サナダ虫 ~解体中~

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壜 ~「十角館の殺人」~

2007年06月07日 | 批評 「読」 
「十角館の殺人」(著:綾辻行人)を読んだ。

館シリーズ第1弾であり、著者のデビュー作。


半年前に四重殺人事件が発生した青屋敷と、十角館がある孤島・角島を訪れた、

推理小説研究会に所属する大学生の一行だが、

そこで連続殺人事件が発生し、メンバーが一人ずつ減っていく!


感想。

①自分の名前が“青司”だから、“青屋敷”を造ったのだろうか・・。(微妙ォー)

②旅先に、2000ピースのパズルを持っていくのか・・。(超嵩張る)

③本名に苦笑。(変な感じ)


ベースとなった超有名作品である、

「そして誰もいなくなった」(著:アガサ・クリスティー)を読んだ後でも、

傑作であることに変わりはない。大好きです。

気持ち良く騙される。

★★★★★


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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たか@ヒゲ眼鏡)
2007-06-08 01:27:59
ボクも読ました。
TBさせて頂きましたですよー。
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サナダさんへ (kei)
2007-06-08 14:07:06
 最初の方に、ルルーでしたっけ、本格派推理小説に対する熱い想いが語られていたでしょう。ああいう所がいいですね。

 私もTBさせてください。
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お久しぶりです! (ことは)
2007-06-08 21:21:33
この作品にはかなり入り込みました。
読み終わった後、しばらく他の本は読めないくらいに!傑作!

とか言って、
>2000ピースのパズル
え・・・あれ・・誰がそんなものを・・あれ・・
カー?!ポウ?!ヴァン?!
そんなもの誰かもって行きましたっけ・・あれ・・記憶が・・

これがきっかけで綾辻さんにはまりましたが、結局『人形館~』以降の作品、読んでません(おい)

ええとせっかくなので私もTBをさせていただきます・・!
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コメントありがとうございます。 (サナダ)
2007-06-08 22:01:34
たか@ヒゲ眼鏡さんへ

毎度ありがとうございます。
って、まあまあですか。
私が初めて本作を読んだ時は、まだ本格を読んで日が浅かったですので、
中々衝撃的でしたですよー。


keiさんへ

あ、それはルルウではなく、エラリイですね。
はい、別に誰でもいいのですけども。えぇ。
私も彼(著者)と同じ考えでございます。
知的な遊びの一つなのです!


ことはさんへ

うおー、お久し振りでございマッスル!
本格をあまり読まないことは先生も興奮してましたもんねぇ。何よりです。

ちなみにパズルは、ポウですね。
カーはキャラ的に合わないし、ヴァンもそんなのやってる暇はないでしょう。

「時計館」「黒猫館」もそれなりに楽しめると思いますので是非。
裏代表作の「殺人鬼」も是非。ゲログロ~。(嫌がらせか)
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