サナダ虫 ~解体中~

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逼 ~「τになるまで待って」~

2008年10月24日 | 批評 「読」 
「τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ」(著:森博嗣)を読んだ。

Gシリーズ第3弾。


“超能力者”神居静哉の別荘『伽羅離館』に、探偵の赤柳ら7人が訪れる。

突然轟く雷鳴と雨の中、密室で館の主が殺された。

死ぬ直前に聴いていたラジオドラマは、「τになるまで待って」であった・・!


感想。

①「τ」の読み方を本作で知った。

②“虫に変身”って・・、カフカ?!

③・・で、犯人は結局誰だった訳??(別に誰でもいーけどさ)


相変わらずトリックは大掛かり過ぎで、「うそーん!」って感じ。

シリーズ毎に薄くなり、読み易くなってはいるけど、続き過ぎるのも、正直ダレる・・。

ま、森氏の哲学的な言葉を拾えるだけで、十分ではあるんだけど。

★★★☆☆


ちなみに、今回の解説担当は、女芸人のだいたひかる。

どーでもいいですよ♪


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