アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

土曜日の騎乗馬と予想

2007-08-24 23:12:15 | 競馬
2R アマゾネスバイオ ◎
松田助手
「跳びが大きいので、前走のような滑る馬場はマイナス。
良馬場なら変わって当然の馬」
見てなかったので前走VTRを見てみたが、感想は「馬場が酷い」だな。
福島の悪化した馬場を見るようだったが、さらに洋芝なんだからたまらない。
外をスルスルまくっていった2着のリノーンリーズンあたりは得意なんだろうが、
アマゾネスに限らず、普通の馬じゃアウトだな。
まったく気にする必要がなさそうだ。
デビュー戦2着で、これから2戦目を迎えるものと思ってレースを見たい。
もちろんランチボックスは強敵だが、恐れるに足らない気がしている。
先週にアンカツが乗った調教の軽さがそのまま出てくれれば、
助手さんの期待通りに一変してくれるだろう。勝利期待。

5R プライムシチー ◎
木村助手
「好位で上手くレース運びが出来たし競馬を覚えてきたね。
時計の速い馬場にも対応可能」
メイショウゴルゴの単騎逃げを誰が捕まえに行くかだが、
こういうときに岩田がいると嬉しくなる。
(こちらが逃げ馬に乗ってるときは邪魔で仕方ないんだけどw)
タガノファントムが積極的にプレッシャーをかけて行くだろう。
その後ろで、マルターズストームあたりとのんびり待つだけ。
前走同様に内に閉じ込められていく形になりそうなので、
4角でいかにスムーズに抜け出すスペースを作っておけるか。
そこに勝利の鍵がありそうだ。
2馬身程度の差でスムーズに直線に入ればあっさり捕まえるだろう。
先は少ないのでここで決めたい。

6R ハギノエアロ ◎
寺井助手
「少し馬体が減った気がするが、出来自体は悪くない。
気の悪さも解消したし今度こそ」
特徴としては、レースの流れなりの馬なのか、
序盤に決めた位置から少しだけ浮上して終わることが多い。
今回、はっきりとして逃げ馬は不在につき、
トウカイギルトが逃げアグネスモリガンが2番手、ニシノマンゲキョウが3番手。
そっからは混沌。上手くこの後ろに滑り込んでいければ。
たまにあるスタートのポカさえなければ(特に下手なようには見えない)
直線で粘る2頭をあっさりと捕まえられるんじゃないか。
こちらも内枠につき、4角までに上手く外に出す準備を。
札幌の綺麗な馬場なら前走みたいな凡走はしないだろう。
この馬もここで決めたい。

9R マイネルテセウス ◎
高山助手
「前走は1角までに結構脚を使ったからね。
楽に行けないと駄目なようだ。改めて期待」
この馬、アンカツが乗ったときから特徴的なラップを刻んでいる。
元は2ハロン目に加速した後、3ハロン目にぐっとペースを落とす作戦だったのを、
2ハロン目にそこそこのペースで加速した後、3ハロン目もそれを持続させて逃げる。
2ハロン目と3ハロン目が0.3秒しか差のない逃げを打ってるのはアンカツだけ。
初騎乗のときにこれをやってレコードを演出、次走で見事に圧勝した。
他の騎手は、2ハロン目と3ハロン目がだいたい1秒も違っている。
アンカツは、明らかに意図してやっていると思われる。

近4走で3回惨敗しているが、その特徴も明らか。
この3回は、2,3ハロン目に10秒台のラップを作ってしまっている。
それで4角前から後続につつかれて息が入らずにボロ負けしているのだろう。
非常に分かりやすいが、それはやりすぎってこと。

「持続的に速めの流れを400m続けて、後続を離してから休む」

これがテセウス好走の秘訣だと思われる。
明日のレースを楽しみにしたい。