黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

迦葉山紀行(巨大な天狗面に惹かれて)

2020-07-08 21:59:15 | 北毛紀行

ひめちゃんは、お腹を壊してしまいました

一昨日の夜中に何度も「お腹が痛いよ」と騒いで、お散歩に出ました。

本当に痛かったようで、声を上げて排泄していました。

昨日の朝、動物病院に行って、太いおおきな注射と小さな注射の2本をして、お薬をもらってきました。

お薬が効いているのか、今日は落ち着いています

みかけは丈夫を絵に描いたようなひめちゃんですけど、そうではない面も持っているようです。

 

 

 

川場村の吉祥寺に行くときに、沼田市内でテングプラザ東という信号を左折しました。

巨大な天狗面がありました。

帰りにも通りました。

 

沼田と天狗、そうだ迦葉山(かしょうざん)だ

迦葉山に行ってみよう

7月3日、テングプラザの巨大な天狗面に惹かれて、迦葉山に行ってきました

 

巨大な天狗面を横目に、テングプラザ東の信号を左折します。

あれ、コンビニだ

行く先遠いので、なるべく寄り道をしない方針だけど、急遽寄り道です

コンビニの駐車場の隣です。

大きい

 

天狗面の由来もあります。

迦葉山弥勒寺の開創は、慈覚大師円仁とあります

天台宗の東国伝導教団がやって来たときに、開山されたのです

その後、どうしたのでしょう?

曹洞宗に改宗されたのですね

その改宗開山さんの高弟・中峰尊が実は天狗だったのです

 

天狗プラザの後ろは、JAの農産物直売所です

寄りたいけど、「先途ほど遠し」です。

我慢、我慢、コンビニでホットコーヒーを調達して、いざ迦葉山へ。

 

 

ナビの指示通り進みます。

かなりかなり行って、左折の指示が出ました。

けれども、その道は一方通行、進入禁止でした

これはやばい

ナビは時としてとんでもない道を教える事があります。

戻るしかありません

どこかに登り口があったはずです。

Uターンして、ゆっくり戻ります。

だいぶ戻りました。

 

ありました

こんなに大きくあったのに、さっきは全く気がつきませんでした。

 

右下には、読み取れませんでしたけど、道標もありました。

ここがメインの入口だったのです

 

左下には、石造物です。

双体道祖神もあります

 

道なりに昇って行きます。

だんだん山深くなります。

少し心細くなった頃、あれ、何かある

 

補陀坂の案内板です。

人々の苦悩を救う観音菩薩の存わす所を補陀といい 理想の別天地で桃源郷の趣が漂う所であるその入り口に見合った坂

 

ここから、別世界なのです。

本来はここを登って行ったのです。

天狗が出現しそうな雰囲気になってきました。

 

補陀坂には、山門があります。

大きな大きな山門です

駐車場はありませんけど、まあほとんど車も通らないので、路上駐車で失礼します。

りっぱな仁王門です

 

門の外にも、狛犬ではなく、仁王様です

 

鮮やかな仁王門と仁王様です

おや、上を見上げると天井絵です

くぐって振り返ります。

石造の仁王像2体とも見えます。

 

門の外回りも手を抜いていません

くぐると、別世界に入った気分です

 

おや、おじさんはこの道を行くつもりかな?

左の石造物は何でしょう?

下に天狗のお面があります。

こころくくい演出?

ちょっと徒歩では無理そうです。

車に戻って、心細く昇って行きます。

 

突然黒い門が出現しました。

「参道是より二十分」とあります。

こちらは石の仁王像が2体です

 

(つづく)

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする