黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

日光裏街道総集編18(富田の三柱神社)

2023-08-30 20:28:26 | 日光裏街道総集編

ひめちゃんとタバサねーちゃんの朝のお散歩コースには、最近シラサギがいる事が多いです

一昨年の今頃、獅子丸とお散歩していた時も、よくシラサギと出逢ってました

まだ自然の残る風景なのです。

 

 

 

 

「街道を歩く・日光への脇往還(大胡道)」の前橋市富田町付近です。

2月5日、お使いがてら、32番正法院、33番三柱神社を訪ねました。

 

 

三柱神社です。

大きな門柱と大きな車があります。

役員さんでも、来てるのかな?

 

付近を確認です。

日光裏街道(大胡道)です

この道を多くの人が日光方面に向かい、また日光方面からも多くの人がやって来たのです

赤城山の景色が、ひめちゃんちから見えるのとちょっと違います

 

広い駐車場です。

大きな力強い鳥居です。

向こうに見える社殿は、村の鎮守の神様のイメージです

茅葺き屋根を覆っているのかな?

 

由緒碑があります。

明治の時に、近郷のたくさんの神社を合祀したのですね。

メインの神社は、稲荷神社・春日神社・赤城神社ですね。

社名の由来、納得です

 

あれ、四代目宮司は六弥太登良麿ですって

確か二宮赤城神社の神主は、六弥太神主だったですよね

『平家物語』で、薩摩守忠度(さつまのかみただのり)を討ったという岡部六弥太(おかべのろくやた)の子孫だとか。

 

拝殿で参拝です

やはり、鈴を鳴らせないように、工夫されています

神様には、悪霊調伏・病魔退散の力があるはずだけど

 

本殿への渡廊下、絵馬が懸かってます

多くの神様がいるので、いろいろな願いが叶うのでしょう

 

社殿後ろには、合祀された石宮の方々です。

よくある庚申塔の類はありません。

 

本殿も拝殿と同じく大きいです。

明るい森の中の鎮守様という感じです

集落センターもあって、現役の地域の鎮守ですね

 

先日前の道(日光裏街道)を通りました。

寄ってみたかったのですけど、大勢の人です。

夏祭りでもするのかな?

あちこちで、夏祭りが復活してますものね

又の機会に延期です

 

 

(2021.2.22投稿、2023.7.30改稿)

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日光裏街道総集編17(南勢多郡の廃寺阿弥陀寺に移転・正法院)

2023-08-24 21:29:12 | 日光裏街道総集編

今朝は、雲が重く垂れ込めていました。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、天神田(字天神の田んぼ)を歩いてきました。

昼間はやはり酷暑の1日でした。

 

一昨年の今頃(8月)の、ムーハウスの面々のお散歩です。

タバサねーちゃんは、やんちゃな弟・獅子丸がお気に入りでした

小次郎パパも、まだまだ息子に負けないくらい元気でした

タバちゃん、毛深くてこの夏も大変だったんだね。

同じ両親から生まれても、毛質は全く違います。

タバちゃんが一番毛深くて,、夏は大変です。

 

 

 

2021年2月、日光裏街道32番・正法院(前橋市富田町)を訪問です。

山門脇の駐車場に停車です。

 

 

実は、ここには阿弥陀寺という廃寺があったのです

「南勢多郡の廃寺」(平成23 内田憲治 群馬県勢多仏教会)には

阿弥陀寺(西雲山円蔵院―天台宗世良田長楽寺末)

富田町東原甲776番地に存在したが明治初年無住になった。阿弥陀寺の南約400メートルの字宮下757番地に天台宗持地山正法院延命寺が存在したが、天明元年(1781)と天保13年(1842)の火災により堂宇を焼失、本堂が再建されないまま明治維新に至った。そこで当時無住であった阿弥陀寺と正法院を合併移転することが協議され、明治10年(1877)12月に正法院が阿弥陀寺に移転し阿弥陀寺は廃寺になった。後に上武道路建設に伴う発掘調査により正法院は室町時代頃の創建と考えられ、桁行9間、梁行6間の本堂と周囲に環濠を廻らす寺院であることが判明した。

 

山門を入って、阿弥陀寺の記憶をちょっと探索です

持地山の文字が見えます。

正法院の山号ですね。

 

かなりクラシック石造物だけど

榛名山がきれいに見えます

 

 

本堂の前には、しだれ桜でしょうか?

阿弥陀寺の記憶はありませんね。

 

 

おや、古い石造物が集められています

後ろに荒砥史談会のポールが倒れています

ちょっと動かしてみたいけれど、我慢。

この石造物は、たぶん阿弥陀寺の記憶でしょう

合掌

 

 

駐車場の南にも、堂宇があります

秘仏のようです。

 

おや、横の堂宇に金ぴかの仏像です。

杖を持って坊主頭だから、お地蔵様?

 

古い石造物もあります。

小さいけれど、赤城塔(宝塔)です。

こちらも、赤城塔(宝塔)?

これらも阿弥陀寺の記憶かな?

 

 

この時ちょうど和尚さんがお出かけのようで、「何か御用でしょうか?」

「御朱印出ますか?」

「うちはやってません。」

「失礼しました。」

ちょっと阿弥陀寺のことは、聞けませんでした

 

 

(2021 /02/ 22 初出 、2023  /08 / 24  改稿)

 

 

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日光裏街道総集編16(南勢多郡の廃寺阿弥陀寺に移転・正法院跡)

2023-08-19 21:39:42 | 日光裏街道総集編

暑い1日でした

お昼御飯の前に、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、お風呂場でシャワーです

今日はシャンプーを使わずに、行水だけです。

少し涼しく、過ごせたかな?

 

去年の今頃の二人です。

二人で、よくケンくんちに寄ってました

 

 

 

 

(前橋市)小島田のショッピングモールに行く途中、どうしても気になる墓地があります。

前々から気になっていたのです。

もしかして廃寺の跡か?

 

日光裏街道の地図を見ると、31番女堀の近くです。

近くのセブンイレブンに駐車して、歩きます。

セブンイレブンからは、雪を頂いた浅間山が見えます。

(この日は2021年3月11日です。)

 

きれいに整地されています。

和尚さんの墓石がいっぱいです。

あれ、碑があります

 

この墓地を含む広大な境内に多数の堂宇を備えた大伽藍を持ち上野国を統括する勢力を持っていたと伝えられる正法院はあった その正法寺の本堂はこの墓地の北方約百五十米の所に聳えていたが天保十三年十一月の火災により古記録諸共に悉く焼盡くし当寺の面影を偲ぶものは本尊阿弥陀如来とこの墓地とその東側に隣接する参道だけになってしまった 焼失を免れた阿弥陀如来は無量寿山阿弥陀寺(現在の正法院)に安置された 慶応年間合併し阿弥陀寺を廃し正法院とし法燈は連綿と傳えられている

 

正法院だったんですね

先日、「南勢多郡の廃寺・阿弥陀寺」を訪ねて、現在の正法院を訪問しました(記事は次回です

すごくりっぱな和尚さんのお墓です

「広大な境内に多数の堂宇を備えた大伽藍を持ち上野国を統括する勢力を持っていた」雰囲気です

 

合掌

 

現在も墓地として活用されているようです。

 

ちょっと奥に行ってみましょう。

さまざまな如意輪観音やら地蔵菩薩やらがあります

おや、お首のないお地蔵様もいます

合掌

 

 

さて、正法院本堂へのかつての参道を通って、セブンイレブンに戻りましょう。

今は突き当たりですけど、150m先の本堂にまでのびていたのですね。

左折して戻ります。

さようなら

通るたびに、何度も気になりました。

不思議なご縁で、正法寺跡を訪問できました

 

(初出は、21年3月20日、カテゴリー「南勢多郡の廃寺」南勢多郡の廃寺阿弥陀寺に移転・正法院,、 23年8月19日改稿)

 

 

 

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古物屋さん

2023-08-16 22:48:13 | 黒柴三四郎の独り言2023

相変わらずに暑い。

でも、ひめちゃんもタバサねーちゃんも食欲も落ちず、しっかり食べてます

 

少し涼しくなるように、雪の日の、ピチピチギャルの七海ママです

若いです。

小次郎が来る前かな?

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 

2023.8.16  古物屋(こぶつや)さん

 

おとうたんのゴミはすさまじい


数日前、「8月13日、いらない家電無料で回収します。午前10時までに道路から分かるところに出しておいて下さい。12時までに回収されない場合は、電話下さい」と携帯の番号のチラシがポストに入っていた。


おかあたんは、「ありがたい」と、その日にオーディオ機器やプリンターや掃除機等、門の前に出して、外出した。
12時過ぎて帰ると、あれそのままだった

 

電話しないと来ないのかな?
でも、電話してわざわざ来てもらうと、もしかして「これは有料です。」とかなるかも
そう思ったおかあたんは、電話はしないで、うっとうしいけれど、軒下に戻した
自治体の収集日まで待つつもりだ

 

 

おかあたんは、数日前、ヤマダ電機に古いパソコンを持ち込んだ。
パソコン、4台持って行ったつもりが 、1台は本体がなくディスプレイだけだった
3台は各¥100で買い取ってもらえて、ディスプレイは逆に¥1100払って引き取ってもらった

 

ヘタをしたら、今回はン千円を払うことになったかも知れなかった
古物屋(廃品回収業者)さんも、損をしてまで、廃品回収をしてくれるはずないから。

 

実は最近、やたら外国人の古物屋さんが多い
頻繁にやって来て、「何か入らない物はありませんか?」としつこい
おとうたんが、ルンちゃんの古いサークルを持って行ってもらって以来、何故か頻繁にやって来る
「あそこのおじさんは甘いよ」って、情報が伝わっているのかも知れない
一週間とあけずやって来るので、おかあたんは終に「もう来ないで」と言った。


日本語、通じたみたいだ
それ以来今の所出現はない

 

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箱男(はこおとこ)

2023-08-14 20:46:25 | 黒柴三四郎の独り言2023

時折スコールのような雨が降ります

でも、晴れるとカンカン照り

夕方のお散歩のタイミングが難しい。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、5時半過ぎ、降られずにお散歩出来ました

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 

2023.08.14(月)  箱男

ボク三四郎、こんにちは

暑すぎるので、雪の三四郎だよ

 


ボクたちは退場したけれど、ムーハウスにはまだまだドラマがありそうだよ

7月11日の深夜、おとうたんは救急車で入院した


持病が悪化して、食べられない・飲めない・動けないと死が近づいているサインが出た

ボクたちも、基本的には、食べられない・飲めない・動けないから数日で虹の橋を渡ったんだ


口だけは未だ動いて、救急車を呼んでるおかあたんに、「余計なことをするな」と怒鳴った。


救急隊員の人の懸命の説得で、何とか救急車に乗った
おかあたんは、帰りの都合で、自家用車で後を追った


応急処置に明け方までかかった


おかあたんが帰ってきた頃には、早起きのデイナちゃん親子はお散歩していた


色々大変だったけど、おとうたんは快適な入院生活のようだ

 

 

おかあたんは、おとうたんのお部屋の片付けに悪戦苦闘中だ

戦後間もない頃に生まれたおとうたんは、何でも取っておく
なんと、40~50年にわたるゴミの山の中に暮らしていたのだ

特に箱が好き
箱の中でも段ボール箱が好き
ガムテープで補強すると、壊れない
ほとんど何も入っていない段ボール箱を解体するのは、骨が折れる
さらに箱という箱が好き
何でも取っておき、ガムテープ補強してしまう


衣類は、なんでもハンガーに掛けておく
おとうのお部屋のカーテンレールは、ハンガーに掛かった衣類でいっぱいだ

退院前にかたづけなくては。
おかあたんの戦いは続く

 

ひめは何度か、おとうたんのお部屋に行ってみて、いないのを納得したようだ
タバサは、興味がないみたいだ。

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