょっと前に行けると良いんだけどね、
時間はそれほどないし次で決めたいところだが。

6R マリブダンサー 6着
プラス28キロ、さすがにちょっと太いか。
そこそこのスタートを切ったが、内によれ気味。
周りの馬も寄れまくっていて、自然と引く形に。
後方5番手からの追走、そこから徐々に下がっていく。
アンカツが馬に任せて下げているというより、単についていけない感じがする。
1000m通過して後方2番手、ようやく少し行き脚がついたか、
じわじわと前に接近しだして4角に入ったが、
特に目に付く行きっぷりではなく、乱戦気味の馬群に飛び込んだ。
気合いの肩鞭が入って伸びだしたところまでは写ったが、そこから圏外。
再度写ったときには6番手まで浮上したところでゴール。
叩いての一変が期待できる内容じゃないかな、やはり能力はありそう。

8R ソレックス 1着
まずまずのスタートから気合いを入れて前へ。
行き脚がついて内の各馬を交わしていったが、
ハナを取りきったプリンセスデザイアは泳がせる形で2番手、
3番手にムーンレスナイト、まあ問題ない形。
序盤ゆっくりと入ったが、3角過ぎ早々に先頭へ。
ムーンレスナイトとともにペースアップして4角から直線。
終始半馬身の差でついてくるムーンレスナイトのマークは厳しかったが、
最後までその差を全く縮めることなく押し切ってしまった。
3着以下は大きく引き離され、力の違う2頭の併せ馬調教のようだった。
一騎打ちは分かっていたけど、こちらが頭になって最高だ。
最後まで真剣に走ってくれたな、ムーンとともに力上位だった。

9R ゼットカーク 3着
ちょっとふわっとしたスタートで、まったく前に行く気配なし。
物凄い混雑になっていたが、早々に引いて後方5番手から。
スタートが決まらなかったところで、即引くことを決めた感じ。
慣れない後方でじっと我慢していく形だったが手応え抜群。
4角に入ってじわじわと前に接近しだすと、スムーズにコーナーを回って、
勢いをつけながら大外へ振って追い込み開始。
ちょっと前の2頭が止まる気配が無かったが、
こちらは伸びだしてタッチザピークとともに凄い脚を繰り出した。
もうちょっとペースが速かったらまとめて差しきってたな。
じっくりと進んだことで、全力を繰り出せたと思う。
自在競馬で、次は早々に必勝ムードかな。

11R タカラトゥルー 3着
まずまずのスタート。
内のサトノスローンのほうが出が良かったため、
鞭を入れながらそれを追っていく形で先行策。
ここからが絶妙で、行こうとしている岩田を締め上げるように前を消しながら、
巧妙に4番手に滑り込んだ。縦長になって外々にもならず。
非常にいい形でレースを進めることになった、道中の手応えも抜群。
3角過ぎからじわっと前に近寄りだすと、
4角では一番いい手応えで内から3頭目をマクリ気味に進出。
直線に入って手応え十分に堂々と先頭に立った。
しかし中団で我慢していたサトノスローンに追い込まれると、
さすがに態勢が悪く交わされてしまって万事休す。
追い込み炸裂したパピヨンシチーにも交わされて3着。
うーん、上手いレースだったんだけどな。
内枠だったら勝ってただろうな、そういう意味で残念だったが、
このクラスでも最上位であることは早速示したね。
これくらいは余裕でやれる馬だと思っていたので、まずは満足。

12R ティムガット 1着
ちょっと立ち遅れ。
しかし気合いを入れるとすぐに行き脚がついて、
最内枠と、先行馬がいない構成にも助けられて楽々と先頭に。
最初こそ脚を使ったが、後は悠然と先頭でペースを操作。
2番手のアンソロジーも引き気味だったのが良かったね。
4角にかけて後続がじわっと近寄ってきたが、
直線に入って二の脚を使って突き放し、
そのまま誰も近寄らせずに楽々と逃げ切った。
さすがにブックほどの間抜けなオッズにはなってくれなかったがw
3番人気も、はっきりいって順当勝ちだろう。この構成ならそうなる。
どうやってもメイショウバレーヌ、ティムガットだと思っていたのでね。
メイショウの3着に軽く失望しつつw ティムガットには満足したレースだった。