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黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

渋川相模守源義勝殿家臣(桐生亦次郎親綱家臣および諸家家臣団・その5)

2025-04-21 18:10:15 | 桐生老談記の世界

一昨日の土曜日午後、16才と9ヶ月のタバサねーちゃんは、静かに虹の橋を渡りました

一週間ほど前に脳障害を起こし、目の玉がクルクル回って首も曲がってしまいました

動物病院で5日間注射をして、「これで様子を見ましょう。5日後にまた来て下さい

七海ママも同じことになりましたけど、彼女は戻って普通の生活が出来るまでに回復しました

先生は、「食事も吐かなければ、あげて大丈夫ですよ

チュールとお水を口に押し込んで食事にしていました。

19日・土曜のお昼もチュールを飲み込みました。

そして静かに寝ました。

夕方、そのまま目が覚めないことに気づきました

逝っちゃったね

でも、頑張ったね

ママが迎えに来たのかな

 

昨日、七海ママのそばに埋葬しました。

墓標代わりのぬいぐるみは、タバサねーちゃんのおへやにずーっといたクマさんです

 

 

本日は元気溌剌、2019年3月の熟女タバサちゃんです

タバサねーちゃんは、ぬいぐるみを解体新書しない子でした。

ひめちゃんは、解体新書名人です。

フレンドリーで、人間のお出かけの良き伴侶でした。

この頃はまだ、ひめちゃんとのお散歩は少なかったようです。

同じレインコートを来た、珍しいツーショットです

 

 

 

 

桐生亦次郎親綱家臣および諸家家臣団・その5

 

     渋川相模守源義勝殿家臣

石井尊空    山本雅楽之介   小泉平四郎     石井安芸守     神梅主税之介

松本小太郎   石井丹波守    小野里頼母之介   石渡弥五郎     大川土佐守

小柴民部之介  湯沢藤八郎    牛窪丹波守     桑子左近之介    大屋新八郎

久杉丹波守   柏瀬左近之介   山田市重郞     窪田豊前守     多部田内匠之介

片岡金五郎   籾山出羽守    寺田牛之介     三浦久四郎     近藤加賀守

勝手主計    松野尾彦三郎   加藤隼人      増田主計      市場長七郎

伊藤左内    長嶋平内     阿戸左京      湯島七内      竹石大内蔵

荒井左京    寒梅九郎左衛門  和泉源太左衛門   和田三郎兵衛    間々田左衛門

前原七郎左衛門 大美賀次郎八   石村民部      根川八弥      柏木孫八

 

総勢45名、ちょっと少ないですね

小田原にまで参上するのは、大変でしょう。

安芸守、土佐守、丹波守、丹波守、豊前守、出羽守、加賀守、45人中7名も官途名があります

少し多すぎるのでは

下に実名も欲しい所ですよね

外にも官途名っぽい名前もあります。

 

作者は、名前の作成に苦労していたかも

 

お殿様は、渋川相模守源義勝殿です。

公がつきませんね。

由良氏&長尾氏より、一歩劣ると見なしているのかな

 

 

初稿  2020.05.21  FC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」
改稿  2025.04.21

 

(つづく)

 

 

いつもご訪問ありがとうございます

gooは画像がアップしやすくて、多くの画像付きの記事が書けました。

現在はてなブログに移行中です。

画像が多い(18066枚ですって)ため、あと数日かかりそうです。

新ブログは、「samanthahonamiのブログ」です。

https://samanthahonami.hatenablog.com/

まだ勝手が全くわからず、右往左往してます。

 

「桐生老談記の世界」が、あと何回かあります。

もうしばらくこちらでも記事をアップする予定です。

よろしくお願いします


長尾但馬守平則長公家臣(桐生亦次郎親綱家臣および諸家家臣団・その4)

2025-04-16 22:11:29 | 桐生老談記の世界

ひめちゃんは、また皮膚炎になってしまいました

動物病院に行って、注射をしてお薬をもらいました。

待合室にいた猫を連れたおじさんが、「歯がきれいですね スケーリングをしてるんですか?」

「いいえ。歯磨きガムは食べてますけど。夕食にはいつも基本的にキャベツが付きます キャベツの上にドッグフードと缶詰です。今の時期はアブラナのこともあります。茹でたアブラナは大好きです。生でも食べます。」

「そうですか 知らなかった

まもなく彼は呼ばれてお会計をして、「お先に」と去って行きました。

ひめちゃん歯がきれいなんだね

キャベツ効果かな?

 

2020年4月のひめちゃん、ケンくんちに寄ってます

この時は一人だったのかな?

七海ママが一緒だと、ケンくんはママに先にご挨拶に行ってしまいます

獅子丸が一緒だと、ライバル意識むき出しにしてヤバいです

ひめちゃんは、ママや獅子丸とお散歩もするけど、ケンくん大好きだったのです

犬は人間が思う以上に感情を持っています。

 

 

 

長尾但馬守平則長公家臣

細川源三郎   白石豊前守    市川主馬之介    小沼荘九郎     久米伊賀守

関口右馬之介  名草与八郎    小曽根筑前守    江川海老之介    川岸平四郎

関原丹波守   丸山清介     竹村甚四郎     開原越前守     内田庄之助

田嶋藤次郎   大沼田淡路守   高山右馬之介    秋田権太郎     大沼田丹後守

 

家宮三之助   五十部小太郎   窪田若狭守     杉木修理之介    岡田源八郎

久下越後守   市川右衛門    藤阪源五郎     白石備前守     山川左右衛門

粗彦九郎    江戸豊前守    十内掃部      阿左美半四郎    栗崎山城守

矢野九郎兵衛  小屋新三郎    野田志摩守     村松小兵衛     朝倉久五郎

大畑佐渡守   関口太郎左衛門  大久保甚五郎    山口播磨守     寺田重郎左衛門

熊田権九郎   長嶋淡路守    野田源太左衛門   益田平四郎     彦馬筑前守

小泉伊右衛門  助戸八王     琴寄丹後守     嶋田伊右衛門    小菅弥市郎

立木図書    斎藤作左衛門   梅川源次郎     山下主膳      佐川田喜右衛門

設楽新三郎   荒井図書     大田治部      小花弥五郎     安田金内

長谷川道平   戸嶋甚五郎    五十嵐大膳     山川左内      竹沼左内

渥美源四郎   江戸宗印     菅沼左内      窪田金七郎     大畑治郎

嶋崎弥内    樺崎小太郎    栗原内膳      阿形源内      山岸勘十郎

大嶋弥平治   阿左美治部    籾山久兵衛     小川才兵衛     嶋田伊右衛門

南左衛門    岩下主計     田嶋内膳      宮崎五太夫     芳野加右衞門

湯沢越前守   柳田平内

 

 

総勢92名です。

この家中も、山上氏家臣団のように、名字+ミドルネーム+ファーストネームなんて統一されていません。

豊前守・伊賀守・丹後守・山城守・筑前守・越前守などの官途名がある人は、功績のある人だと思いますけど、分散して普通の人に交じってます

 

そもそも、「長尾但馬守平則長公」とは変です

まあ呼び捨てではないので、好意的評価でしょうけど。

由良成重の次男で国繁の弟、足利長尾氏を継いだのは、長尾顕長(あきなが)です。

足利長尾氏には、顕長の先々代に憲長(のりなが)がいます。

通称はともに新五郎、官途名は但馬守ですけど

時代的に少しずれている

本文中で、彦間を攻めて佐野宗綱と戦ったのは長尾顕長です。

 

 

(つづく)

 

 

初稿  2020.05.21  FC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」
改稿  2025.04.16



 


由良信濃守源成重公家臣 (桐生亦次郎親綱家臣および諸家家臣団・その3)

2025-04-11 21:14:57 | 桐生老談記の世界

今日はひめちゃんとタバサねーちゃんは、お外のお部屋で(サークル)で過ごします。

焼き芋でお昼御飯を済ませてまもなく、ひめちゃんが落ち着かなくなりました

東の方に大きな黒雲がやって来ます

また「アタチ挟まってまふ」のひめちゃんになると大変なので、早々と室内犬です。

夕方少し雨が降りましたけど、雷雨にはなりませんでした

 

2020年4月の獅子丸です

実家に帰って10ヶ月、うれしいときはうれしい顔、不満なときは不満顔、自分の気持ちを遠慮なく表現しています

 

 

桐生亦次郎親綱家臣および諸家家臣団・その3

 

由良信濃守源成重公家臣

横瀬勘九郎    藤生紀伊守    金谷因幡守    金谷丹波守    大沢下総守

林伊賀守     木村伊豆守    丸橋越後守    林越中守     岡田石見守

唐沢出羽守    懸播磨守     益田伊勢守    長山伊賀守    南佐渡守

 

井上出羽守   小金井四郎左衛門  鳥山浄仙     小金井十郎兵衛   江田平蔵

田中庄兵衛   里見七之助     小金井采女    堀口彦五郎     村田左京

篠瀬藤九郎   畑六之輔      細谷善九郎    鳥山主膳      市野井佐兵衛

堀口彦助    尾内修理      金井田伝吉郎   矢場主計      園田彦七郎

引田善八郎   萩原弥吉郎     松木重蔵     浜田内匠助     斉藤織之助

渥見又兵衛   安藤治郎介     長嶋外記     松井半之丞     中根内蔵之助

外嶋源三郎   寺嶋小兵衛     小林虎之介    板橋外市郎     小泉左京

柴山大介    嶋田久五郎     堀越茂左衛門   瀧野辰之介     宮地市三郎

高山平六    坂庭市之介     木戸市十郎    鈴木源之丞     大木内匠之介

根岸彦五郎   藤沼源右衛門    矢場内匠之介   大宝寺勘太郎    生方隼人

青山新介    中瀬小介      渥美源三郎    国定玄蕃      高木内藏介

高木清三郎   広瀬長藏      矢田修理之介   林又重郎      久保田金三

江口兵庫之介  沼尻喜太郎     久永図書     清水三郎左衛門   野村源七郎

内田左門    川上民部      小川彦十郎    松原勘解由     荒上(山)兵部

設楽新八郎   野々山九郎兵衞   金井田左右衛門  小林左近      外山源之蒸

藤田監物    森田左京      金井宗十郎    片山治兵衞     金井新蔵

山田吉十郎   堀越十郎左衛門   亀岡伝八郎    大塚半蔵      戸田半六郞

栗谷五郎八   大嶋喜三郎     田部伊左衛門   梅田半九郎     寺嶋三右衛門

飯田七郎    長谷川由右衛門   天笠甚太郎    須藤重蔵      長澤半十郎

根岸三弥    松田學露      古戸平七郎    林左京     

 

 

 

由良氏の家臣団は95名です。

あれ、「由良信濃守源成重公家臣」と、由良成重(成繁)には、公が付いてます

桐生氏は、「桐生亦次郎親綱家臣」と、呼び捨てです

『桐生老談記』ですけど、桐生の殿様は桐生又次郎親綱と呼び捨てです

由良氏が桐生を支配した期間はさほど長くはなかったけれど、善政をしたと評価されているようです

 

でも、このメンバーの中に実家の本家のご先祖様や毛呂権蔵家のご先祖様がいません

数年前に、舟田善昌館跡の毛呂家を訪問しました。

実家の名字を名乗ると、途端に打ち解けてくれて、色々な話をしてくれました。

400年の子機を経ても、同じ由良家中の意識が生きていたのです

このメンバー、ちょっと疑問符の家臣団です。

 

元ブログFC2では、家臣団は写真で失礼させてもらいました。

黒柴ひめブログは、画像の容量がほぼ限界です。

入力するしかない

人名をコツコツ入力するって、けっこうしんどい

あせらずゆっくり頑張ります

 

 

初稿  FC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」  2020.05.21

改稿  2025.04.11

 

(つづく)

  


桐生亦(又)次郎親綱家臣および諸家家臣団・その2

2025-04-07 14:31:12 | 桐生老談記の世界

桜の季節になりました

4月4日、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、満開の鹿の川沼にお出かけしてきました。

 

2019年4月の、ひめちゃんとタバサねーちゃんです

 

 

6年前、みんな若かった

獅子丸は、まだ実家に帰っていません。

 

 

 

桐生亦(又)次郎親綱家臣および諸家家臣団・その2

 

桐生勢新田へ降参人

悪(阿久)沢能登守    松島式部太夫    東宮修理    高草木右京    犬目山城守

神梅右京    平佐大和守    田村(沢)加賀守    和久丸佐渡守    瀧川伊賀守

高瀬丹後守                         右十一人外に数十人有り

 

細川内膳正家臣桐生へ降参の人十二騎

村岡右近之助    八木伝七郎    根津采女   奥布木宮内    畑山庄兵衛

稲鍋庄兵衛     小宮山一学    細淵金弥   松井金五郎    新藤弥平

小川出雲      小川随見

 

佐野より桐生親綱へ付け家老

山崎出雲守    津布久常陸之介

 

 

 

菱の細川家から桐生市に寝返った12騎を本文中の桐生代々の事、付けたり、細川滅亡の事・その 6(誠は家老右京盗み取りて、売買の沙汰あり)で確認です。

 

桐生代々の事、付けたり、細川滅亡の事・その 6(誠は家老右京盗み取りて、売買の沙汰あり)

時に細川の家中、公方軍役には八十二騎なり。

小川出雲、其の子随見、八木伝七郎、奥布木宮内、根津采女、村岡右近、細淵金弥、畠山庄兵衛、松井金吾、稲垣彦兵衛、新藤弥兵衛、小宮山一学、これ細川の十二騎なり。

此の外軽率ども二十人ばかり桐生に隨身す。

されば細川小家なれども、公方軍役に十二騎なり。

また、細川にさまざまの家の宝あり。住吉、隈の、諏訪、宇都ノ宮、北野八幡、高尾、八王子、鞍馬、津嶋これ十二社の神系図あり。聖徳太子自鋳奉る黄金一寸八分多聞天、阿満国の小脇差、国綱の小長刀、細川の系図に添えて桐の箱にこめて秘蔵せしに、此の度破れ見えず。

向かいたる諸士にかくしたる由と常陸之介讒言に依って、さまざま吟味あれども更に出ず。甚だ過役として、其の人々を半地せらるるこそ無法なり。

誠は家老右京盗み取りて、売買の沙汰あり。所々にて買い取り寺社の宝物となるこそ分明なり。



若干の違いはありますけど、写し間違いや勘違いを考えると、ほぼ同じです

ただしその後に「此の外軽率ども二十人ばかり桐生に隨身す。(此の外の軽率ども二十人ばかり桐生氏に寝返りました)とあります。

カウントされない身分の低いものもいたようです。


細川内膳は、名馬小雀を桐生氏に渡さずに、攻め滅ぼされたと云います。

この話は『桐生老談記』にのみにある話だとか


郵便局の隣に、小雀を祀った小雀観音があります。

細川内膳の物語・総集編(名馬小雀と八条殿)


もとは菱支所のあたりにあったけれど、道路の拡張で、現在地に移ったということです。

菱カルタもあります



「小雀は主君の後を追って舌をかんで死んだ」とあります


細川家の滅亡では、裏切り者が目立ちます
戦国時代の価値観だと、自己の利益優先の行動をとるという選択肢も普通にあったようですね
小雀が舌をかみ切って主人の後を追ったというのは、江戸時代の価値観でしょう。

 

 

初稿  2019.09.24  FC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」

改稿  2025.04.07

 

 

(つづく)


桐生亦(又)次郎親綱家臣および諸家家臣団・その1

2025-04-01 09:38:49 | 桐生老談記の世界

冷たい雨の朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、雨止みを狙ってそこらまでのお散歩です。

余りの寒さに、タバサねーちゃんはまた服を着てます

今日は一日室内犬です。

 

2020年4月の黒柴家族です。

お散歩コースに、桜が咲いています

今では、この桜は切り倒されてしまいました

七海ママは、末っ子達と昼散歩を楽しんでます

獅子丸は、道ばたのアブラナを食べてます。

獅子丸の影響を受け、てひめちゃんも道ばたのアブラナを食べるようになりました

もちろん茹でたアブラナも大好きです。

 

 

 

『桐生老談記』の本文のあとに、桐生家とその周辺の家臣団の名簿があります。
もしかしたら、この老談記の読者にとって、一番の関心はこの名簿だったかもしれません


桐生亦(又)次郎親綱家臣

桐生山城守    同 讃岐守    同 又兵衛    同 源三郎    同 彦三郎

同 小七郎    同 彦右衛門   同 源左衛門   谷右京之進    茂木馬之介

荒井主税之介   荒巻式部     同  新蔵    大谷勘解由左衛門  岩下織部

岩水彦太郎    常見隠岐之守   飯塚又五郎    籾山太郎左衛門   須藤帯刀

伴田久六郎    福田権三郎    箱島牛之助    森下作弥      佐下橋右京之介

風間将監     江原与右衛門   下山監物     鹿貫将監      津久井左京

片山重蔵     下山縫殿之介   中里若狭之守   彦部加賀守     斎藤丹後守

福島出雲守    峯岸志摩守    野田日向守    関口尾張守     小泉豊前守

伊藤右京     書上勘四郎    宮寺左近     稲垣源四郎     不瀬島勘解由

内田兵庫     堀越内蔵之介   木村縫殿之介   野村彦次郎     須永八郎

石原石見守    長井弥市     近藤源内     大津弁之助     加藤勘左衛門

栗原主計     薗田彦六郎    小林太郎助    平源三郎      土田左門 

八次金弥     馬見田新八郎   高橋弥市郎    村上弥太郎     内田馬之助

布目弥次郎    水沼道仙     藍原左近     小泉豊前守     野口源四郞

稲垣主膳     清水磯右衛門   寺田万之助    上泉伊勢守     岩間平吉

川上主計     矢野太郎左衛門  岩見地半弥    中嶋藤助      上泉戸左衛門

岩下外記     根本半弥     丹羽頼母之介   木嶋沖之助     野中松之助

高野与市郎    森下長左衛門

 

 

 

本当かな?

第一印象です。

上泉伊勢守・上泉戸左衛門がいます。

上泉が名字の地だとすると、前橋市上泉町です。

ちょっと離れてます。

上泉は、新陰流の始祖・上泉伊勢守の故郷です。

桐生氏に仕えたという事はなさそうです

 

名字+ミドルネーム+ファーストネームと統一されているのではなく、「名字+ミドルネーム」と「名字+ファーストネーム」が混同されている感じです

山上氏家臣団の名簿と比べると、ちょっと不統一の感じがします

新里には、中世に上野国山上にいた山上氏家臣団の一覧なるものが残されています

「我が家は新里に700年もいる古いウチなんだ」と狂喜乱舞している人もいます

でも、専門家の先生によると、これは近世の創作です。

そして、「名字は当時ここらにいた人の名字、ミドルネームはそこらにいた人の名前でしょう」とのことです。

 

それに、桐生氏は実は佐野氏である事が分かったのは近年です

普通に考えれば、家臣団はもっと不明でしょう

やはり、実際に付近に住んでいる人の姓名が元になるのでしょう。

専門家の先生によると、「武士でなくとも、普通は名字を持ってた。使わなかっただけだそうです。」

 

 

 

 

初稿  2020.05.21

改稿  2025.04.01

 

 

(つづく)