黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

慈覚大師円仁修行の寺・小野寺山大慈寺(前編)

2020-07-16 21:57:36 | 下野国

朝は雨の中のお散歩でした

夕方はちょっと心配でしたけど、なんとか持ちました

ひめちゃんは小次郎パパと南の方にお散歩です。

クンクン、同じ所に首を突っ込んでも大丈夫です。

ひめちゃんの恋の季節は完全に過ぎたようです

幼少の頃は出血で、恋の季節の開始がわかりました。

成長するに従って、自分で舐めて処理をしてしまうので、開始日がわからなくなります。

 

タバサねーちゃんと獅子丸が追い越して行きました。

みんな換毛が進んで、少し痩せて見えます。

 

庚申塚古墳を通って帰りました。

草刈りがしてあるし、双体道祖神の前ではいポーズと行きたいところですけど、ひめちゃんたちは興味が無いようです

この双体道祖神は、結構有名なようです

 

 

慈覚大師円仁の生誕地は、先日訪問しました

さて、9歳から15歳まで修行したという大慈寺も、県道67号線で行けそうです

雨でしたけど、11日の土曜日出掛けてみました

前回と同じように、国道67号線を行きます。

途中足利市内で、古印最中(こいんもなか)を買います

ここは織姫神社の近くで、お店の隣にミニ織姫神社です。

織姫様のお出ましはありませんでした。

時間が合うと、扉が開いて、織姫様がお出ましになるんですけど。

 

足利を過ぎて、佐野で犬伏薬師堂の方に左折、大慈寺を目指します。

迷うことなく到着できました

 

駐車場に境内の案内板です。

とりあえず本堂の方に登ります。

すぐ後に、御朱印ウーカーかな、一人おじさんがやって来ます。

あちこち、ウロウロしています。

 

山門のそばには、御霊水があります。

漢字を眺めて、大慈寺のHPを眺めると、慈覚大師がこの井戸の水で剃髪したということです

そして1200年経っても水が湧き出ているということです

 

山門を挟んで反対側に、「大慈寺の沿革」があります。

開祖は行基、二祖は道忠、三祖は廣智とあります

道忠さんは、ここの二代目住職なのですか

この人は、ひめちゃんちの近くにある山上多重塔(やまがみのたじゅうのとう)との関連で、よく耳にする人です。

多重塔を建立した道輪が、道忠教団との関わりがあるのではといわれています。

奇遇です

ここは道忠さんのいたお寺だったのです

 

さあ山門を出て、山門から入り直しましょう。

古刹ですね

 

振り返って、参道です。

今はほとんど通る人はいないようです

 

山門をくぐって、本堂に参拝です

おじさんの姿はもうありません。

おや、賽銭箱の脇にレターケースがあって、書き置きの御朱印があります

御朱印代は賽銭箱にという指示といっしょに。

さっきのおじさん、御朱印見付けられたかな。

 

書き置きの御朱印、日付を入れました。

うまく入りませんでした。

日付を入れるって、難しい

 

本堂の脇の方は、慈覚大師です

若い

少年の慈覚大師です

 

斜め後ろに慈覚大師堂があります。

説明板に、この堂内には、慈覚大師自刻の大師像が安置されているとあります。

 

(つづく)

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