アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2007-08-12 19:39:10 | 競馬
さあ、札幌の始まりにして最大の盛り上がりを見せる週だ。
予想はしていたが、来週は勝ち負け必至の馬がずらり。
特別だけじゃなく、平場にもお手馬が集結すると思う。
帰国する豊を筆頭に、新潟からもいろんな騎手がやってくることになっていて、
来週は札幌にいなきゃトップジョッキーじゃないよ状態w
その中で、5つ6つ勝てたら最高だろうけど、
それが十分に可能な騎乗馬になると思う。楽しみだ。



土曜 札幌
しらかばS ダート1700m マコトスパルビエロ
鮫島厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牡馬。
これはDGで乗ることになるだろうなあと思っていた馬が回ってきた。
前走、OPの関越Sでドンクールを相手にレコードの逃げ切り。
旭川のG2・ブリーダーズゴールドCにも登録していたが、
53キロではアンカツが乗れないのでこちらということだろう。
再び単騎逃げが確実の構成になっているので、
スイスイと逃げて1分43秒台で決めてやりたいね。
勝って気持ちよくダービーグランプリへ向かおう。

日高特別 芝2000m バンブーウエファ
中尾秀厩舎、アグネスタキオン産駒の4歳牡馬。
物凄い素質を秘めた馬だが、体質はいまいち強くないようだ。
今回はまた休み明けで迎える一戦。
しかし、むしろ休み明けのほうが信頼できるくらいかもしれんね。
アンカツで未勝利を勝ったとき、これはまた凄い馬がいたもんだと思ったものだが、
その後、500万と1000万は、まさに力が違うという内容で圧勝。
たとえハイレベルの準OPでも、なんとでもなる素質の持ち主だ。
まともなら勝利必至、早くOPでの戦いが見たい馬。
相手はレーザーズエッジだけだ。

オーロラ特別 ダート1700m スズノマグマ
加藤征厩舎、エルコンドルパサー産駒の4歳牡馬。
5月の東京2100mで、人気のサンシーズンを豪快に差しきった。
そこから3ヶ月明けて降級、勝って同条件。
前走勝つまでやや苦戦はしていたが、常に1000万で力を示していた馬、
この条件でずっと2番人気に推されていたことからも分かる。
1000万最強馬の1頭といって差し支えなしの存在。
普通に走れば3着を外す可能性はない。まず勝つと思うが。
相手は、コンゴウダイオーと、休み明けの3歳馬ピサノデイラニになる。


日曜 札幌
札幌記念 芝2000m マツリダゴッホ
国枝厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牡馬。
調教抜群につき、いきなり走ってくれそう。
今回のメンバーで負ける要素が見当たらない。非常に相手が弱い。
AJCC程度も走らなくても十分で、日経賞程度で圧勝だろう。
普通に力を出せれば。

石狩特別 芝1800m スズカライアン
南井厩舎、メジロライアン産駒の3歳牡馬。
期待した前走は追い込み不発。
まあ、元々そういう馬だということを忘れていたという反省はあるw
札幌に変わって期待は膨らむばかりなんだが、
ここは凶悪なメンバーになったなあ・・・500万じゃねえぞこれ。
ジョウノエリザベス、ディープウィング、ギーニョと3頭の降級馬、
アースクリスハーン、ニシノマナムスメ、アースクリスハーン、リファインドボディ、
ライアンとともに500万の最上位を形成するメンバーがずらり。
熱すぎる。まったく自信なしw

ポプラ特別 芝1500m 未定

札幌競馬場開設100周年記念 芝2000m ブレーブハート
加藤征厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
放牧に出てたけど速攻で帰ってきたか、短期だったようだ。
前走は調子がいまいちの中で走った訳だが、
サイレントプライド、フィールドベアー、アグネスアークと、
どっからどう見てもOP級の馬に迫るまで走った。
再びフィールドベアーとアグネスアークらとぶつかるが、
こちらが良化して差しの効く札幌戦となれば期待大。

日曜日の結果

2007-08-12 12:43:07 | 競馬
うーむ、最初の1つだけだったか。残念ながら今週は3勝どまり。
まあまあ、想像された人気からすると上々ではある。
(トーセンペガサスでまさかの1番人気になったり、
相変わらずふざけた人気を背負ってはいるがw)

それにしても新馬のサブジェクトは素晴らしい馬だった。
今年も素晴らしい2歳馬にたくさん会える予感がするな。
来週のレインボーペガサスの調教の動きはこれをさらに上回っているので、
マツリダとともに期待は高まるばかりだ。


4R サブジェクト 1着
ちょっと飛び上がりながらのスタート。出ることは速く出た。
前に行く意思は0。馬なりで早々に中団へ。
予定通りか、中団後ろ、後ろから5番手あたりからゆったりとスタート。
道中はまず平均ペースだったが、周りは結構積極的。
周りにいた馬がどんどん前に動いていく中で、
たった一人じっと待っているから一度は後方2番手まで後退。
それでも、4角に入った形は最高だったねえ、
どこへ行こうかという手応えで前の団子をじっと見ていたが、
かなり混戦だったので安全を取って大外へ進出。
直線入ってゴーサインを出すと、弾かれたように伸びてきて、
ラスト100mあたりでは、他馬を交わしながら手綱を絞る余裕で圧勝。
最高の競馬で初陣を飾った。これは強いな。
未来を見据えた素晴らしい競馬になった。先がとても楽しみな馬だ。

5R トーセンペガサス 3着
そこそこのスタートだが、ダッシュがつかない。
さすがにいきなりの1200mでは他が遅くても無理があるか。
あえて押していくようなこともなく、じっと後方で我慢。
レッドシャトルが結構なハイペースでレースを進めたため、
とりあえず展開には恵まれそうな気配はあった。
じっと後方で我慢して末脚を溜めながら進んで、
4角から思いっきり外に振って勢いをつけながら直線へ。
何のロスもなく大外へ出現してこれは良い形と思ったのだが、
追い出して伸びてくるまでに結構なタイムログがあって、
最後の100m、ハイペースで他馬が力尽きたあたりを猛追。
まとめて交わしきる勢いだったが、後5m足りなかった。
残念だったが、とても良い馬だ。500万でも上位で通用しそう。
1200mを経験して、次はなんとかなる。25日の未勝利戦で決めろ。

6R ドリームアプローチ 5着
まずまずのスタートからゆっくりと引いて後方待機。
今日は最初は後方2番手から。
最初は周りでごちゃごちゃ動く馬がいてうざったかったが、
すぐにいなくなって最後方でゆっくりと待つ自分の形に。
ペースも序盤はスローで入って良い感じだったのだが、
途中からフジファレノプシスがまくったおかげで終わった。
一気にペースが上がって、それについていくのに脚を使い、
直線に入って大外に出たときには余力が残っていなかった。
惰性でばてた馬をちょこっと交わしただけの5着。
とにかく、最後の直線を余力を持って迎えないとどうにもならない馬。
スローの団子で、脚を使わず直線に入ることだけが勝利への道なんだが・・・。
そんなレースしょっちゅうあるんだが、この馬が出るとそうならないw

7R ダイシングロウ 14着
プラス32キロで登場、さすがに太いんだろう。
普通に出たが、外のナムラクックが寄ってきて前がなくなって後退。
引いて中団後ろ、10番手の外目からに。
流れには乗っていたと思うが、反応は鈍い。
直線大外に出る形だけは作ったが、全く伸びないので途中からほとんど追わず。
まさに実戦の調教といった感じ。次走に期待。

8R マルブツアトム 6着
そこそこのスタートから気合いを入れて前へ。
他にも速い馬がいくらかいたため、それ以上の進出は自重。
6番手のイン、サクセスガーウィンの内とまずまずの位置に。
しかし行きっぷりはそれほど良くなく、すぐぬ9番手あたりに後退、
1000m過ぎていきなり浮上しだして6番手まで上がったが、
その次の瞬間にまた後続に飲み込まれて10番手に後退。
やむを得ず、内々をロスなく回りながら直線に入って追い出したが、
まったく伸びる気配が無いまま画面から消えた。
馬体がプラス20キロだったのは、戻ったのと成長分だろうが、
休み明けの影響がもろに出たと考えたい。チグハグすぎた。
それでも6着にいたのは自力以外の何物でもないな。
今度は良い所を見せてくれるだろう。

9R コスモプラチナ 6着
絶好のスタート、前に進出できるかと思ったが、
やはり周りの速さが違って早々に前が消えた。
5番手のイン、完全に空気って感じでこれはこれで絶好位か。
アサヒライジングが淡々としたペースを作ったために追走は楽、
しかし4角にかかるあたりで手応えが怪しく(周りが速すぎ)
アンカツはしきりに後続を確認して、スムーズに下がる準備も万端、
後ろは大丈夫だし、後はこれしかないと、ひたすらにラチ沿いを疾走した。
こっからびっくりだったんだが、なんと途中から微妙に差してくる気配。
最後はさすがに自力に勝る馬たちにどんどん差されてしまったが、
6着にしぶとく滑り込んで見せた。
大健闘、コースロス0のパーフェクトな競馬だった。

10R ヘヴンボーン 7着
発汗が酷いがこんなもんか。
今日は五分のスタート、多少仕掛けながら前へ。
内のニチリンタカラがつれて動いてきて鬱陶しかったなあ。
ずっと1頭分外を余分に走らされる形に。
並んでいこうとする形になったので、ひっかかりもした。
それでも道中は3番手で悪くないように見えたが、
4コーナーで鞭が入ってあからさまに手応えが悪い。
まったく伸びることなく雪崩れ込んだだけで終わった。
距離がどうこうとは思えない。走る意思、気力が足りなかったか。

11R アドマイヤカンナ 7着
ゆっくりとしたスタート、そのまま待機。
後方4番手から。今度こそ差し脚を決めたいところだが。
ユキノマーメイドが62秒のスローペースを作って、
完全に後方集団は終わってしまった感じ。
こんなスローペースの中で、カンナは3角から置かれ気味。
4角、外には見向きもせずに内に突っ込んで距離を稼ぎ、
直線伸びたらなんとか勝負になるところまでは行ったが、
前2頭の狭いスペースをつくことが出来ずに、
力を出し切れないままに終わった。
初めて乗って、瞬発力に賭けたほうが良いというアンカツの感想だったが、
展開が向かなかったことは置いておくとしても、
最後の直線のあの躊躇の感じからして、どうもそれは違ってるかもしれんね。